Gemini の詳細と学習利用・連携方式・API・MCP・CSV・RPA・SLA・まとめ
Gemini のデータ連携 4 方式(API/MCP/CSV/RPA)
API連携 公式コネクタ 3 システム・MCP の相手 19 システム ファイル連携 ファイルの相手 13 システム 画面連携 画面を操作できる 届く先 30 システム(27 系列)
学習利用既定で学習に使う・オプトアウト可 課金の単位人数で数える・月額 料金本体は無料。AI Plus は月 725 円〜 解約時エクスポート MCP呼ぶ側になれる・外の道具を使える APIGemini API を開発者向けに公開
このページに載っているのは、ベンダー等が公開している一次資料を編集部が確認した事実だけです。確認できたものには出典 URL と調査日を併記し、確認できていない項目は空欄のままにしています(「できない」という意味ではありません)。
これは業務に組み込んで使う AIのページです。編集部は掲載料・送客料を一切受け取りません。 項目の並びはこの一覧のどの製品でも同じなので、そのまま横に比べられます(AI・自動化ツールの一覧)。
基本情報
これは何で、誰が作っていて、何ができるのか。ベンダー自身の名乗りと編集部の平語の両方を置く。
| 項目・① タグ | ② 編集部より二次加工 |
|---|---|
| ベンダー自身の名乗り | |
| これは何か |
Google アカウントがあればブラウザやスマホアプリで無料から使える対話型 AI。個人向けの Gemini アプリは既定でチャットが保存され人間のレビューと AI モデルの改良に使われるため、業務で使うなら Google Workspace 側の Gemini を使うか、アクティビティ設定をオフにするかの判断が要ります。 |
| ベンダー |
|
| ベンダー提供元の国・準拠法 |
サービス提供者は米国デラウェア州法に基づいて設立され米国法の下で運営される Google LLC(所在地:1600 Amphitheatre Parkway, Mountain View, California 94043, USA)。欧州経済領域・英国・スイス以外のユーザーについては、紛争にカリフォルニア州法が適用され、カリフォルニア州サンタクララ郡内の裁判所でのみ解決すると定めている。 |
| できること |
テキストでの対話、音声での対話(Gemini Live)、画像の生成と編集、動画生成、音楽生成、Deep Research(調査)、Canvas、Gemini Notebook などを提供し、Gmail・Google ドキュメント・Google Vids・Google Home といった Google の各サービスにも組み込まれている。 |
| 公式が明記している制限 |
Google One の AI プラン説明では、Gemini Agent は米国限定・英語限定(US only, English only)、Gmail 受信トレイへの AI Overview と Google フォトの一部機能は米国限定(US only)と明記されている。また Gemini アプリのプライバシー ハブには「レビュアーに見られたくない機密情報や、Google のサービス(機械学習技術など)の改良のために使用されたくない機密情報は入力しないでください」と記載がある。 |
| 公式ページ |
導入・利用しやすさ
入れるのに何が要り、何を数えて課金されるか。金額より先に課金の軸を見る — 単位が違うものは金額を並べても比較にならない。
| 項目・① タグ | ② 編集部より二次加工 |
|---|---|
| 利用形態 |
ブラウザ(gemini.google.com/app)、Android・iOS のモバイルアプリ、および Gmail・Google ドキュメントなど Google の各サービス内。 |
| 利用形態業務への組み込み方 |
単体のチャット画面(ウェブ・モバイルアプリ)のほか、Gmail・Google ドキュメント・Google スプレッドシート・Google Vids・Google Home など Google の各サービスへの組み込み、および Gemini API 経由での利用がある。Gemini API の Interactions API はリモート MCP サーバーへの接続に対応する。 Google Workspace 側の Gemini を使う場合は Workspace の契約が前提。MCP サーバーは利用者側で用意・運用する必要がある。 |
| 課金の軸(何を数えるか) |
user ベンダー公表 user(Google AI プランは Google アカウント単位の月額サブスクリプション。Google Workspace は1ユーザーあたりの月額) |
| 価格 |
