Waha! Transformer — ツールの基本情報と、繋いでいる先
公開している86システムのうち、Waha! Transformerが届く先は5製品(5系列)でした(編集部が全ツールを同じ物差しで数えた結果)。料金: 自社環境は月 13.5 万円〜/買い切り 360 万円〜 / データ保管: 自社データセンター / SLA: 稼働率の約束についての記載が見つからない / 実行ログ: 保持期間を示す記載が見つからない。掲載料・送客料は受け取っていません。全項目に出典URLと調査日。
このページに載っているのは、ベンダー等が公開している一次資料を編集部が確認した事実だけです。確認できたものには出典 URL と調査日を併記し、確認できていない項目は空欄のままにしています(「できない」という意味ではありません)。
これは2 つの製品の間に入るサービスのページです。編集部は掲載料・送客料を一切受け取りません。 項目の並びはこの一覧のどの製品でも同じなので、そのまま横に比べられます(連携ツールの一覧)。
※ Waha! Transformer 本体(サーバーライセンス製品)。ユニリタクラウド上の提供形態(PaaSデータ連携 / Analysis Platform / まるっとデータ変換・加工)は料金欄で触れるに留め、別サービスの詳細は対象外。生成AI関連の SecuAiGent、および同社の bindit は対象外。
基本情報
これは何で、誰が作っていて、何ができるのか。ベンダー自身の名乗りと編集部の平語の両方を置く。
| 項目・① タグ | ② 編集部より二次加工 |
|---|---|
| ベンダー自身の名乗り | |
| これは何か |
わかりやすくいうと、自社の Windows サーバーに入れて動かす国産の ETL 製品 SaaS を繋ぐ道具というより、メインフレーム・AS/400・固定長ファイルといった古い側と DWH・SaaS を橋渡しする側の道具で、料金もサーバーのライセンス(年額 162 万円〜 または買い切り 360 万円〜)で決まる。 |
| ベンダー |
株式会社ユニリタ(開発当時の社名は株式会社ビーコン インフォメーション テクノロジー) 本規格の bindit と同じ提供会社。 |
| ベンダー提供開始 |
プレスリリース日でも規約制定日でもなく、FAQ の明示的な回答:「1999年に販売を開始しました。『データウェアハウス自動化』の草分け的な製品です。」特長・機能ページも「1999年の発売以来」。 |
| 想定する規模 |
「全社規模のデータ連携基盤でお使いのお客様も多く存在しています」「1,000億件のベンチマークが証明する高速処理性能」 導入実績は「国内2,600ライセンス以上」(1999年リリース以来)。 |
| 公式ページ |
導入・利用しやすさ
入れるのに何が要り、何を数えて課金されるか。金額より先に課金の軸を見る — 単位が違うものは金額を並べても比較にならない。
| 項目・① タグ | ② 編集部より二次加工 |
|---|---|
| 契約形態条件 記載なし |
編集部の確認した範囲(公式サイト等)に記載なし。(詳しくは【詳細・出典】) 確認したもの: 編集部がこの連携ツールについて確認したのは このページの各行の出典に挙げた公開ページ の範囲で、この項目に当たる記載はそこには無い 調査日 |
| 課金の軸(何を数えるか) |
サーバー(OS)単位のライセンス数 + CPU コア数 + 接続先の種類(オプション) ベンダー公表価格・料金(ラインナップ/よ…()
価格・料金(ラインナップ/よくある質問 ライセンスについて) ベンダー公表 ℹ️「ご利用いただくサーバーのマシンごとに(OS単位ごとに)ライセンスを発行いたします。」基本ライセンスは CPU 32コアまで(33コア以上は相談)。基本ライセンスで扱えるデータソースは CSV、可変長、固定長、ホストのバイナリデータ、XML、JSON のみで、DB・SaaS などはオプションで追加する建て付け。「価格は、ご利用環境、接続先の種類(データソース)、および追加オプションの有無によって最適化されます」。実行回数・データ量・ユーザー数では課金しない。
採取元: 価格・料金(ラインナップ/よくある質問 ライセンスについて)
調査日 |
| 課金の軸(何を数えるか)上限を超えたとき 公開されていない |
確認したもの: 価格・料金ページとFAQを確認。課金の軸が実行回数・データ量ではないため上限超過という概念が無く、記載も無い。CPU 33コア以上は「ご相談」。 調査日 |
| 価格 |
自社環境は月 13.5 万円〜/買い切り 360 万円〜 ベンダー公表 クラウド版は金額の記載なし [1]お客様環境: サブスクリプション(利用料)¥135,000~/月(年間契約)/買い切り ¥3,600,000~ + 年間サポート費用 ¥720,000~。[2]ユニリタクラウド: PaaSデータ連携 / PaaSデータ分析 / まるっとデータ変換・加工(いずれも年単位・エディション形式、金額の記載なし) 「本資料に記載の価格はすべて税別価格です。別途、消費税がかかります。」 価格例①(1台構成): 利用料契約(1年間)162万円 / ライセンス購入 360万円+製品保守費用(年額)72万円。価格例②③(2台構成): 利用料 270万円 / 購入 600万円+保守 120万円。 |
| 価格初期費用 |
