ChatGPT の詳細と学習利用・連携方式・API・MCP・CSV・RPA・料金・まとめ
ChatGPT のデータ連携 4 方式(API/MCP/CSV/RPA)
API連携 公式コネクタ 8 システム・MCP の相手 19 システム ファイル連携 ファイルの相手 13 システム 画面連携 画面を操作できる 届く先 29 システム(26 系列)
学習利用個人と法人で逆・オプトアウト可 課金の単位人数で数える・席単位 料金無料枠あり・月額 データ保管Enterprise は国を選択可 解約時エクスポート MCP呼ぶ側になれる・外の道具を使える API一般公開。トークン従量課金
このページに載っているのは、ベンダー等が公開している一次資料を編集部が確認した事実だけです。確認できたものには出典 URL と調査日を併記し、確認できていない項目は空欄のままにしています(「できない」という意味ではありません)。
これは業務に組み込んで使う AIのページです。編集部は掲載料・送客料を一切受け取りません。 項目の並びはこの一覧のどの製品でも同じなので、そのまま横に比べられます(AI・自動化ツールの一覧)。
基本情報
これは何で、誰が作っていて、何ができるのか。ベンダー自身の名乗りと編集部の平語の両方を置く。
| 項目・① タグ | ② 編集部より二次加工 |
|---|---|
| これは何か |
ブラウザやアプリで文章を書いたり資料を読ませたりできる対話型 AI。個人向けプランは既定で会話が学習に使われるため、業務で使うなら設定でオフにするか法人向けプランを選ぶ、という判断が要ります。 |
| ベンダー | |
| ベンダー提供元の国・準拠法 |
米国デラウェア州の会社であり、利用規約の準拠法はカリフォルニア州法、専属的な合意管轄はカリフォルニア州サンフランシスコに所在する連邦裁判所または州裁判所。 |
| できること |
テキストでの対話、ファイルのアップロードと内容の分析、画像生成、ウェブ検索、Deep Research(調査)、プロジェクト単位の整理、スケジュールされたタスクの実行、Excel・PowerPoint・Google スプレッドシートの拡張機能からの利用、社内ツールに接続するアプリ、Codex(コーディング)を提供する。 |
| 公式が明記している制限 |
無料版・Go・Plus では、アップロードを含むメッセージ数・画像生成・音声チャット・Deep Research・メモリ・Codex の利用に上限があると明記されている。また ChatGPT Business / Enterprise / ChatGPT for Healthcare のワークスペースでは、利用者自身によるデータエクスポート(セルフサービス)は利用できないと明記されている。 |
| 公式ページ |
導入・利用しやすさ
入れるのに何が要り、何を数えて課金されるか。金額より先に課金の軸を見る — 単位が違うものは金額を並べても比較にならない。
| 項目・① タグ | ② 編集部より二次加工 |
|---|---|
| 利用形態 | |
| 利用形態業務への組み込み方 |
単体のチャット画面のほか、Chrome 拡張機能、デスクトップアプリ、Google Workspace・Slack・GitHub・Microsoft 365 などとのコネクター連携、API、MCP サーバーを接続するプラグインの形で組み込める。 コネクター連携と管理機能は Business / Enterprise プランの記載。MCP サーバーは利用者側で用意・運用する必要がある。 |
| 課金の軸(何を数えるか) | |
| 価格 |
個人向け:無料版 ¥0/月、Go ¥1,400/月、Plus ¥3,000/月、Pro 月額¥16,800から。法人向け Business:標準シート ¥3,050/月(年額課金の場合)/¥3,850/月(月額課金の場合)、プレミアムシート ¥15,250/月(年額課金の場合)/¥19,250/月(月額課金の場合)。Enterprise は営業への問い合わせ。 有料プランはユーザー1人あたりの月額。Business と Enterprise は2名から。Business は従業員数2〜200名のチーム向けと記載。Enterprise ではクレジットベースとトークンベースの料金体系が利用できる。 |
情報セキュリティ
うちのデータはどこに置かれ、どう扱われるか。AI では「学習に使われるか」が製品名でなく契約形態で決まるので、個人向けと法人向けを分けて置く。
| 項目・① タグ | ② 編集部より二次加工 |
|---|---|
