Grok の詳細と学習利用・連携方式・MCP・CSV・料金・実行ログ・セキュリティ・まとめ
Grok のデータ連携 2 方式(MCP/CSV)
API連携 MCP の相手 19 システム ファイル連携 ファイルの相手 13 システム 届く先 29 システム(26 系列)
学習利用設定で切替・未ログインは対象 課金の単位席単位・トークンで数える 料金無料枠あり・月額 データ保管米国 MCP呼ぶ側になれる・外の道具を使える APIAPI コンソールで API キーを発行して利用する
このページに載っているのは、ベンダー等が公開している一次資料を編集部が確認した事実だけです。確認できたものには出典 URL と調査日を併記し、確認できていない項目は空欄のままにしています(「できない」という意味ではありません)。
これは業務に組み込んで使う AIのページです。編集部は掲載料・送客料を一切受け取りません。 項目の並びはこの一覧のどの製品でも同じなので、そのまま横に比べられます(AI・自動化ツールの一覧)。
基本情報
これは何で、誰が作っていて、何ができるのか。ベンダー自身の名乗りと編集部の平語の両方を置く。
| 項目・① タグ | ② 編集部より二次加工 |
|---|---|
| これは何か |
ブラウザ・iOS/Android アプリ・X 上から使え、個人向けは無料枠と月額プラン、法人向けは別の契約になります。 |
| ベンダー |
SpaceXAI LLC(消費者向け利用規約は「SpaceXAI LLC, a Nevada company」と記載。旧称 xAI) |
| ベンダー提供元の国・準拠法 |
消費者向け利用規約の Dispute Resolution「Governing Law; Jurisdiction and Venue」は準拠法をテキサス州法と定め、紛争はテキサス州北部地区連邦地方裁判所またはウィチタ郡・タラント郡の州裁判所を専属管轄としている。法人向け Enterprise 規約 13.3 も準拠法をテキサス州法、専属管轄をウィチタ郡と定める。法人格はネバダ州法人。 |
| できること |
料金ページには、リアルタイムのウェブ検索と X 検索、音声モード、コネクタ、画像生成・動画生成、Web/iOS/Android アプリが機能として掲げられている。 |
| 公式が明記している制限 |
利用規約は「You must be at least 13 years old or the minimum age required in your country to use the Service」と定め、13〜17 歳は親権者または法定後見人の許可が必要としている。また評価目的(ベータ・プレビュー・トライアル)の利用は個人の非商用利用に限ると定めている。 |
| 公式ページ | https://x.ai/ (製品ページは https://grok.com/ 。公式サイトと利用規約はいずれも英語で、日本語版は確認できなかった) |
導入・利用しやすさ
入れるのに何が要り、何を数えて課金されるか。金額より先に課金の軸を見る — 単位が違うものは金額を並べても比較にならない。
| 項目・① タグ | ② 編集部より二次加工 |
|---|---|
| 利用形態 |
ブラウザ(grok.com)、iOS アプリ、Android アプリ、および X 上の Grok。 |
| 利用形態業務への組み込み方 |
開発者ドキュメントは base_url を https://api.x.ai/v1 に指定して OpenAI の SDK から呼び出す例を示している。Function calling のほか、ウェブ検索・X 検索・コードインタプリタ・画像生成などの組み込みツールが用意されている。 利用者側で API キーの発行と実装が必要。法人利用は Enterprise 規約と Order Form に基づく。 |
| 課金の軸(何を数えるか) |
seat/ token ベンダー公表 seat(個人向けは 1 ユーザーあたりの月額。法人向けプランには Team seat management と Consolidated billing の記載がある)/ token(API はトークン数による従量課金)。 |
| 価格 |
個人向けは Free「$0 /month」、SuperGrok「$30 /month」、SuperGrok Plus「$100 /month」。法人向け Enterprise は金額の掲示がなく「Contact Sales」と案内されている。API は米ドル建てのトークン従量課金で、100 万トークンあたり入力 $1.00〜$4.00、キャッシュ済み入力 $0.20〜$1.00、出力 $2.00〜$12.00。 料金ページは Individual / Team / API のタブに分かれており、上記の月額は Individual タブの表示。API の金額の幅は、提供中の複数モデルとプロンプト長(20 万トークン未満/以上)の区分によるもの。 |
