OpenClaw(オープンクロー)の詳細と学習利用・連携方式・MCP・CSV・RPA・料金・実行ログ・まとめ
OpenClaw(オープンクロー) のデータ連携 3 方式(MCP/CSV/RPA)
API連携 MCP の相手 19 システム ファイル連携 ファイルの相手 13 システム 画面連携 画面を操作できる 届く先 29 システム(26 系列)
学習利用学習に使わない・手元で動く 課金の単位鍵を持ち込む・提供元に払う 料金無料・モデルは別課金 データ保管利用者の端末内 解約時手元に残る MCP両方向・呼ぶ側になれる・呼ばれる側になれる 壊れ方大半は「言われた通り実行した」失敗と明記
このページに載っているのは、ベンダー等が公開している一次資料を編集部が確認した事実だけです。確認できたものには出典 URL と調査日を併記し、確認できていない項目は空欄のままにしています(「できない」という意味ではありません)。
これは業務に組み込んで使う AIのページです。編集部は掲載料・送客料を一切受け取りません。 項目の並びはこの一覧のどの製品でも同じなので、そのまま横に比べられます(AI・自動化ツールの一覧)。
基本情報
これは何で、誰が作っていて、何ができるのか。ベンダー自身の名乗りと編集部の平語の両方を置く。
| 項目・① タグ | ② 編集部より二次加工 |
|---|---|
| ベンダー自身の名乗り | |
| これは何か |
自分のパソコンやサーバーに自分で入れて動かす、無償・オープンソースのAI秘書です。LINE のような感覚で WhatsApp・Telegram・Slack などから話しかけると、メール整理や予定管理、ブラウザ操作などを代わりに実行します。会社のサービスを契約するのではなく、自分で設置・運用する形なので、別途AIの利用契約(APIキー)が必要です。 |
| ベンダー |
公式リポジトリ表記「MIT © OpenClaw Foundation」。 |
| できること |
公式表記「A personal AI assistant that runs on your devices and meets you in the channels you already use.」。メッセージアプリ(WhatsApp、Telegram、Slack、Discord、Signal、iMessage など)から指示でき、ブラウザ操作・コマンド実行・ウェブ取得などのツールを実行します。ローカルの制御画面(Control UI)、CLI、TUI が用意されています。 |
| 公式が明記している制限 |
公式ドキュメントは、互いに信用できない複数の利用者が1つのゲートウェイを共有する用途を想定していないと明記しています。その場合はゲートウェイを分け、可能ならOSユーザーやホストも分けることが求められます。また、性能の低いモデルはツールの誤用や指示の乗っ取りを受けやすいため、ツールを使わせる用途では使わないよう警告しています。 |
| 公式ページ | https://openclaw.ai/ (公式サイト・英語)。公式ドキュメントは https://docs.openclaw.ai/ 、公式リポジトリは https://github.com/openclaw/openclaw 。日本語版ページは確認できませんでした。 |
導入・利用しやすさ
入れるのに何が要り、何を数えて課金されるか。金額より先に課金の軸を見る — 単位が違うものは金額を並べても比較にならない。
| 項目・① タグ | ② 編集部より二次加工 |
|---|---|
| 利用形態 |
コマンドラインからの導入・運用が前提です(`npm install -g openclaw@latest --allow-scripts=openclaw` でインストールし、`openclaw onboard --install-daemon` で常駐設定、`openclaw dashboard` でウェブ管理画面を開く)。動作要件は Node.js 26 推奨、ほかに Node 22.22.3+ / 24.15+ / 25.9+。公式サイトは macOS・Linux・Windows で動作すると記載しています。 |
| 利用形態業務への組み込み方 |
利用者自身の端末・サーバーに常駐させるゲートウェイ(ローカルの制御基盤)として動きます。メッセージアプリ各種、Gmail・GitHub・Obsidian などの連携、および MCP を通じて外部ツールと接続します。 前提として、利用者側で Node.js の導入と、契約済みAIモデル提供元のAPIキーが必要です。公式ドキュメント表記「You also need an API key from your chosen provider and 5 minutes.」 |
| 契約形態ライセンス |
ライセンスは MIT License ベンダー公表 ソフトウェア本体の配布条件。無保証・責任制限の定めもこの本文に在る(03-9 §3.9 の法務の調査記録の出典)。 |
| 課金の軸(何を数えるか) |