| 認証方式・権限設定(ログイン側) |
法人向けの ChatGPT Business と Enterprise では、SAML SSO・ドメイン認証・管理コンソール・管理者権限・メンバーの一括管理が利用でき、SCIM によるユーザー連携、ロールベースのアクセス制御、GPT のきめ細かな制御とグループ権限、IP 許可リスト、監査用の Compliance API ログプラットフォーム、エンタープライズキー管理は Enterprise のみと料金ページの比較表に記載されている。 料金ページの比較表で「セキュリティと管理」の項目が付くのは Business と Enterprise で、無料版・Go・Plus・Pro の個人向けプランには同項目の記載がない。監査ログにあたる Compliance API について、Trust Portal は ChatGPT Enterprise と Edu のワークスペースで利用でき、利用者の操作を記録し、ワークスペース所有者が会話とファイルをエクスポートまたは削除できると説明している。 |
| データの保管先 |
Enterprise は日本を含む 10 地域を選べる ベンダー公表 Enterprise プランでは米国、EU、英国、日本、カナダ、韓国、シンガポール、インド、オーストラリア、アラブ首長国連邦の10地域でのデータレジデンシーに対応すると記載されている。 |
| 学習に使われるか(プライバシー) |
個人向け(ChatGPT の無料版・Go・Plus・Pro など)は既定で会話がモデルの学習に使われ、プライバシーポータルまたは設定からオプトアウトできる。法人向け(ChatGPT Business・ChatGPT Enterprise・API)は既定で入力・出力とも学習に使われない。なお一時チャット(Temporary Chat)は学習に使われず、オプトアウト後でもフィードバック(高評価・低評価)を送った会話は学習に使われる場合がある。 |
| 学習に使われるか(入力の形式ごと) 公開されていない |
入力の形式ごとの書き分けは見当たらない(学習利用は形式を分けない 1 つの方針として書かれている)。 入力の形式ごとの書き分けは見当たらない(学習利用は形式を分けない 1 つの方針として書かれている)。 確認したもの: https://developers.openai.com/api/docs/guides/error-codes、https://developers.openai.com/plugins/concepts/mcp-server、https://help.openai.com/en/articles/5722486-how-your-data-is-used-to-improve-model-performance、https://help.openai.com/en/articles/7260999-how-do-i-export-my-chatgpt-history-and-data、https://openai.com/ja-JP/api/、https://openai.com/ja-JP/chatgpt/download/、https://openai.com/ja-JP/chatgpt/overview/、https://openai.com/ja-JP/chatgpt/pricing/、https://openai.com/ja-JP/enterprise-privacy/、https://openai.com/ja-JP/policies/row-terms-of-use/、https://status.openai.com/、https://status.openai.com/history 調査日 |
| 情報セキュリティ |
Business・Enterprise プランで SOC 2 Type 2 コンプライアンス、ISO 27001・27017・27018・27701 の認証取得と記載されている。 認証番号の記載は確認できていない。 |
業務安定性
壊れたらどうなるか。止まるのか、間違えたまま進むのか(RPA と AI エージェントの一番の違い)。気づける仕掛けと直す窓口が公開されているか。
| 項目・① タグ | ② 編集部より二次加工 |
|---|---|
| 稼働率・SLA 記載なし |
|
| 稼働率・SLA稼働状況の公開 | |
| 障害情報の公開 |
公式ステータスページで APIs・ChatGPT・Codex などの稼働状況を公開しており、「View history」から過去の履歴を閲覧できる。 |
| 障害情報の公開障害履歴が読めるか |
