NotebookLM(現在の表記は Gemini Notebook)の詳細と学習利用・連携方式・CSV・まとめ
NotebookLM(現在の表記は Gemini Notebook) のデータ連携 1 方式(CSV)
ファイル連携 ファイルの相手 13 システム 届く先 13 システム(11 系列)
学習利用既定で学習に使わない・個人版も対象外 課金の単位人数で数える・月額 料金無料枠あり・上限引き上げは有料 MCP対応するという記載が見つからない 壊れ方資料に答えが無い質問には答えられない
このページに載っているのは、ベンダー等が公開している一次資料を編集部が確認した事実だけです。確認できたものには出典 URL と調査日を併記し、確認できていない項目は空欄のままにしています(「できない」という意味ではありません)。
これは業務に組み込んで使う AIのページです。編集部は掲載料・送客料を一切受け取りません。 項目の並びはこの一覧のどの製品でも同じなので、そのまま横に比べられます(AI・自動化ツールの一覧)。
基本情報
これは何で、誰が作っていて、何ができるのか。ベンダー自身の名乗りと編集部の平語の両方を置く。
| 項目・① タグ | ② 編集部より二次加工 |
|---|---|
| ベンダー自身の名乗り | |
| これは何か |
手元の資料(社内文書・PDF・議事録など)を読み込ませて、その資料の中身を根拠に質問へ答えさせる「調べもの用」の AI ノートです。Google アカウントがあればブラウザから無料で使い始められます。 |
| ベンダー |
|
| ベンダー提供元の国・準拠法 |
規約上のサービス提供者は「米国デラウェア州の法律に基づいて設立され、米国の法律に基づき運営される法人」である Google LLC で、準拠法はカリフォルニア州法、管轄はカリフォルニア州サンタクララ郡の裁判所(現地法が認めない場合は居住地の裁判所も可)と定められている。 |
| できること |
ノートブックに資料(ソース)を登録し、その資料を根拠にチャットで質問できる/登録した資料から音声解説を生成できる/メモを作成できる。無料の範囲は「100 件のノートブック(1 ノートブックあたり最大 50 件のソース、1 ソースあたり最大 50 万語)の利用」「1 日あたり最大 50 件のチャットクエリと 3 件の音声生成」。 |
| 公式が明記している制限 |
「ノートブックを複製する」は「この機能はまだサポートされていません」と明記されている/削除したメモについて「現時点では削除したメモを復元する方法はありません」と明記されている/「元の PDF ファイルがコピー プロテクトされている」ソースはインポートできない(ほかに 1 ソース 50 万語超、ファイルサイズ 200 MB 超もインポート不可)。 |
| 公式ページ |
導入・利用しやすさ
入れるのに何が要り、何を数えて課金されるか。金額より先に課金の軸を見る — 単位が違うものは金額を並べても比較にならない。
| 項目・① タグ | ② 編集部より二次加工 |
|---|---|
| 利用形態 |
ブラウザで使うほか、「Gemini Notebook モバイルアプリ」が提供されている。 |
| 利用形態業務への組み込み方 |
Google Workspace では Business Starter / Business Standard / Business Plus / Enterprise Standard / Enterprise Plus / Enterprise Essentials / Enterprise Essentials Plus / Frontline、Education Fundamentals / Standard / Plus のコアサービスとして提供され、管理者がライセンスで有効化する。 前提として利用者が用意するもの:Google アカウント(個人)または Google Workspace の対象ライセンス(法人)。 |
| 課金の軸(何を数えるか) |
user ベンダー公表 user(Google Workspace は 1 ユーザーあたりの月額課金)。 |
| 価格 |
Google アカウントがあれば無料枠で利用でき、上限引き上げは (1) Google AI プラン(Plus / Pro / Ultra)、(2) Google Cloud(Gemini Notebook for Enterprise 等)、(3) 対象の Google Workspace ライセンス、のいずれかによる。Google Workspace の通常価格は 1 ユーザーあたり月額で Business Starter 800 円、Business Standard 1,600 円、Business Plus 2,500 円、Enterprise は営業への問い合わせ(新規のみ 3 か月 50% 割引の記載あり/「すべてのプランの請求は月単位で行われます」)。 アップグレード経路の出典は https://support.google.com/notebooklm/answer/16213268?hl=ja 。Google AI プラン(Plus / Pro / Ultra)の金額は料金ページが動的に表示される作りのため原文を確認できず、ここには記載しない。 |
