IT連携マップシステムどうしのデータ連携・接続仕様のまとめ

CrewAI(クルーAI) — 連携ツールの基本情報

学習利用: 入力も出力もモデル訓練に使うと規約に明記 / 課金の単位: run(ワークフローの実行回数) / 料金: Basic は Free / データ保管: 雲/専用 VPC/自社インフラから選べる / 解約時: 停止後 30 日で削除、控えは最長 180 日 / MCP: both。掲載料・送客料は受け取っていません。全項目に出典URLと調査日。

この頁に載っているのは、ベンダー等が公開している一次資料を編集部が確認した事実だけです。確認できたものには出典 URL と調査日を併記し、確認できていない項目は空欄のままにしています(「できない」という意味ではありません)。

これは2 つの製品の間に入るサービスのページです。編集部は掲載料・送客料を一切受け取りません。 項目の並びはすべての連携ツールで同じなので、そのまま横に比べられます(連携ツールの一覧)。

記載なし 検証環境

基本情報

これは何で、誰が作っていて、何ができるのか。ベンダー自身の名乗りと編集部の平語の両方を置く。

項目・① タグ ② 編集部より二次加工
これは何か
役割を分けた複数エージェントを動かす基盤 編集部まとめ
複数の AI エージェントに役割を分けて業務手順を実行させるための基盤です。ブラウザ上の Studio という画面で組み立てる使い方と、Python のライブラリを自分の環境に入れて組む使い方があります。
ベンダー
CrewAI, Inc.(米国デラウェア州法人) ベンダー公表
ベンダー公表利用規約 冒頭()
ベンダー提供元の国・準拠法
準拠法は米国ニューヨーク州法 ベンダー公表
利用規約の準拠法は米国ニューヨーク州法で、専属管轄はニューヨーク州および米国の裁判所と定められている。
できること
Studio・ツール・MCP 書き出し・GitHub 連携 ベンダー公表
料金表に掲載されている機能は、Studio(ビジュアルエディタ)、標準ツールとトリガー、非公開のエージェント/ツールのリポジトリ、ワークフローのテンプレート、GitHub 連携、MCP サーバーとしての書き出し、UI 部品としての書き出し、トレーシング、OpenTelemetry、ガードレール、人間の介在(Human-in-the-loop)、UI および Slack / Teams でのワークフローチャット、利用状況ダッシュボード、トークン数、ハルシネーションスコア、配備履歴、LLM 管理、自動スケーリング、cron スケジューリング。Enterprise ではさらに SSO(MS Entra、Okta)、ロールベースのアクセス制御、PII のマスキング、エンタープライズコネクタが加わる。
★公式が明記している制限★
複雑な判断で苦戦し偏りも引き継ぐと明記 ベンダー公表
利用規約に、AI 技術は推論・判断・意思決定を要する複雑な作業では苦戦しうること、出力が他の利用者の出力と必ずしも一意ではないこと、学習データに含まれる偏りを引き継ぎうること、利用者の問い合わせや指示を誤解しうることが明記されている。あわせて、出力に依拠する場合や AI が代行した動作については利用者が監視・追跡する責任を負うとされている。
ベンダー公表利用規約 AI Techno…()
公式ページ
ベンダー公表公式()
調査日

導入・利用しやすさ

入れるのに何が要り、何を数えて課金されるか。★金額より先に課金の軸を見る — 単位が違うものは金額を並べても比較にならない★。

項目・① タグ ② 編集部より二次加工
利用形態
自社運用は Python 3.10〜3.13 が要る ベンダー公表
自分の環境で動かす場合はプログラミングが前提で、Python(>=3.10 かつ <3.14)と依存管理ツール uv が必要と公式ドキュメントに記載され、macOS / Linux と Windows の手順が示されている。一方 SaaS 版については「Zero installation required - just sign up for free at app.crewai.com」と記載され、ブラウザだけで始められるとしている。プラットフォーム側のドキュメントでは Crew Studio が「no-code/low-code interface」と説明されている。
利用形態業務への組み込み方
Studio で組み、雲/VPC/自社に配備 ベンダー公表
ブラウザ上の Studio で組み立て、CrewAI クラウド、自社の専用 VPC、自社インフラのいずれかに配備できる(配備先の選択は Enterprise)。作ったワークフローは「Export as MCP server」および「Export as UI component」として書き出せるほか、UI や Slack / Teams のチャットから呼び出せる。 前提として、Basic は GitHub 連携と Studio、Enterprise は SSO 基盤や自社インフラ側の準備が必要。
課金の軸(何を数えるか)
run(ワークフローの実行回数) ベンダー公表
Basic は「50 workflow executions/month」で最大実行数も50、追加実行は不可。Enterprise は含まれる実行数をワークフローの規模に合わせて設定し、上限は個別、超過した分は従量で加算される。オートメーション数は Basic が2、Enterprise は個別。
価格
Basic は Free ベンダー公表
Enterprise は Custom(金額の掲載なし、Request trial / Request Info からの問い合わせ)。Enterprise には「45-day onboarding」が含まれると記載。 Basic に含まれるのは Visual editor、AI copilot、GitHub integration、50 workflow executions/month。