2026年8月だけでも、ウェブ版で更新のたびに強制的にログアウトされる不具合、思考モードでのエラー増加、chatgpt.com の新規登録とログインの停止、無料版の会話でのエラー増加などの記録が並んでいる。 |
| 壊れ方(止まるか・間違えて進むか) |
個人向けの利用規約に精度という項があり、出力は常に正確とは限らないこと、真実や事実の唯一の情報源として、また専門家の助言の代わりとして頼るべきでないことを定めている。使ったり共有したりする前に、必要に応じて人が確かめるなどして、その用途に対する正確さと適切さを利用者が評価する必要があるとも書かれている。信用、教育、雇用、住宅、保険、法律、医療など、人に法的または重大な影響を与えうる判断に、その人に関する出力を使ってはならないとしている。 失敗したときに処理が止まるのか、間違えたまま進むのかを述べた説明ではなく、出力を鵜呑みにしないよう求める注意書き。 |
| 壊れ方(止まるか・間違えて進むか)失敗したときの扱い |
混雑(503)やサーバー側の不具合(500)は少し待ってから送り直すよう案内し、回数の上限(429)では応答に待ち時間の指定があればその秒数以上待ち、指定が無ければ待ち時間を段階的に延ばして再試行の回数を制限するよう求めている。残高切れや上限超過は送り直しても解消しないと明記している。 これはプログラムから呼び出す場合の説明で、会話画面で失敗したときの再実行や途中再開の扱いを説明したページは、機械で読み取れる範囲では見つけられなかった。 |
| サポート窓口 |
料金プランの比較表にカスタマーサービスという区分があり、強化サポート、専任サポートによる導入支援、継続的なアカウント管理、カスタムセキュリティレビューの4項目が並ぶ。個人向けの表では、この4項目にどのプランの印も付いていない。利用規約では、アカウントの停止や終了に不服がある場合の連絡先としてサポートチームへの窓口が案内されている。 |
| サポート終了の方針 |
個人向けの利用規約に、サービスの提供を中止する場合は事前に通知し、前払いで未使用のぶんは払い戻すという定めがある。利用者に重大で不利な影響を及ぼす規約の変更については、少なくとも30日前に電子メールまたは製品内の通知で知らせるとしている。また、1年以上使われておらず有料でもないアカウントは、事前に通知したうえで終了することがあると書かれている。 |
| 情シ・IT支援者向け実行ログの保持 |
料金プランの比較表では、個人向けの無料版・Go・Plus・Pro のいずれもチャット履歴が無制限と記載されている(合理的な範囲での利用と各種方針への準拠が条件と注記されている)。監査のための記録基盤は、法人向けの最上位プランの項目として挙がっている。日数で示した保持期間は、この表には無い。 |
| 情シ・IT支援者向け検証環境 記載なし |
業務継続性
入口より出口のほうが製品差が大きい。やめるとき持ち出せるか。止まったとき業務が続くか。続く相手か。
| 項目・① タグ | ② 編集部より二次加工 |
|---|---|
| 解約時のデータ持ち出し |
無料版・Go・Plus・Pro および対象の ChatGPT Edu ワークスペースでは、設定またはプライバシーポータルからアカウントデータのコピーをエクスポート申請できる。ChatGPT Business・Enterprise・ChatGPT for Healthcare のワークスペースでは利用者自身によるエクスポートは提供されず、ワークスペース管理者に問い合わせる。 |
| 事業継続計画(BCP)・災害時の方針 |
OpenAI は Trust Portal で、担当者の役割と責任を定めた正式な事業継続計画(BCP)を維持しており、セキュリティ部門が年次で試験と見直しを行い、試験で判明した事項は是正すると公開している。同ポータルには資料として「Business Continuity/Disaster Recovery (BC/DR) Policy」が掲載されている。 同じ記載の中で、複数のリージョンを利用しているとしたうえで、公式な RTO・RPO と災害復旧試験の実施頻度については現在策定中であると説明されている。資料本体の閲覧には Trust Portal 上での申請(Get access)が必要。 |
| 事業継続計画(BCP)・災害時の方針バックアップと復旧(RPO/RTO) |