情報セキュリティ
うちのデータはどこに置かれ、どう扱われるか。AI では「学習に使われるか」が製品名でなく契約形態で決まるので、個人向けと法人向けを分けて置く。
| 項目・① タグ | ② 編集部より二次加工 |
|---|---|
| データの保管先 |
消費者向け利用規約は「your personal information will be transferred to, and/or processed in, the United States.」と記載している。法人向けについては料金ページの Enterprise 欄に「Data residency — Control where your data lives.」とあり、保管場所の指定が Enterprise 契約の項目として掲げられている。 |
| 学習に使われるか(プライバシー) |
個人向けは、ログインして使う場合、入力・出力(User Content)を製品改善とモデル学習に使ってよいかどうかを利用者が設定で選べると規約が定めている。一方、ログインせずに使う場合は、提供したデータを製品開発とモデル学習に使う完全な権利を付与する、と明記されている。法人向け Enterprise 規約は、SpaceXAI は User Content を基盤モデルや大規模言語モデル等の学習に使わず、新しい製品・サービス・機能の開発にも使わないと定めている。料金比較表でも「No training」は法人向けプラン側の項目として掲げられている。 個人向けについて、この設定の既定値が ON か OFF かを明示した記述は、確認した規約本文には見当たらなかった(「選べる」とだけ記載)。削除を要求した User Content と Private Chat は削除待ちの列に入り最大 30 日かかるとされる。法人向けでは User Content はセッション終了後 30 日以内に自動削除、さらに Zero Data Retention(ZDR)対応 API を選ぶと応答返却または推論完了 1 時間後の早い方で削除される。規約は英語版のみを確認しており、日本語版は確認できなかった。 ベンダー公表利用規約(消費者向け)Use…()ほか 1 件
採取元: 利用規約(消費者向け)User Content・Terms of Service - Enterprise, CUSTOMER OBLIGATIONS; DATA(User Content)・Terms of Service - Enterprise, Deletion and Retention of User Content
調査日 |
| 学習に使われるか(入力の形式ごと) 公開されていない |
入力の形式ごとの書き分けは見当たらない(学習利用は形式を分けない 1 つの方針として書かれている)。 入力の形式ごとの書き分けは見当たらない(学習利用は形式を分けない 1 つの方針として書かれている)。 確認したもの: https://docs.x.ai/developers/debugging、https://docs.x.ai/developers/faq/accounts、https://docs.x.ai/developers/faq/general、https://docs.x.ai/developers/faq/security、https://docs.x.ai/developers/migration/may-15-retirement、https://docs.x.ai/developers/rate-limits、https://docs.x.ai/developers/tools/overview、https://docs.x.ai/developers/tools/remote-mcp、https://docs.x.ai/grok/faq、https://status.x.ai/feed.xml、https://x.ai/legal/terms-of-service、https://x.ai/legal/terms-of-service-enterprise、https://x.ai/pricing 調査日 |
| 情報セキュリティ |
料金ページは全プランに「SOC 2 compliance (Type I & II)」と記載。法人向けプランには Single Sign-On (SSO)、Directory Sync (SCIM)、Advanced audit controls、Customer-managed encryption keys、Dedicated data plane が掲げられている。公式に BAA と DPA のページが用意されている。 |