BYOK ベンダー公表 BYOK(利用者が自分で契約したAIモデル提供元のAPIキーを持ち込む形)。課金は OpenClaw ではなく、そのモデル提供元との契約に従います。公式ドキュメントは、ホスト型・ローカル型いずれの提供元にも対応すると記載しています。 |
| 価格 |
ソフトウェア自体は無償のオープンソース(MIT ライセンス)。公式サイト・公式リポジトリに販売価格やサブスクリプションの記載はありません。別途、利用者が契約するAIモデル提供元への利用料が発生します。 初期費用・最低契約という概念がなく、利用者自身が設置・運用します。 |
情報セキュリティ
うちのデータはどこに置かれ、どう扱われるか。AI では「学習に使われるか」が製品名でなく契約形態で決まるので、個人向けと法人向けを分けて置く。
| 項目・① タグ | ② 編集部より二次加工 |
|---|---|
| データの保管先 |
公式ドキュメントは保存先を、設定と資格情報が `~/.openclaw/openclaw.json` と `~/.openclaw/credentials/**`、OAuth トークンと MCP のシークレットが `~/.openclaw/state/openclaw.sqlite`、会話履歴が `~/.openclaw/agents/<agentId>/sessions/*.jsonl`、ツールの作業領域が `~/.openclaw/sandboxes/**` と列挙し、ディレクトリ 700・ファイル 600 の権限設定を求めています。 |
| 学習に使われるか(プライバシー) |
OpenClaw は利用者自身の端末で動くソフトウェアで、公式資料に「入力を学習に使う」という記述はありません(学習に使う運営主体が存在しない構造です)。会話履歴・認証情報・ツールの作業ファイルはすべて利用者の端末のローカル領域に保存されます。重要 ただしモデルへ送られた内容の扱いは、利用者が持ち込んだAPIキーの発行元、すなわちAIモデル提供元のポリシーで決まります。学習に使われるかどうかは OpenClaw ではなくそちらを確認する必要があります。 |
| 学習に使われるか(入力の形式ごと) 公開されていない |
入力の形式ごとの書き分けは見当たらない(学習利用は形式を分けない 1 つの方針として書かれている)。 入力の形式ごとの書き分けは見当たらない(学習利用は形式を分けない 1 つの方針として書かれている)。 調査日 |
業務安定性
壊れたらどうなるか。止まるのか、間違えたまま進むのか(RPA と AI エージェントの一番の違い)。気づける仕掛けと直す窓口が公開されているか。
| 項目・① タグ | ② 編集部より二次加工 |
|---|---|
| 稼働率・SLA 公開されていない |
編集部まとめ出典()
公式ドキュメント トップ・公式リポジトリ 確認したもの: 公式サイト、公式ドキュメント(導入・ゲートウェイ運用・安全性・困ったときの入口)、公式リポジトリの説明を見たが、稼働率の保証や補償を定めた文書は無い。ソフトウェアは利用者が自分の端末やサーバーに入れて動かす形で、提供元が運用するサービスとして売られてはいない。 調査日 |
| 稼働率・SLA稼働状況の公開 公開されていない |
編集部まとめ出典()
公式ドキュメント トップ 確認したもの: 公式サイトと公式ドキュメントの案内リンク(リリース・GitHub・Discord)をすべて見たが、稼働状況を示すページは無い。動くのは利用者の端末やサーバーなので、提供元が稼働状況を示す対象そのものが存在しない。 調査日 |
| 障害情報の公開障害履歴が読めるか 公開されていない |
編集部まとめ出典()
公式リポジトリ(リリースと報告手順) 確認したもの: 稼働状況を示すページが無いため、障害の履歴を日付つきで読める場所も無い。公開されているのは版ごとのリリース記録と変更履歴で、これは機能の追加・修正の記録であって障害の記録ではない。脆弱性の報告はリポジトリの手順に従って受け付けると案内されている。 調査日 |
| 壊れ方(止まるか・間違えて進むか) |
公式ドキュメントは、この種の失敗の大半は珍しい攻撃ではなく「誰かが話しかけて、その通りに実行してしまった」ものだと述べ、モデルは操られうる前提で被害範囲を小さく設計するよう求めています。一方で、隔離環境を明示的に指定した実行は、その環境が用意されていなければ動かずに落ちる(安全側で止まる)と明記されています。 実行の許可を毎回求めるかどうかは設定で、個人用の構成では既定で許可を求めない側に倒してあり、それは意図した使い勝手であって欠陥ではないと書かれています。厳しくするかどうかは利用者が決める形です。 |
| 壊れ方(止まるか・間違えて進むか)失敗したときの扱い |
症状から順にたどる切り分けの手引きと、健全性の点検・設定の移行・修復手順をまとめて実行する点検コマンド(openclaw doctor)が用意されています。動作の記録はコマンドで取り出せ、会話ごとの記録も端末上のファイルとして残ります。 モデルの選択や、つながらないときの切り替えについても別途手引きがあります。自分で設置して動かす形なので、対処は利用者自身が行います。 |
| サポート窓口 |