情報セキュリティ
うちのデータはどこに置かれ、どう扱われるか。AI では「学習に使われるか」が製品名でなく契約形態で決まるので、個人向けと法人向けを分けて置く。
| 項目・① タグ | ② 編集部より二次加工 |
|---|---|
| 認証方式・権限設定(ログイン側) |
Google Workspace 版(Gemini Notebook)では、管理者が管理コンソールの[生成 AI]→[NotebookLM]でサービスのオン/オフを設定する。特定のユーザーにだけ適用する場合は、対象のアカウントを組織部門に配置するか、アクセスグループに追加する。組織の既存の共有設定がそのまま適用され、元の Drive ファイルに少なくとも「閲覧者」以上の権限を持つユーザーだけがそのファイルをソースとして利用できる。管理者はコンテキストアウェア アクセス(CAA)を Gemini Notebook に適用し、条件を満たす利用者だけにアクセスを制限できる。ログインそのものは Google Workspace アカウントで行うため、Workspace 共通の認証機能であるシングルサインオン(SAML 2.0)と 2 段階認証プロセス・セキュリティキーが利用できる。 これらの管理者設定は Google Workspace の契約が前提。Gemini Notebook は Business Starter、Enterprise Starter / Essentials / Plus、Education Fundamentals / Standard / Plus、Frontline、Nonprofits ではコアサービス、Business Base、Essentials Starter、Workspace Individual、G Suite、Cloud Identity、Chrome Enterprise、Android Enterprise では追加サービス、AI Expanded Access・AI Ultra Access ではアドオンとして提供されると記載されている。個人の Google アカウントで使う無料枠は Google アカウント単位で、ライセンスのアップグレードは Google Workspace 管理者への依頼と案内されている。 ベンダー公表Google Workspa…()
Google Workspace 管理者ヘルプ「Turn Gemini Notebook on or off for users」/生成 AI のプライバシー ハブ(CAA)/Google Workspace セキュリティ ホワイトペーパー(SAML 2.0・2 段階認証) ベンダー公表
採取元: Google Workspace 管理者ヘルプ「Turn Gemini Notebook on or off for users」/生成 AI のプライバシー ハブ(CAA)/Google Workspace セキュリティ ホワイトペーパー(SAML 2.0・2 段階認証)
調査日 |
| 学習に使われるか(プライバシー) |
個人アカウントでは既定で学習に使われず、利用者がフィードバックを送った場合に限り、そのやり取りの全容(クエリ・アップロード・回答)を Google が確認することがある。Google Workspace / Workspace for Education では、アップロード・クエリ・モデルの回答が人間のレビュアーに確認されることも AI モデルの学習に使われることもない、と明記されている。 |
| 学習に使われるか(入力の形式ごと) |
|
業務安定性
壊れたらどうなるか。止まるのか、間違えたまま進むのか(RPA と AI エージェントの一番の違い)。気づける仕掛けと直す窓口が公開されているか。
| 項目・① タグ | ② 編集部より二次加工 |
|---|---|
| 稼働率・SLA |