業務安定性
壊れたらどうなるか。止まるのか、間違えたまま進むのか(RPA と AI エージェントの一番の違い)。気づける仕掛けと直す窓口が公開されているか。
| 項目・① タグ | ② 編集部より二次加工 |
|---|---|
| 稼働率・SLA 記載なし |
編集部まとめ出典()
開発者向けドキュメント よくある質問(一般) 確認したもの: 開発者向けドキュメントのよくある質問(一般・セキュリティ・アカウント)、エラーの調べ方、レート上限、モデルの提供終了の案内、および Grok(Web・アプリ)のよくある質問を開いたが、稼働率の保証値やサービス品質保証を定めた記述は無い。法人向け規約のページは機械での取得を拒否されたため、そこに定めがあるかは確認できていない。 調査日 |
| 稼働率・SLA稼働状況の公開 |
稼働状況のページ https://status.x.ai/ が公開されており、同じ内容が RSS でも配信されている。障害が起きているときはこのページを見るよう、開発者向けドキュメントが案内している。 ページ本体は機械での取得を拒否されたため、この波で内容を確認できたのは配信の側。 |
| 障害情報の公開 |
公式サイトのフッター(Developers 欄)からサービス稼働状況ページ Status へのリンクが用意されている。 |
| 障害情報の公開障害履歴が読めるか |
障害記録 106 件(2025-01〜2026-08) 配信には 106 件の障害記録が入っており、最も古いものが 2025 年 1 月 15 日、最も新しいものが 2026 年 8 月 17 日。件名に対象(API の 3 リージョン、API コンソール、Grok の Web・iOS・Android、X 上の Grok、シングルサインオン)が付き、1 件ごとに発生から解消までの時刻つきの経過が並ぶ。取得した時点では 106 件すべてが解消済みの表示だった。 過去の記録が読める形で残っている。件数と期間は取得した配信を数えたもの。 |
| 壊れ方(止まるか・間違えて進むか) |
週の上限に達すると有料機能が一時停止 ベンダー公表 終了モデルの呼び出しは自動で振り替え ベンダー公表 上限を超えた呼び出しも 429 のエラーになると明記されている。 エラーを返すか黙って進むかについての説明は、いま挙げた場面ごとにしか書かれていない。全体としての方針は示されていない。 個人向けの Grok では、週あたりの利用量の上限に達すると有料の機能が上限のリセットまで一時停止する。無料枠の Chat と Voice は別枠として使え、追加分を購入するか上位プランに変えれば続けられると書かれている。 提供を終了したモデル名への API 呼び出しは、エラーにならず新しいモデルへ自動的に振り替えられる。呼び出し側のコードを変えなくても動き続けるようにするためだと説明されており、同じページで振替先の料金は異なるとも書かれている。 止まらずに続く形の失敗。答えを作るモデルは入れ替わるが、呼び出し側には成功として返るので、呼び出す側からは入れ替わったことが分からない。 ベンダー公表開発者向けドキュメント「Ra…()ほか 2 件
採取元: 開発者向けドキュメント「Rate Limits」・Grok(Web・アプリ)のよくある質問・開発者向けドキュメント「Model Retirement on May 15」
調査日 |
| 壊れ方(止まるか・間違えて進むか)失敗したときの扱い |
リクエストやサービス側にエラーがあると、API はエラーコードとメッセージを返すと開発者向けドキュメントに書かれている。400・401・403・404・405・415・422・429 と、遅延応答の 202 について、原因と対処が一覧になっている。不具合はサポート宛のメールか、開発者向け Discord の #help で受け付けると案内している。 再実行の自動化や、途中まで進んだ処理を再開する仕組みについての説明は、このページには無かった。 |
| サポート窓口 |
API の不具合はサポート宛のメール(support@x.ai)と、開発者向け Discord の #help で受け付ける。営業の窓口は sales@x.ai。個人向けの Grok では製品内の「Report an issue」から報告する形で、直す時期の保証は無いと明記されている。X 上の Grok については、運用は X 側なので X の窓口へ連絡するよう案内している。 |
| サポート終了の方針 |
モデルの提供終了は、終了日時と対象のモデル名を挙げた案内が開発者向けドキュメントに置かれる。2026 年 5 月 15 日に 8 つのモデルを終了し、終了後は同じ名前への呼び出しを新しいモデルへ自動で振り替えると書かれている。 サービス全体の提供を終了するときの予告期間についての定めは、開いた範囲には無かった。 |