情報セキュリティ

うちのデータはどこに置かれ、どう扱われるか。★AI では「学習に使われるか」が製品名でなく契約形態で決まる★ので、個人向けと法人向けを分けて置く。

項目・① タグ ② 編集部より二次加工
認証方式・権限設定(ログイン側)
既定は WorkOS、企業は SAML SSO ベンダー公表
権限の粒度は RBAC の項に記載 ベンダー公表
SaaS 版(CrewAI AMP)は既定では WorkOS を経由したログインで、Enterprise 契約の場合は自社の ID プロバイダ(Microsoft Entra ID、Okta、Auth0)で SSO を構成でき、SAML 2.0 と OAuth 2.0 / OIDC に対応すると記載されている。多要素認証の強制は ID プロバイダ側に委ねる方式。権限は役割ベースで、既定の役割は Owner(全機能・全設定にアクセスでき制限できない)と Member(大半は閲覧のみで、環境変数・LLM 接続・Studio プロジェクトは管理可)で、独自の役割も作成できる。機能単位では、利用状況ダッシュボード、crews ダッシュボード、招待、トレーニング UI、ツール、エージェント、環境変数、LLM 接続、既定設定、組織設定、Studio プロジェクトの11機能に Manage / Read / No access の3段階を割り当てられ、個々のリソース(オートメーション、環境変数、LLM 接続、Git リポジトリ)には run、traces、manage_settings、human_in_the_loop、full_access を割り当てられる。 ★プラン差★ 料金ページの機能比較表では、SSO(MS Entra、Okta)とロールベースのアクセス制御は Enterprise のみで、Basic には含まれない。自社 ID プロバイダによるカスタム SSO を使うには CrewAI のアカウントチームへ連絡して有効化してもらう必要があると記載されている。
役割と権限の粒度は、プラットフォーム ドキュメントの RBAC の項に記載されている。
ベンダー公表プラットフォーム ドキュメン…()ほか 1 件
採取元: プラットフォーム ドキュメント SSO(原文引用)
調査日
データの保管先
雲/専用 VPC/自社インフラから選べる ベンダー公表
配備先のインフラを CrewAI クラウド、専用 VPC、顧客自身のインフラから選べると料金ページに記載(専用 VPC と顧客インフラは Enterprise のみ)。
★学習に使われるか(プライバシー)★
入力も出力もモデル訓練に使うと規約に明記 ベンダー公表
利用規約 1.5 で、利用者が入力したデータおよび出力(あわせて Customer Data と定義)について、サービス提供のほか「製品およびサービスの改善と開発(モデルやアルゴリズムの訓練・開発を含む)」と「集計化・匿名化データの作成」に使う権利を CrewAI に許諾すると定められている。プライバシーポリシーには、Google のユーザーデータについてのみ、広告や AI モデルの訓練には使わないと別途記載がある。
ベンダー公表利用規約 1.5 Licen…()ほか 1 件
採取元: 利用規約 1.5(原文)・プライバシーポリシー(原文)
調査日
情報セキュリティ
SOC 2 Type 2 の認証を掲示 ベンダー公表
Trust Center に「We maintain a SOC 2 Type 2 certified security program」と記載され、Compliance 欄には SOC 2 が掲げられている。掲載資料として SOC 2 Type 2 Report(June 2026)、HIPAA Audit Report(Feb 2026)、セキュリティアセスメント、データフロー概要が挙げられている。
ベンダー公表CrewAI Trust C…()

