IT連携マップシステムどうしのデータ連携・接続仕様のまとめ

スマートOCR — 連携ツールの基本情報

学習利用: 雲版は教師データに 2 次利用される / 課金の単位: ユーザー数・グループ数・処理枚数の組み合わせ / 料金: SD 雲は初期 10 万円+月 3 万円〜 / データ保管: サーバは日本国内と約款に明記 / 解約時: 終了後は直ちに削除できると約款に定め。一方、稼働状況の公開・障害履歴が読めるか・MCP 対応は公開されていません(探して見つからなかった、という事実です)。掲載料・送客料は受け取っていません。全項目に出典URLと調査日。

この頁に載っているのは、ベンダー等が公開している一次資料を編集部が確認した事実だけです。確認できたものには出典 URL と調査日を併記し、確認できていない項目は空欄のままにしています(「できない」という意味ではありません)。

これは2 つの製品の間に入るサービスのページです。編集部は掲載料・送客料を一切受け取りません。 項目の並びはすべての連携ツールで同じなので、そのまま横に比べられます(連携ツールの一覧)。

公開されていない 稼働状況の公開・障害履歴が読めるか・MCP 対応
記載なし 検証環境

基本情報

これは何で、誰が作っていて、何ができるのか。ベンダー自身の名乗りと編集部の平語の両方を置く。

項目・① タグ ② 編集部より二次加工
これは何か
帳票を CSV にする AI-OCR。提供形態は 4 つ 編集部まとめ
請求書や注文書などをAIで読み取ってCSVにするサービスで、クラウドからオンプレミスまで4つの提供形態から選べます。読み取った後の受け渡し先が具体的で、Salesforce と FUJIFILM IWpro には双方向でつながり、データ連携ツール JENKA との連携も公式に告知されています。
ベンダー
株式会社インフォディオ。 ベンダー公表
ベンダー提供元の国・準拠法
契約約款は「本サービスの利用ならびに本利用条件の解釈および適用は、日本国法に準拠します」「本サービスに起因する紛争については、東京地方裁判所を第一審の専属的管轄裁判所とします」と定めている。
できること
手書き・非定型の読取と構造化、辞書登録 ベンダー公表
手書き文字・非定型帳票・定型帳票の読み取り、歪みやノイズの前処理、枠線と表の認識、明細表と基本情報を結合した構造化、AIによるテンプレート自動作成、間違えやすい単語の辞書登録(CSVによる一括インポートも可)、CSV出力とサーチャブルPDF出力、マスターデータとの突き合わせによる商品コード出力に対応する。
★公式が明記している制限★
SD クラウドは学習・カスタマイズ不可 ベンダー公表
最も手軽な「SDクラウドサービス」は「学習およびカスタマイズができません」と明記され、利用申込は法人その他の団体および事業者に限られる(約款第2条第2項)。また約款第21条第2項により、契約者は「OCR 変換結果、OCR 変換精度もしくは変換速度等に関する情報、画面イメージ等」を当社の承諾なく公表または第三者に開示することができない。
公式ページ
ベンダー公表公式()
調査日