本体は無料。AI Plus は月 725 円〜 ベンダー公表 Gemini アプリ本体は Google アカウントがあれば「¥0 JPY / 月」で利用できる。有料の Google AI プランは Google AI Plus「¥725/mo」、Google AI Pro「¥2,900/mo」、Google AI Ultra「From ¥14,500/mo」。 法人で使う場合の Gemini は Google Workspace の各プランに含まれ、日本語の料金ページでは Business Starter ¥800 JPY、Business Standard ¥1,600 JPY、Business Plus ¥2,500 JPY(いずれも1ユーザーあたり月額。最初の3か月50%オフの表示あり)、Enterprise は営業担当者への問い合わせと記載されている(https://workspace.google.com/intl/ja/pricing.html)。 |
情報セキュリティ
うちのデータはどこに置かれ、どう扱われるか。AI では「学習に使われるか」が製品名でなく契約形態で決まるので、個人向けと法人向けを分けて置く。
| 項目・① タグ | ② 編集部より二次加工 |
|---|---|
| 認証方式・権限設定(ログイン側) |
Google Workspace で使う場合、Workspace 共通の認証機能としてシングルサインオン(SAML 2.0)と 2 段階認証プロセス・セキュリティキーが提供される。Gemini については、管理者が管理コンソールから組織部門(OU)単位または設定グループ単位でアクセスの可否を切り替えられ(グループの設定は組織部門の設定より優先される)、Gemini アプリと Workspace アプリでのユーザーの操作および Gemini とのやり取りを追跡する監査ログが用意されている。管理者は Gemini アプリへのアクセスを管理してサービスを無効にすることもでき、組織の会話履歴も管理できる。コンテキストアウェア アクセス(CAA)を割り当てて、条件を満たす利用者だけにアクセスを制限することもできる。 ここに挙げた管理者向けの設定・監査ログ・CAA はいずれも Google Workspace の契約が前提。Workspace サービス内(Gmail・ドキュメント・スプレッドシート等)の Gemini 機能のアクセス管理については、対象エディションが Enterprise Standard と Enterprise Plus、Teaching and Learning アドオンと Education Plus、Google AI Pro for Education と記載されている。個人向けの Gemini アプリ/Google AI プランは Google アカウント単位の契約で、これらの管理者機能は Workspace 管理コンソールを持つ組織向けの記載。 ベンダー公表Google Workspa…()
Google Workspace における生成 AI のプライバシー ハブ(管理者の制御・監査ログ・CAA)/Google Workspace セキュリティ ホワイトペーパー(SAML 2.0・2 段階認証)/管理コンソールでの Gemini 機能のアクセス管理 ベンダー公表
採取元: Google Workspace における生成 AI のプライバシー ハブ(管理者の制御・監査ログ・CAA)/Google Workspace セキュリティ ホワイトペーパー(SAML 2.0・2 段階認証)/管理コンソールでの Gemini 機能のアクセス管理
調査日 |
| 学習に使われるか(プライバシー) |
個人向けの Gemini アプリでは、「Gemini アプリ アクティビティ」がオンの場合、チャットや共有した内容がアクティビティに保存され、Google のサービス(生成 AI モデルや機械学習技術を含む)の維持・改良のために人間のレビュアーによるレビューを伴って利用される。設定をオフにすると、今後のチャットは AI モデルのトレーニングに使用されず、72時間だけ保存される(ユーザー自身がフィードバックを送信した場合を除く)。オンの場合のアクティビティは18か月後に自動削除され、3か月・36か月・自動削除なしに変更できる。一方、Google Workspace の Gemini では、顧客データは事前の許可や指示がない限りモデルのトレーニングに使用されず、人間によるレビューも行われないと明記されている。 ベンダー公表Gemini アプリのプライ…()ほか 1 件
採取元: Gemini アプリのプライバシー ハブ(個人向け)・Gemini アプリのプライバシー ハブ(設定オフ時)・Google Workspace における生成 AI のプライバシー ハブ(法人向け)
調査日 |
| 学習に使われるか(入力の形式ごと) |
会話履歴をオフにしても、フィードバック処理のため最長 72 時間は保存すると書いている ベンダー公表 Workspace 版はアップロードしたファイルを学習に使わないと書いている ベンダー公表 版で逆 — 同じ Gemini でも、個人版のプライバシー ハブは「音声や Gemini Live の動画と画面共有が トレーニングを含む改善に使用される」と書く。Workspace 版は「人のレビューにも、許可なきトレーニングにも使わない」。どちらの版の話かを書かずに引用しない。 |
| 情報セキュリティ |