業務安定性

壊れたらどうなるか。★止まるのか、間違えたまま進むのか★(RPA と AI エージェントの一番の違い)。気づける仕掛けと直す窓口が公開されているか。

項目・① タグ ② 編集部より二次加工
稼働率・SLA
努力義務のみ。数値は非公開 ベンダー公表
利用規約 1.7「Service Levels; Support」に、業界標準に沿った合理的な努力で誤りと中断を最小限にする、という定めがある。稼働率などの数値は公開されていない。 予定された保守や緊急の保守、自社の合理的な支配の及ばない原因で一時的に使えなくなることがあるとしたうえで、自社の支配下にある予定停止は書面またはメールで事前に知らせるよう努めるとしている。
ベンダー公表利用規約 1.7(サービス水…()
採取元: 利用規約(原文)
調査日
稼働率・SLA稼働状況の公開
3 項目の直近 90 日稼働率を公開 編集部確認
稼働状況ページが公開されており、企業向けの本体・払い出しの仕組み・画面編集の 3 つが個別の項目として並ぶ。直近 90 日の稼働率も出る(2026-08-26 時点の表示は 99.98〜99.99%)。 メール・SMS・Microsoft Teams などでの通知購読と、RSS/Atom の配信もある。
障害情報の公開
稼働率と障害履歴を公開 ベンダー公表
status.crewai.com(Atlassian Statuspage)で稼働状況、過去90日の稼働率、日付ごとのインシデント履歴を公開している。
ベンダー公表CrewAI Enterpr…()
障害情報の公開障害履歴が読めるか
欄はあるが 15 日ぶん記録は 0 件 編集部確認
過去の障害の欄はあるが、2026-08-26 時点で表示されている 8月11日から 8月25日までの 15 日ぶんはすべて「障害の報告なし」で、記録は 1 件も入っていない。 「Incident History」への導線はあるが、この期間に読める中身は無い。★欄が空であることと、履歴が残らないことは別★なので、そのまま記す。
壊れ方(止まるか・間違えて進むか)
誤答を認め、0〜10 点の検査役を用意 ベンダー公表
もっともらしいが事実と違う答えが出ることを公式に認めており、企業向けの機能として、出来上がりを参照資料と突き合わせて 0〜10 点で採点する検査役が用意されている。検査に落ちた仕事は、完了扱いにならずに失敗として扱われる。 ★この検査役は仕事ごとに付けて初めて働く★。付けていない仕事の出来上がりが突き合わされることはない。点数の合格ラインは自分で決められ、公式には重要な内容なら 8〜10、一般的な内容なら 6〜7 が目安として示されている。1 回の検査で 1〜3 秒ほど余計にかかるとも書かれている。
ベンダー公表公式ドキュメント(事実と違う…()
採取元: 公式ドキュメント(原文)
調査日
壊れ方(止まるか・間違えて進むか)失敗したときの扱い
仕事ごとに「出来上がりの検査役」を付けられる ベンダー公表
検査に落ちると、その理由が担当のエージェントに差し戻され、直しては検査という往復が、通るか、決めた回数に達するまで繰り返される。 検査役には、自分で書いた検査の処理を渡す形と、言葉で条件を書いて言語モデルに判定させる形の 2 種類がある。往復の上限は仕事ごとに数値で指定する。人の入力を待たせる指定も、仕事の項目として用意されている。
ベンダー公表公式ドキュメント(仕事の定義…()
採取元: 公式ドキュメント(原文)
調査日
サポート窓口
無償のプランはコミュニティのみ ベンダー公表
企業向けの契約では、専任の担当・Slack/Teams での窓口・問い合わせ先の指定・訪問・研修・導入や開発の支援が付く。 応答時間の明示は無い。企業向けには 45 日間の立ち上げ支援が含まれ、常駐の技術支援と研修は個別に選べると書かれている。
サポート終了の方針
自動更新。非更新は 30 日前までに書面で ベンダー公表
利用規約 4.1 に契約期間と終了の定めがあり、初回の期間ののちは同じ長さで自動更新、更新しない場合は期間終了の 30 日前までに書面で知らせる、としている。試用期間中はどちらからでも理由を問わず終了できる。 相手方の重大な違反があり、通知から 30 日以内に是正されない場合は即時に終了できる。終了すると利用の権利は直ちに消える。★製品や機能の提供打ち切りについて、事前に知らせる期間を定めた記述は、開いた範囲では見つからなかった★。
ベンダー公表利用規約 4.1(契約期間と…()
採取元: 利用規約(原文)
調査日
情シ・IT支援者向け実行ログの保持
実行の記録が画面から読める ベンダー公表
使ったモデル、担当ごとの経過時間、道具の使用と出力、消費量と概算費用、仕事ごとの状態(完了・実行中・失敗)が残る。 ★どれだけの期間残るかを示す記述は、開いた範囲では見つからなかった★。書き出し先として OpenTelemetry と外部の監視サービスへの連携が用意されており、そちらに送れば保持は送り先の決まりに従う。
ベンダー公表公式ドキュメント(実行の記録)()
採取元: 公式ドキュメント(原文)
調査日
情シ・IT支援者向け検証環境
記載なし
編集部の確認した範囲(公式サイト等)に記載なし。(詳しくは【詳細・出典】)
編集部確認公式料金ページ()
公式料金ページ
確認したもの: 料金ページのプラン比較(全行)、公式ドキュメントの導入・仕事の定義・実行の記録・事実と違う答えの検査、企業向けの信頼情報ページを開いたが、試すための隔離された環境(検証用の環境)についての記述は無い。無償のプランに月 50 回の実行が含まれること、配置先として自社の閉じたネットワークや自社基盤を選べることは書かれている。
調査日