導入・利用しやすさ

入れるのに何が要り、何を数えて課金されるか。★金額より先に課金の軸を見る — 単位が違うものは金額を並べても比較にならない★。

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利用形態
SD 雲/専用雲/プライベート雲/オンプレ ベンダー公表
提供形態は「SDクラウドサービス」「専用クラウドサービス」「プライベートクラウド(ライセンス/お客様のAWS等へインストール)」「オンプレミス(ライセンス、および機器貸し出しのサブスクリプション)」の4種類。ほかにCSVダウンロードを自動化するデスクトップアプリ「スマートOCR LOADER」と、Webサービスへ組み込んでスマートフォンから撮影する高機能Webカメラアプリ「スマートパシャリ」がある。
利用形態業務への組み込み方
CSV とサーチャブル PDF、API は JSON ベンダー公表
★読み取った後の受け渡し先★ 出力はCSV(出力項目の選択・並べ替え・文字コード・区切り文字・ファイル名を変更可)とサーチャブルPDFで、APIは画像をアップロードして読み取り結果をJSON形式で返す。名指しの連携先として「スマートOCR for Salesforce」(OCR結果をSalesforceのオブジェクトへ反映し、逆にSalesforceのオブジェクトをスマートOCRのマスターデータとしてインポートする双方向連携)、「FUJIFILM IWpro」(IWproを起点にアップロードし、読み取った文書をIWproへ登録・保管して属性として反映する双方向連携)、およびスターティアレイズのデータ連携ツール「JENKA」との連携開始が公式に告知されている。 前提として利用者が用意するもの:インターネット接続環境(SDクラウドサービスの場合)、API連携やRPA・iPaaS連携を行う場合は接続先を実装する自社側の体制、CSVダウンロードの自動化にはオプションのデスクトップアプリ「スマートOCR LOADER」。
課金の軸(何を数えるか)
★ユーザー数・グループ数・処理枚数の組み合わせ★ ベンダー公表
★ユーザー数・グループ数・処理枚数の組み合わせ★(月額または年額の基本料金に「3ユーザー、1グループ、〜300枚」のような枠が含まれ、ユーザーとグループは追加分が単価で加算される)。
価格
SD 雲は初期 10 万円+月 3 万円〜 ベンダー公表
SDクラウドサービスは初期費用100,000円(サポートチケットを含む)+月額30,000円〜/月(3ユーザー、1グループ、〜300枚)で、ユーザー追加1,000円〜/1ユーザー・月、グループ追加10,000円〜/1グループ・月、最低利用期間3ヶ月〜。専用クラウドサービス以降は初期費用(初期設定&サーバー構築)1,000,000円〜、ライセンス費用4,800,000円〜/年(400,000円/月、5ユーザー、3グループ、〜12万枚)で、ユーザー追加12,000円/1ユーザー・年、グループ追加120,000円/1グループ・年、最低利用期間1年。カスタマイズは「必要な内容についてご相談の上、別途お見積り」。 詳しい価格表は問い合わせによる提供とされている。導入前の「サンプル帳票検証」は無償、「実証実験・コンサルティング」は有償で都度見積り。

情報セキュリティ

うちのデータはどこに置かれ、どう扱われるか。★AI では「学習に使われるか」が製品名でなく契約形態で決まる★ので、個人向けと法人向けを分けて置く。

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データの保管先
サーバは日本国内と約款に明記 ベンダー公表
★契約約款に「本サービスのサーバ等の施設は日本国内にあるものを使用するものとします」と明記されている。専用クラウドサービスはインフォディオがAWS上に顧客専用環境を用意し、プライベートクラウドは顧客が契約するAWS等のクラウド環境へインストールする形になる。
★学習に使われるか(プライバシー)★
雲版は教師データに 2 次利用される ベンダー公表
学習は 4 種類。文字列画像も学習させる ベンダー公表
定めた目的以外では保存データに触れない ベンダー公表
★クラウドサービスでは、読み取らせた画像データ等が機械学習の教師データとして2次利用される。停止させたい場合は契約者から文書での申し出が必要と定められている。
機能としての学習は4種類が案内されており、うち「文字列画像認識学習」は「認識精度を上げるため、お客様の帳票画像から切り出した文字列画像をAIに学習させるというサービス」と説明されている。ほかに、利用者が間違いを編集して正すことで機械が学習する「自然言語学習」、間違えやすい単語の「辞書登録」「辞書インポート」がある。
保存データへのアクセスについては、システムの安全な運営、システム上の問題の防止、契約者からの要請によるサポート、および上記のサービス改善の目的で当社が判断した場合を除き、アクセスを行わないと定められている。
情報セキュリティ
ISO27001・ISO27017 を認証済み ベンダー公表
SDクラウドサービスについて ISO27001(情報セキュリティ)と ISO27017(クラウドセキュリティ認証)を認証済みと記載があり、IPS/IDS、WAF、変更監視、セキュリティログ監視、ウイルスチェック、24時間365日のシステム監視を備え、「アプリケーションとエンジンプログラムは共有されていますが、データベース・ストレージは各企業様ごとに領域をきちんと分けた形で運用されています」と説明されている。