月間 99.9% 以上。下回れば返還あり ベンダー公表 仕事用・学校用アカウントで使う場合、適用される規約は Google Cloud 利用規約(Education 版は Google Workspace for Education 利用規約)だと公式ヘルプが示している。 Google Workspace のサービス品質保証は、月間の稼働率を 99.9% 以上とし、下回った場合は日数または金額での返還を受けられると定めている。ただし対象として名前を挙げているのは Gmail・カレンダー・Chat・Cloud Search・ドキュメント・ドライブ・フォーム・Groups for Business・Keep・Meet・スプレッドシート・サイト・スライド・ToDo リスト・Vault・Vids・Voice で、この一覧に Gemini Notebook の名前は無い。 保証の対象を数え上げた一覧に載っていないという事実だけを記す。個人向けの無料の利用について稼働率を保証する定めは、見た範囲には無い。 |
| 稼働率・SLA稼働状況の公開 |
Google Workspace のステータス ダッシュボードに Gemini Notebook が 1 つのサービスとして並んでおり、直近 8 日ぶんの状態(利用可能/サービス情報/サービス障害/サービス停止)が日ごとの印で出る。取得した時点の表示は「インシデントなし」だった。 |
| 障害情報の公開 |
Google Workspace ステータス ダッシュボードに「Gemini Notebook」が監視対象として掲載されており、過去の障害履歴を参照できる(RSS / JSON でも提供)。 |
| 障害情報の公開障害履歴が読めるか |
同じダッシュボードの履歴で、過去 365 日に報告された障害がサービスごとに日付と継続時間つきで読める。Gemini Notebook については 2026 年 5 月 19 日(5 時間 35 分)、2025 年 9 月 29 日(49 分)、2025 年 9 月 11 日(4 時間 23 分)が並び、さらに古い分は「もっと見る」で続く。 掲示される説明文は「問題の報告を調査中です」といった定型で、原因や影響範囲の内訳までは書かれていない。 |
| 壊れ方(止まるか・間違えて進むか) |
資料に答えが無い質問には答えられない ベンダー公表 一方で、提示する情報が不正確なことがあるとも明記している ベンダー公表 資料に答えが無い質問には答えられない、とベンダーが明記している。回答が得られない理由の 1 つとして挙げられている(他の 2 つは、安全上の判定に触れる内容と、質問があいまいで関連箇所を絞れない場合)。 医療・法律・金融に関する助言については、必ず資格のある専門家に相談するようにと書かれている。 答えが出てくること自体は止まらないので、内容の正しさは利用者が確かめる前提になっている。 |
| 壊れ方(止まるか・間違えて進むか)失敗したときの扱い |
公式ヘルプが、うまくいかないときの原因を場面ごとに挙げている。資料の取り込みが失敗する条件は、1 件あたり 50 万語超・200 MB 超・コピー保護された PDF の 3 つ。回答が得られない場合の原因としては、安全上の判定に触れる内容、質問があいまいで関連箇所を絞れない、答えが資料の中に無い、の 3 つを挙げる。生成された回答が不適切なときは低評価から報告でき、Google が内容を確認すると書かれている。 再実行や途中からの再開といった仕組みについての記述は無い。削除したメモを元に戻す方法は現時点では無いとも明記されている。 |
| サポート窓口 |
質問やサポートの依頼はメール(notebooklm-user-support@google.com)で受け付ける。Google Workspace を使っている場合は Workspace のサポート窓口に問い合わせるよう案内している。ステータス ダッシュボードにも、掲示に無い問題はサポートへ連絡するようにと書かれている。 対応時間や返答までの目安は示されていない。 |
| サポート終了の方針 |
サービスの提供を終了する場合、または利用に悪影響を及ぼす重大な変更を行う場合は、合理的な事前の通知を行うと Google 利用規約が定めている。不正行為の防止、法的要件への対応、セキュリティや運営上の問題への対処といった緊急時は例外とされる。 具体的な予告期間の日数は示されていない。Gemini Notebook を名指しした提供終了の方針は別に見当たらなかった。 |
| 情シ・IT支援者向け実行ログの保持 記載なし |
編集部まとめ出典()
公式ヘルプ「仕事用または学校用の Google アカウントで Gemini Notebook を使用する」 確認したもの: 公式ヘルプの「Gemini Notebook の詳細」「よくある質問」「仕事用または学校用の Google アカウントで使用する」、および管理者向けの有効化の手引きを開いたが、利用の記録をどれだけの期間残すかを示す記述は無い。書かれているのはデータの取り扱い(フィードバックを送らない限り学習に使わない、仕事用・学校用では人によるレビューもしない)と、削除したメモは元に戻せないことまでで、管理者が見られる記録やその保持期間には触れていない。 調査日 |