業務継続性

★入口より出口のほうが製品差が大きい★。やめるとき持ち出せるか。止まったとき業務が続くか。続く相手か。

項目・① タグ ② 編集部より二次加工
規模
Fortune 500 の 65% が利用と記載 ベンダー公表
公式料金ページに「Used by 65% of the Fortune 500」と記載(2026-08-26 時点の掲載)。
ベンダー公表料金ページ()
解約時のデータ持ち出し
停止後 30 日で削除、控えは最長 180 日 ベンダー公表
プライバシーポリシーに、アカウント停止後のデータの取り扱いとして、30日以内に削除または不可逆な匿名化を行い、暗号化されたバックアップやシステムログには最長180日残ることがあると記載されている。
事業継続計画(BCP)・災害時の方針
事業継続・災害復旧の計画を掲示 ベンダー公表
CrewAI は Trust Center の統制一覧(Internal security procedures)に「Continuity and Disaster Recovery plans established」を掲げ、重要な担当者が不在になった場合にも情報セキュリティの継続を保つための連絡計画を定めた事業継続計画および災害復旧計画を整備していると公開している。 公開されているのは統制の名称と説明文で、計画本体は掲載されていない。同一覧に事業継続計画の試験実施に関する統制は含まれていない。
ベンダー公表CrewAI Trust C…()
採取元: 同上(統制の説明文)
調査日
事業継続計画(BCP)・災害時の方針バックアップと復旧(RPO/RTO)
30 日で削除、控えは最長 180 日残りうる ベンダー公表
プライバシーポリシーに、アカウント停止・連携解除後は30日以内にデータを削除または不可逆に匿名化する一方、暗号化されたバックアップやシステムログには最長180日コピーが残ることがあり、それらは災害復旧とセキュリティ調査以外の目的には使わないと記載されている。 この記載はプライバシーポリシーのデータ保持の項に基づくもので、プラン別の区分は設けられていない。
ベンダー公表プライバシーポリシー Dat…()
採取元: プライバシーポリシー(原文引用)
調査日

業務ワークフロー円滑度

RenkeiMap の中心。ほかと繋がるか — 相手に口があるか、既製のコネクタで足りるか、繋いだ後に何を変換できるか。

項目・① タグ ② 編集部より二次加工
API/MCP
配備した crew に REST API で繋げる ベンダー公表
配備した crew に REST API 経由でアクセスできると公式ドキュメントに記載(原文: Access your deployed crews via REST API for integration with existing systems)。
API/MCPMCP 対応
クライアントとサーバーの両方 ベンダー公表
開発者ドキュメントに、エージェントが外部の MCP サーバーのツールを取り込む仕組み(mcps フィールドおよび MCPServerAdapter、Stdio / SSE / Streamable HTTPS に対応)が記載されており、クライアント側として動く。あわせて料金ページ(https://www.crewai.com/pricing)の機能比較表に「Export as MCP server」が Basic・Enterprise の両方で Yes と掲載されており、作ったワークフローを MCP サーバーとして書き出せる。
調査日
2026-08-26

出典リンクは各行の文字リンク(新しいタブで開きます)。②列は編集部の要約(二次加工)で、一次事実ではありません — 一次資料は③④列にあります。
タグの色: 緑 = 安心できる要素(確認済み・公表済み) 黄 = ご契約前の注意点 灰 = 未確認・該当なし — ★色は優劣ではありません★(編集部は製品を評価しません)。

繋ぎ先はまだ一次確認できていません。

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