不具合や要望は公開のリポジトリの受付から、導入時の質問は利用者の集まる会話場から、脆弱性は専用の手順で受け付けると案内されています。有償の窓口や応答時間の約束はありません。 提供元は非営利団体で、開発は公開の場で行われています。 |
| サポート終了の方針 記載なし |
編集部まとめ出典()
公式リポジトリ(ライセンスと開発体制) 確認したもの: 公式サイト、公式ドキュメント(リリース一覧・困ったときの入口)、公式リポジトリの説明を見たが、ある版をいつまで直すか、いつ打ち切るかを定めた方針は無い。ライセンスは MIT で、提供元は非営利団体、開発は公開の場で進められている。 調査日 |
| 情シ・IT支援者向け実行ログの保持 |
動作の記録は利用者の端末のファイルとして日付ごとに書き出され、会話の記録も端末上に残ります。どちらも提供元が消すのではなく、長く残す必要が無ければ利用者が自分で古いものを消すよう案内されています。 記録の中の秘密情報は伏せられ、伏せる対象は自分で足せます。診断のために共有するときは、記録そのものではなく秘密情報を伏せた状態表示を使うよう勧められています。 |
| 情シ・IT支援者向け検証環境 |
隔離した環境で実行する仕組みはありますが、既定では入っておらず、利用者が自分で有効にする形です。切ってある状態では、行き先を自動に任せた実行は常駐させている端末そのもので走ります。隔離環境を明示して指定した場合は、環境が用意されていなければ実行されずに落ちます。 危険度の高い道具(コマンド実行・ブラウザ操作・外部取得)は、信頼できる相手や明示した許可一覧に絞るよう勧められています。強い境界が要る場合は、OS の利用者や機器そのものを分けるよう求めています。 |
業務継続性
入口より出口のほうが製品差が大きい。やめるとき持ち出せるか。止まったとき業務が続くか。続く相手か。
| 項目・① タグ | ② 編集部より二次加工 |
|---|---|
| 解約時のデータ持ち出し 記載なし |
業務ワークフロー円滑度
RenkeiMap の中心。ほかと繋がるか — 相手に口があるか、既製のコネクタで足りるか、繋いだ後に何を変換できるか。
| 項目・① タグ | ② 編集部より二次加工 |
|---|---|
| API/MCPMCP 対応 |
クライアントとサーバーの両方 ベンダー公表 公式ドキュメント表記「`openclaw mcp serve` starts a stdio MCP server.」により、Codex や Claude Code など外部のMCPクライアントへ OpenClaw 側の会話を公開できます。同時に、OpenClaw が起動・設定する実行環境向けに、接続先MCPサーバーの定義を `mcp.servers` として管理する機能も備えます。 |
| API/MCPファイルの受け渡し |
ファイルを読めて、作ったファイルを渡せる ベンダー公表 Excel の読み書きを直したとリリースノートが書いている(機能の案内のページは見つからない)。 |
| API/MCP画面の操作 |
PC の画面を操作できる(ブラウザ以外のアプリも) ベンダー公表 デスクトップを見て操作すると書いている。 |
| 調査日 | 2026-08-26 |
出典リンクは各行の文字リンク(新しいタブで開きます)。②列は編集部の要約(二次加工)で、一次事実ではありません — 一次資料は③④列にあります。
タグの色: 緑 = 安心できる要素(確認済み・公表済み)
黄 = ご契約前の注意点
灰 = 未確認・該当なし — 色は優劣ではありません(編集部は製品を評価しません)。
OpenClaw(オープンクロー) は MCP クライアントとして使えると公表しており、MCP サーバーを公表しているシステム
19 製品とは MCP で繋げる道があります(図の線に含みます)。
双方の公表から編集部が導いたもので、その組み合わせを実際に繋いで動かしたわけではありません。
MCP サーバーの対象範囲(読めるデータ・書けるデータ)は製品ごとに違います。
OpenClaw(オープンクロー) は、ファイルを読めて、作ったファイルを渡せると公表しており、ファイル(CSV)の取込・書出の口を持つシステム
13 製品とは ファイルを受け渡して繋げる道があります(図の黄の線)。
システムから書き出したファイルを渡す・作ったファイルをシステムに取り込む、という人が間に入る協作です。
双方の公表から編集部が導いたもので、その組み合わせを実際に試したわけではありません。
OpenClaw(オープンクロー) は、PC の画面を操作できる(ブラウザ以外のアプリも)と公表しています(図の緑の点)。
ブラウザで使うシステムの多くと、画面を操作する形で協作できます。
ログインは利用者が行い、結果は人が確かめる前提です。操作先のシステムの規約で自動操作が認められているかは、各システムでご確認ください。
画面を持つシステムはほぼ全部が相手になるため、線は引いていません。
このツールが繋いでいる先
このツールが登場する調査記事
一覧: システム一覧 連携ツール(連携サービス)一覧 AI・自動化ツール一覧 稼働状況・障害情報
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