OpenAI は Trust Portal で、事業継続および災害復旧の手順に従い、社内データと顧客データを定期的にバックアップしていると公開している。 同ポータルでは、公式な RTO・RPO と災害復旧試験の実施頻度は策定中と説明されている。データ保持については、保持期間はワークスペース管理者が設定し、ワークスペースの最短保持期間は90日、削除された会話は法的に保持が必要な場合を除き30日以内にシステムから削除されると記載されている。 |
業務ワークフロー円滑度
RenkeiMap の中心。ほかと繋がるか — 相手に口があるか、既製のコネクタで足りるか、繋いだ後に何を変換できるか。
| 項目・① タグ | ② 編集部より二次加工 |
|---|---|
| API/MCP |
API プラットフォームとして一般に公開されており、アカウントを作成すれば利用できる。料金はトークン従量課金。 |
| API/MCPMCP 対応 |
MCP サーバーに繋ぐ側(クライアント) ベンダー公表 プラグインが同梱する MCP サーバーのツールを ChatGPT 側が検出して呼び出す、と開発者ドキュメントに記載されている(「The client discovers the tools exposed by the MCP server.」)。 |
| API/MCPファイルの受け渡し |
ファイルを読めて、作ったファイルを渡せる ベンダー公表 データ分析のヘルプが対応するファイルに表計算(.xls・.xlsx・.csv)を挙げ、ChatGPT Work の使い方がスプレッドシートや CSV を作って渡すと書いている。使える形式はモデル・プラン・設定で変わると書かれている。 ベンダー公表OpenAI ヘルプ「Dat…()ほか 1 件
採取元: OpenAI ヘルプ「Data analysis with ChatGPT」・ChatGPT Work and Codex の使い方(データと報告)
調査日 |
| API/MCP画面の操作 |
ブラウザの画面を操作できる(クリック・入力) ベンダー公表 デスクトップのアプリで ChatGPT Work(と Codex)が内蔵のブラウザを開いてクリック・入力すると書いている。デスクトップのアプリそのものを操作するという記述は Codex にはあるが、ChatGPT としては確かめられないので browser にした(クラウドのブラウザのヘルプは機械からの取得を拒むので出典にしていない)。 |
| 調査日 | 2026-08-26 |
出典リンクは各行の文字リンク(新しいタブで開きます)。②列は編集部の要約(二次加工)で、一次事実ではありません — 一次資料は③④列にあります。
タグの色: 緑 = 安心できる要素(確認済み・公表済み)
黄 = ご契約前の注意点
灰 = 未確認・該当なし — 色は優劣ではありません(編集部は製品を評価しません)。
ChatGPT の提供元が公開しているコネクタの一覧(2026-09-29 取得)のうち、
編集部が掲載しているシステムに当たるのは 8 製品(=8 系列)です。
一覧の掲載件数は 3223 件です。コネクタを誰が作ったか(提供元自身か第三者か)は一覧ごとに違います。
一覧に載っていないことは「繋がらない」ことではありません — MCP や API で自分で繋ぐ道は別にあります。
ChatGPT は MCP クライアントとして使えると公表しており、MCP サーバーを公表しているシステム
19 製品とは MCP で繋げる道があります(図の線に含みます)。
双方の公表から編集部が導いたもので、その組み合わせを実際に繋いで動かしたわけではありません。
MCP サーバーの対象範囲(読めるデータ・書けるデータ)は製品ごとに違います。
ChatGPT は、ファイルを読めて、作ったファイルを渡せると公表しており、ファイル(CSV)の取込・書出の口を持つシステム
13 製品とは ファイルを受け渡して繋げる道があります(図の黄の線)。
システムから書き出したファイルを渡す・作ったファイルをシステムに取り込む、という人が間に入る協作です。
双方の公表から編集部が導いたもので、その組み合わせを実際に試したわけではありません。
ChatGPT は、ブラウザの画面を操作できる(クリック・入力)と公表しています(図の緑の点)。
ブラウザで使うシステムの多くと、画面を操作する形で協作できます。
ログインは利用者が行い、結果は人が確かめる前提です。操作先のシステムの規約で自動操作が認められているかは、各システムでご確認ください。
画面を持つシステムはほぼ全部が相手になるため、線は引いていません。
このツールが繋いでいる先
このツールが登場する調査記事
決める12
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