Google Workspace のセキュリティページに「Google は、セキュリティ、プライバシー、コンプライアンスに対する独立した第三者機関による複数の監査を定期的に受けています」と記載があり、FedRAMP、CJIS、DoD、HIPAA、ISO/IEC などが挙げられている。 個々の認証番号や ISO の規格番号までは当該ページで確認できていない。 |
業務安定性
壊れたらどうなるか。止まるのか、間違えたまま進むのか(RPA と AI エージェントの一番の違い)。気づける仕掛けと直す窓口が公開されているか。
| 項目・① タグ | ② 編集部より二次加工 |
|---|---|
| 稼働率・SLA |
Google Workspace の品質保証は、月間の稼働率を暦月あたり 99.9% 以上とし、下回った場合は稼働率の区分に応じて 3日・7日・15日ぶんの利用期間またはそれに相当する金額を補償すると定めている。ただし対象として名前が挙がっているのは Gmail、カレンダー、Chat、Cloud Search、ドキュメント、ドライブ、フォーム、Groups、Keep、Meet、スプレッドシート、サイト、スライド、ToDo リスト、Vault、Vids、Voice で、Gemini はこの一覧に含まれていない。 個人向けの Gemini アプリについては、稼働率の目標を示した記述を開いた範囲では見つけられなかった。 |
| 稼働率・SLA稼働状況の公開 |
Google Workspace の稼働状況ダッシュボードが公開されており、Gemini と Gemini Notebook が行として並んでいる。直近8日ぶんの状態が、利用可能・サービス情報・サービス障害・サービス停止の4段階で色分けされる。保存した時点(2026年8月26日 2:38 UTC 更新)の表示はインシデントなし。 |
| 障害情報の公開 |
Google Workspace ステータス ダッシュボードに Gemini および Gemini Notebook がサービスとして掲載され、日付ごとの状態と「インシデントの履歴を表示」から過去の履歴を確認できる。 |
| 障害情報の公開障害履歴が読めるか |
同じダッシュボードから過去の記録をたどる導線があり、直近8日ぶんは一覧の上で色分けして示される。ここに載っていない不具合はサポートに問い合わせるよう案内されている。 |
| 壊れ方(止まるか・間違えて進むか) |
タスクを代わりに行う機能について、誤った判断を下し、予期せぬ購入や第三者とのデータ共有を行う可能性があると明記し、これらの機能を使うときは注意するよう求めている。あわせて、ブラウジングとタスクの様子を注意深く見守り、必要に応じて中断するよう案内している。回答についても、事実でない情報を事実のように示すことがあると説明している。 止まるか進むかを二択で述べたものではなく、代行機能は間違った判断のまま実行に進みうるという注意書き。 |
| 壊れ方(止まるか・間違えて進むか)失敗したときの扱い 記載なし |
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| サポート窓口 |
Google Workspace の稼働状況ダッシュボードでは、発生している問題がそこに載っていない場合はサポートに問い合わせるよう案内している。電話や書面での受付の別、対応時間、返答までの目安は、開いたページには書かれていない。 |
| サポート終了の方針 |
Google の利用規約に、機能の追加や削除、新しいサービスの提供、古いサービスの終了を適宜行うという定めがある。利用に悪影響を及ぼす重大な変更を行う場合や提供を終了する場合は、合理的な事前の通知を行うとしたうえで、不正行為の防止、法的要件への対応、セキュリティや運営上の問題への対処といった緊急時は除くとしている。またその場合には、データの書き出し機能で自分のコンテンツを取り出す機会を提供するとも書かれている。 |
| 情シ・IT支援者向け実行ログの保持 |
会話の記録は、自動削除までの期間が既定で18か月に設定されており、3か月、36か月、または自動削除しないに変更できる。会話はいつでも自分で削除できる。ただし、人が内容を確認したチャットは、言語・端末の種類・位置情報・フィードバックなどの関連データとともに、利用者が履歴を削除しても消えず、最長で3年間保存される。利用頻度など一部のデータはアカウントを削除するまで保持される。 |
| 情シ・IT支援者向け検証環境 記載なし |
業務継続性
入口より出口のほうが製品差が大きい。やめるとき持ち出せるか。止まったとき業務が続くか。続く相手か。
| 項目・① タグ | ② 編集部より二次加工 |
|---|---|
| 解約時のデータ持ち出し |
Gemini アプリのプライバシー ハブに、コンテンツの削除をリクエストできることと、Google Takeout(takeout.google.com)から情報をエクスポートできることが記載されている。 |
| 事業継続計画(BCP)・災害時の方針 |