業務安定性

壊れたらどうなるか。★止まるのか、間違えたまま進むのか★(RPA と AI エージェントの一番の違い)。気づける仕掛けと直す窓口が公開されているか。

項目・① タグ ② 編集部より二次加工
稼働率・SLA
クラウドサービスの目標を一覧にしたページが公開されています ベンダー公表
サービス稼働率は99.9%を目標に運用(アマゾンAWSの障害と計画停止を除く)、復旧の目標は平日4時間・休日6時間をめど(アマゾンAWSの障害を除く)、計画停止は必要に応じて不定期に行い実施の5営業日前までに通知、アプリケーションサーバ・ストレージ・データは冗長化、と記載されています。SDクラウドサービスの説明には24時間365日のシステム監視も挙げられています。 約款には別の定めがあり、提供の中断が1回あたり連続24時間を超えた場合は、その超過分に相当する料金の支払義務を免れるとされています(第13条第3項)。
ベンダー公表スマートOCR クラウドサー…()
採取元: スマートOCR クラウドサービスSLO一覧表「サービス稼働率」・スマートOCR クラウドサービスSLO一覧表「復旧目標」
調査日
稼働率・SLA稼働状況の公開
公開されていない
編集部が公式資料を確認した範囲では、公開されていません。(詳しくは【詳細・出典】)
編集部確認スマートOCR クラウドサー…()
スマートOCR クラウドサービスSLO一覧表(探した範囲)
確認したもの: 公式トップ・ラインナップ・機能一覧・SLO一覧表を開いたが、いま動いているかどうかを掲げるページへの導線は無い。status.smartocr.jp は応答しない。SLO一覧表には、障害発生時は速やかにお知らせのページなどで通知するとの記載がある。
調査日
障害情報の公開障害履歴が読めるか
公開されていない
編集部が公式資料を確認した範囲では、公開されていません。(詳しくは【詳細・出典】)
確認したもの: 稼働状況を知らせるページが見当たらず、公式トップ・ラインナップ・機能一覧・SLO一覧表から辿れる範囲にも、過去の障害を日付つきで並べた場所は無い。www.smartocr.jp/news/ と /info/ はいずれも 404 を返す。
調査日
壊れ方(止まるか・間違えて進むか)
誤読前提。信憑率の色分けと修正機能 ベンダー公表
読み違いが起こる前提で、確かめて直すための道具が機能一覧に並んでいます。読み取り結果の確からしさを色分けで示す「信憑率色分け表示」、誤って認識された文字を直す「誤認識文字修正」、直した箇所を一覧で管理する「修正一覧管理機能」、その場でもう一度読み取り直す「再OCR」です。読み違えたまま黙って後続へ流れるのか、それとも処理が止まるのかを述べた記載は、公開されているページには見当たりませんでした。 学習の説明でも、間違えやすい文字を人が直していくことで機械が学ぶ、間違えやすい単語を辞書に登録して同じ間違いを減らす、という形で誤りが繰り返し起きうることが前提になっています。
ベンダー公表スマートOCR 機能一覧「U…()ほか 1 件
採取元: スマートOCR 機能一覧「OCR認識機能」・スマートOCR「学習」辞書登録
調査日
壊れ方(止まるか・間違えて進むか)失敗したときの扱い
再 OCR と誤認識文字の修正・一覧管理 ベンダー公表
読み取りをやり直す手立てとして「再OCR」が機能一覧に挙げられており、誤って認識された文字の修正と、直した箇所の一覧管理ができます。障害が起きたときは監視の仕組みで検知し、保守運用の手順書に沿って対応するとされ、発生時は速やかにお知らせのページなどで告知するとされています。処理が失敗したときに自動でやり直す仕組みや、途中から再開する仕組みについての説明は、公開されているページには見当たりませんでした。
ベンダー公表スマートOCR クラウドサー…()ほか 1 件
採取元: スマートOCR 機能一覧「OCR認識機能」・スマートOCR クラウドサービスSLO一覧表「障害時の対応」
調査日
サポート窓口
平日 10〜18 時。電話と専用ツール ベンダー公表
サポートの提供時間は月〜金の10時〜18時(日本時間、年末年始と祝日を除く)、手段は電話と会社指定のサポートツールと記載されています。SDクラウドサービスの初期費用10万円にはサポートチケットが含まれます。
ベンダー公表スマートOCR クラウドサー…()
採取元: スマートOCR クラウドサービスSLO一覧表「サポート提供時間」・スマートOCR クラウドサービスSLO一覧表「サポート提供手段」
調査日
サポート終了の方針
約款にサービスの廃止と仕様変更の条があります ベンダー公表
会社の都合でサービスの全部または一部を廃止できるとしたうえで、廃止する場合は3か月前までに書面などで通知すると定められています。仕様変更については、後継サービスへの移行や名称変更、顧客データの仕様変更を含めて行う場合があり、通知はするが承諾を得ない場合があるとされています。
ベンダー公表スマートOCR クラウドサー…()
採取元: スマートOCR クラウドサービス契約約款「第15条第2項」
調査日
情シ・IT支援者向け実行ログの保持
保持期間の記載なし。1TB/6 か月で整理 ベンダー公表
処理の実行記録をどれだけの期間残すのかを示した記載は、公開されているページには見当たりませんでした。約款には、読み取り済みの変換画像について、契約者ごとの保存容量が1TBを超えるか保存期間が6か月を過ぎた分は契約者の確認なく削除できるという定めがあります(画像保存オプションを契約した場合はそちらの条件が優先)。
ベンダー公表スマートOCR クラウドサー…()
採取元: スマートOCR クラウドサービス契約約款「第23条第6項」
調査日
情シ・IT支援者向け検証環境
記載なし
編集部の確認した範囲(公式サイト等)に記載なし。(詳しくは【詳細・出典】)
編集部確認スマートOCR ラインナップ…()
スマートOCR ラインナップ「お問い合わせからご契約までの流れ」
確認したもの: ラインナップ・機能一覧・SLO一覧表・約款を開いたが、本番とは別に用意される検証用の環境についての記載は無い。契約前の流れとして、実際に使っている帳票を数枚預けて読み取らせる「サンプル帳票検証(無償)」と、その後の「実証実験(有償)」が案内されているほか、無償・有償のトライアルが約款の対象サービスに挙がっている。
調査日