| 情シ・IT支援者向け検証環境 記載なし |
編集部まとめ出典()
管理者向けの手引き(利用者に対する有効化・無効化) 確認したもの: 公式ヘルプの「Gemini Notebook の詳細」「よくある質問」「仕事用または学校用の Google アカウントで使用する」、管理者向けの有効化の手引き、製品ページを開いたが、本番と分けて試すための環境についての記述は無い。管理者側でできるのは、利用者ごと・組織単位ごとに使えるようにするかどうかの切り替えまで。個人の Google アカウントでは無料の枠(100 個のノートブック、1 日 50 件の質問など)の中でそのまま試す形になる。 調査日 |
業務継続性
入口より出口のほうが製品差が大きい。やめるとき持ち出せるか。止まったとき業務が続くか。続く相手か。
| 項目・① タグ | ② 編集部より二次加工 |
|---|---|
| 事業継続計画(BCP)・災害時の方針 |
Google Workspace のセキュリティ ホワイトペーパーに、データセンターは自然災害や地域的な障害の影響を抑えるため地理的に分散していること、および個々のデータセンター(本社を含む)が 30 日間使用できなくなる想定で障害復旧訓練を実施していることが記載されている。ハードウェア・ソフトウェア・ネットワークの障害時にはデータが別の施設へ自動的に切り替えられると説明されている。 記載は Google Workspace 全体についてのもので、Gemini Notebook(NotebookLM)単体を対象とした文書ではない。Gemini Notebook は Google Workspace のサービスとして提供されるため、Workspace の契約で使う場合に適用される説明であり、個人の Google アカウントで使う無料枠を対象とした同種の記載は本ホワイトペーパーの範囲外。 |
| 事業継続計画(BCP)・災害時の方針バックアップと復旧(RPO/RTO) |
Google Workspace のセキュリティ ホワイトペーパーに、目標復旧時点(RPO)の目標値はゼロ、目標復旧時間(RTO)の設計目標もゼロと明記されている。Google Workspace の各プロダクトで行った操作は 2 つのデータセンターに同時に複製され、一方のデータセンターが停止した場合はもう一方へデータが移される。 記載は Google Workspace 全体についてのもので、Gemini Notebook(NotebookLM)単体を対象とした文書ではない。Gemini Notebook は Google Workspace のサービスとして提供されるため、Workspace の契約で使う場合に適用される説明であり、個人の Google アカウントで使う無料枠を対象とした同種の記載は本ホワイトペーパーの範囲外。 なお本ホワイトペーパーで数値として公表されているのは RPO/RTO の目標値であり、バックアップの取得頻度や保持期間の数値はここには含まれない。 |
業務ワークフロー円滑度
RenkeiMap の中心。ほかと繋がるか — 相手に口があるか、既製のコネクタで足りるか、繋いだ後に何を変換できるか。
| 項目・① タグ | ② 編集部より二次加工 |
|---|---|
| API/MCPMCP 対応 公開されていない |
|
| API/MCPファイルの受け渡し |
ファイルを読めて、作ったファイルを渡せる ベンダー公表 ソースに CSV を渡せて、作った表を Google スプレッドシートへ書き出せると書いている(CSV・Excel のファイルのダウンロードとは書いていない)。 |
| API/MCP画面の操作 記載なし |
ヘルプと更新情報に、画面を操作するという記述は無い。 |
| 調査日 | 2026-08-26 |
出典リンクは各行の文字リンク(新しいタブで開きます)。②列は編集部の要約(二次加工)で、一次事実ではありません — 一次資料は③④列にあります。
タグの色: 緑 = 安心できる要素(確認済み・公表済み)
黄 = ご契約前の注意点
灰 = 未確認・該当なし — 色は優劣ではありません(編集部は製品を評価しません)。
NotebookLM(現在の表記は Gemini Notebook) は、ファイルを読めて、作ったファイルを渡せると公表しており、ファイル(CSV)の取込・書出の口を持つシステム
13 製品とは ファイルを受け渡して繋げる道があります(図の黄の線)。
システムから書き出したファイルを渡す・作ったファイルをシステムに取り込む、という人が間に入る協作です。
双方の公表から編集部が導いたもので、その組み合わせを実際に試したわけではありません。
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