Google Workspace のセキュリティ ホワイトペーパーに、データセンターは自然災害や地域的な障害の影響を抑えるため地理的に分散していること、および個々のデータセンター(本社を含む)が 30 日間使用できなくなる想定で障害復旧訓練を実施していることが記載されている。ハードウェア・ソフトウェア・ネットワークの障害時にはデータが別の施設へ自動的に切り替えられると説明されている。 記載は Google Workspace 全体についてのもので、Gemini 単体を対象とした文書ではない。したがって Google Workspace の契約で Gemini を使う場合に適用される説明であり、個人向けの Gemini アプリ/Google AI プラン(Plus・Pro・Ultra)を対象とした同種の記載は本ホワイトペーパーの範囲外。 |
| 事業継続計画(BCP)・災害時の方針バックアップと復旧(RPO/RTO) |
Google Workspace のセキュリティ ホワイトペーパーに、目標復旧時点(RPO)の目標値はゼロ、目標復旧時間(RTO)の設計目標もゼロと明記されている。Google Workspace の各プロダクトで行った操作は 2 つのデータセンターに同時に複製され、一方のデータセンターが停止した場合はもう一方へデータが移される。 記載は Google Workspace 全体についてのもので、Gemini 単体を対象とした文書ではない。したがって Google Workspace の契約で Gemini を使う場合に適用される説明であり、個人向けの Gemini アプリ/Google AI プラン(Plus・Pro・Ultra)を対象とした同種の記載は本ホワイトペーパーの範囲外。 なお本ホワイトペーパーで数値として公表されているのは RPO/RTO の目標値であり、バックアップの取得頻度や保持期間の数値はここには含まれない。 |
業務ワークフロー円滑度
RenkeiMap の中心。ほかと繋がるか — 相手に口があるか、既製のコネクタで足りるか、繋いだ後に何を変換できるか。
| 項目・① タグ | ② 編集部より二次加工 |
|---|---|
| API/MCP |
Gemini API として開発者向けに公開されており、ドキュメントとリファレンスが ai.google.dev で提供されている。 |
| API/MCPMCP 対応 |
MCP サーバーに繋ぐ側(クライアント) ベンダー公表 Gemini API のドキュメントに「Interactions API supports connecting to remote MCP servers to give the model access to external tools and services.」と記載され、リモート MCP サーバーへの接続方法が示されている(記載は Gemini API についてのもの)。 |
| API/MCPファイルの受け渡し | |
| API/MCP画面の操作 |
ブラウザの画面を操作できる(クリック・入力) ベンダー公表 ブラウザでサイトを開いて操作すると書いている。Google AI Pro・Ultra の契約が要り、欧州経済領域・英国などでは使えない。 |
| 調査日 | 2026-08-26 |
出典リンクは各行の文字リンク(新しいタブで開きます)。②列は編集部の要約(二次加工)で、一次事実ではありません — 一次資料は③④列にあります。
タグの色: 緑 = 安心できる要素(確認済み・公表済み)
黄 = ご契約前の注意点
灰 = 未確認・該当なし — 色は優劣ではありません(編集部は製品を評価しません)。
Gemini の提供元が公開しているコネクタの一覧(2026-09-29 取得)のうち、
編集部が掲載しているシステムに当たるのは 3 製品(=3 系列)です。
一覧の掲載件数は 70 件です。コネクタを誰が作ったか(提供元自身か第三者か)は一覧ごとに違います。
一覧に載っていないことは「繋がらない」ことではありません — MCP や API で自分で繋ぐ道は別にあります。
Gemini は MCP クライアントとして使えると公表しており、MCP サーバーを公表しているシステム
19 製品とは MCP で繋げる道があります(図の線に含みます)。
双方の公表から編集部が導いたもので、その組み合わせを実際に繋いで動かしたわけではありません。
MCP サーバーの対象範囲(読めるデータ・書けるデータ)は製品ごとに違います。
Gemini は、ファイルを読めて、作ったファイルを渡せると公表しており、ファイル(CSV)の取込・書出の口を持つシステム
13 製品とは ファイルを受け渡して繋げる道があります(図の黄の線)。
システムから書き出したファイルを渡す・作ったファイルをシステムに取り込む、という人が間に入る協作です。
双方の公表から編集部が導いたもので、その組み合わせを実際に試したわけではありません。
Gemini は、ブラウザの画面を操作できる(クリック・入力)と公表しています(図の緑の点)。
ブラウザで使うシステムの多くと、画面を操作する形で協作できます。
ログインは利用者が行い、結果は人が確かめる前提です。操作先のシステムの規約で自動操作が認められているかは、各システムでご確認ください。
画面を持つシステムはほぼ全部が相手になるため、線は引いていません。
このツールが繋いでいる先
このツールが登場する調査記事
知る14
決める9
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