| 情シ・IT支援者向け実行ログの保持 |
API のリクエストとレスポンスは既定で 30 日間サーバーに保存され(保存時は暗号化)、不正利用が疑われたときの調査に使われたのち自動で削除される。厳しい取り扱いが必要なチームは Zero Data Retention を有効にでき、その場合は保存されない代わりに、API キーごとの記録の閲覧、状態を保つ応答 API、ファイル、コレクション、バッチ、遅延応答などが使えなくなる。 |
| 情シ・IT支援者向け検証環境 記載なし |
編集部まとめ出典()
開発者向けドキュメント「Rate Limits」 確認したもの: 開発者向けドキュメントのよくある質問(一般・セキュリティ・アカウント)、レート上限、エラーの調べ方、モデルの提供終了の案内、Grok(Web・アプリ)のよくある質問を開いたが、本番と分けて試すための環境についての記述は無い。レート上限は累計の支払額で決まる段階制で、いちばん下の段階は支払額 0 ドルから始まると書かれている。 調査日 |
業務ワークフロー円滑度
RenkeiMap の中心。ほかと繋がるか — 相手に口があるか、既製のコネクタで足りるか、繋いだ後に何を変換できるか。
| 項目・① タグ | ② 編集部より二次加工 |
|---|---|
| API/MCP |
法人・開発者による API 利用は Enterprise 規約(Terms of Service - Enterprise)と Order Form に基づくと同規約が定めている。 |
| API/MCPMCP 対応 |
MCP サーバーに繋ぐ側(クライアント) ベンダー公表 API のツール一覧に「Remote MCP Tools allow Grok to connect to external MCP (Model Context Protocol) servers, extending its capabilities with custom tools from third parties or your own implementations.」と記載され、外部の MCP サーバーへ接続する側として文書化されている。あわせて xAI 自身が、xAI ドキュメントを読ませるための MCP サーバー(Docs MCP Server、エンドポイント https://docs.x.ai/api/mcp)をホストしていると別ページに記載がある。ただし後者が公開しているのはドキュメントの検索・閲覧で、Grok を操作させるものではないため、この欄は client とした。 |
| API/MCPファイルの受け渡し |
利用者が渡したファイル(CSV・Excel など)を読める ベンダー公表 渡せるファイルの形式に CSV・XLSX を挙げている。表計算のファイルを作って渡すという記述は見つからない。 |
| API/MCP画面の操作 記載なし |
Grok(grok.com・アプリ)の案内に、画面を操作するという記述は無い。画面の操作を案内しているのは別の製品(Grok Bot)で、FAQ は grok.com とは別物と書いている。 Grok(grok.com・アプリ)の案内に、画面を操作するという記述は無い。画面の操作を案内しているのは別の製品(Grok Bot)で、FAQ は grok.com とは別物と書いている。 調査日 |
| 調査日 | 2026-08-26 |
出典リンクは各行の文字リンク(新しいタブで開きます)。②列は編集部の要約(二次加工)で、一次事実ではありません — 一次資料は③④列にあります。
タグの色: 緑 = 安心できる要素(確認済み・公表済み)
黄 = ご契約前の注意点
灰 = 未確認・該当なし — 色は優劣ではありません(編集部は製品を評価しません)。
Grok は MCP クライアントとして使えると公表しており、MCP サーバーを公表しているシステム
19 製品とは MCP で繋げる道があります(図の線に含みます)。
双方の公表から編集部が導いたもので、その組み合わせを実際に繋いで動かしたわけではありません。
MCP サーバーの対象範囲(読めるデータ・書けるデータ)は製品ごとに違います。
Grok は、利用者が渡したファイル(CSV・Excel など)を読めると公表しており、ファイル(CSV)の取込・書出の口を持つシステム
13 製品とは ファイルを受け渡して繋げる道があります(図の黄の線)。
システムから書き出したファイルを渡す・作ったファイルをシステムに取り込む、という人が間に入る協作です。
双方の公表から編集部が導いたもので、その組み合わせを実際に試したわけではありません。
このツールが繋いでいる先
このツールが登場する調査記事
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