業務継続性

★入口より出口のほうが製品差が大きい★。やめるとき持ち出せるか。止まったとき業務が続くか。続く相手か。

項目・① タグ ② 編集部より二次加工
規模
国税庁 e-Tax にエンジンを提供と記載 ベンダー公表
公式サイトに「国税庁のe-Tax源泉徴収票OCRシステムにもエンジンを提供」「令和3年度確定申告書作成コーナーにて源泉徴収票をデータ化しe-Tax連携するモバイルアプリにスマートOCRの技術が採用されています」と記載があり、専用クラウドサービスについては「中央省庁様でもご利用頂いています」と記載されている(利用社数の具体的な数値は今回開いた公式ページには掲載されていない)。
解約時のデータ持ち出し
終了後は直ちに削除できると約款に定め ベンダー公表
契約約款では「当社は、利用契約終了に伴い、保存データを直ちに削除できるものとします。ただし、利用契約終了までに契約者からの申し出がない限り、保存データの削除時期は、当社が任意に決定できるものとします」と定められている。稼働中も、契約者ごとの保存容量が1TBを超過するか、OCR変換済みの変換画像の保存期間が6ヶ月を経過した場合は契約者の確認なく削除できるとされる(画像保存オプション契約時はその条件が優先)。

業務ワークフロー円滑度

RenkeiMap の中心。ほかと繋がるか — 相手に口があるか、既製のコネクタで足りるか、繋いだ後に何を変換できるか。

項目・① タグ ② 編集部より二次加工
API/MCP
画像を上げて JSON で受け取る API ベンダー公表
「スマートOCR API」としてプラン化されており、書類の画像をAPIへアップロードして読み取り結果をJSON形式で受け取る基本連携のほか、Webカメラアプリ「スマートパシャリ」を自社Webサービスへ組み込む連携パターンが案内されている。
ベンダー公表スマートOCR API()
API/MCPMCP 対応
公開されていない
編集部が公式資料を確認した範囲では、公開されていません。(詳しくは【詳細・出典】)
調査日
2026-08-26

出典リンクは各行の文字リンク(新しいタブで開きます)。②列は編集部の要約(二次加工)で、一次事実ではありません — 一次資料は③④列にあります。
タグの色: 緑 = 安心できる要素(確認済み・公表済み) 黄 = ご契約前の注意点 灰 = 未確認・該当なし — ★色は優劣ではありません★(編集部は製品を評価しません)。

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