買い切りの場合はライセンス費用 ¥3,600,000~ が初期費用にあたる サブスクリプションの場合は「初期費用(利用料)¥135,000~/月(年間契約)」と表記され、別立ての初期費用は掲げていない 別途「初期導入支援サービス(インストール、トレーニング他)」は要件に合わせて見積もり。 |
| 無料試用 |
2 種類 ベンダー公表 ①「14日間無料体験」(Webブラウザからリモート体験する仮想環境。内蔵バージョン V6.1)②「試使用版」(体験版の制限を解除したライセンスを自社環境にインストール、1か月間。事前ヒアリングおよび契約が必要) 「無料体験期間終了後、有料への自動切り替えはございません。」 |
| 無料試用無料枠 公開されていない |
確認したもの: 価格・料金ページ・無料体験版ページを確認。恒常的な無料プランは無い(無料なのは体験版のみ)。 調査日 |
情報セキュリティ
うちのデータはどこに置かれ、どう扱われるか。AI では「学習に使われるか」が製品名でなく契約形態で決まるので、個人向けと法人向けを分けて置く。
| 項目・① タグ | ② 編集部より二次加工 |
|---|---|
| データの保管先 |
お客様環境(Windows サーバー、または顧客契約のクラウドインフラ環境(AWS など)) ユニリタクラウドを選ぶ場合は「ユニリタが用意する環境(Windows環境)」 データの置き場所は原則として利用者自身の環境で、これはほかの連携サービスと決定的に違います。ユニリタクラウドのリージョンについては、ベンダーのサイトに記載がありません。 |
| 第三者認証 |
ISO9001:2015(品質マネジメントシステム)の審査登録 登録番号 C707774、審査登録機関 DNV – Businnes Assurance、認定スキーム RvA、初回登録 1999年2月25日、有効期限 2029年2月25日。登録範囲は「パッケージソフトウェアおよびクラウドサービスの開発と運用、顧客サポート」で、対象製品の一覧に Waha! Transformer が明記されている これは品質(ISO9001)であって情報セキュリティの認証ではない。ISMS / ISO27001 / P マーク / ISMAP / SOC2 の記載は、製品サイトの各ページ(第1回に全文検索済)とユニリタ企業情報の ISO9001 ページのいずれにも無い。なおユニリタのサイトマップには security-policy.html というページがあるが、今回は開いていないため内容は不明。「以下の製品およびクラウドサービスは、認証を受けたシステムのもとに開発、」「提供、保守しています。」の一覧に Waha! Transformer がある。 |
業務安定性
壊れたらどうなるか。止まるのか、間違えたまま進むのか(RPA と AI エージェントの一番の違い)。気づける仕掛けと直す窓口が公開されているか。
| 項目・① タグ | ② 編集部より二次加工 |
|---|---|
| 稼働率・SLA 公開されていない |
確認したもの: 価格・料金・テクニカルサポート・FAQ・特長機能を確認。稼働率の保証値は無い。自社サーバーで動く製品のため、稼働はお客様側の責任範囲である。 調査日 |
| 稼働率・SLA稼働状況の公開 公開されていない |
確認したもの: 全ページ共通のヘッダ・フッタの全リンクと sitemap.xml の全 URL を確認。稼働状況ページは無い(インストール型製品のため性質上そもそも該当しない)。 調査日 |
| 障害情報の公開障害履歴が読めるか 公開されていない |
確認したもの: サイトに「ニュース」ページ(/news.html)はあるが障害履歴の区画は無く、稼働状況ページも無い。 調査日 |
| 壊れ方(止まるか・間違えて進むか) 記載なし |
|
| 壊れ方(止まるか・間違えて進むか)失敗したときの扱い |
切り戻しは「設定の版を戻す」機能であって、実行の途中再開ではない。ジョブの再実行・失敗通知の記載は無い。 |
| サポート窓口 | |
| サポート終了の方針 |
「製品バージョンとサポートレベル対応表(※2025年10月現在)」— V6.1・V6.0: 通常保守 ●/V5.3: 通常保守 終了・延長保守 ●/V5.2・V5.1・V5.0・V4.2・V4.0・V3.1・V3.0: 通常保守 終了・延長保守 終了・サポートサービス ● 編集部が調べた連携サービスの中で、バージョンごとの保守期限を表で公開しているのはここだけです。 |
| 情シ・IT支援者向け実行ログの保持 公開されていない |
確認したもの: 特長・機能(デバッグ機能で「詳細なログを出力」)・動作環境・FAQ・価格ページに加え、【2026-08-11】V6.1 リリース告知と接続先別トピックを確認。告知の原文は「詳細ログでパフォーマンス改善」「ログ情報の出力範囲を細分化したことで、パフォーマンスの高速化改善のヒントにしていただけます。」で、出力範囲の話はあるが保持期間の記載は無い。自社サーバーにインストールする製品のためログはお客様環境に残り、保持期間という概念自体がページに無い。 調査日 |
| 情シ・IT支援者向け検証環境 |
「開発サーバライセンス」で本番環境と開発環境を分離する構成が価格例②③として案内されている。開発環境では「ジョブの作成・変更・動作テスト・処理速度計測等のメンテナンス作業が可能」 検証環境は無償で付いてくるものではなく、ライセンスを買い足す形(価格例②: 利用料 270万円/年、購入 600万円)。 |
業務ワークフロー円滑度
RenkeiMap の中心。ほかと繋がるか — 相手に口があるか、既製のコネクタで足りるか、繋いだ後に何を変換できるか。
| 項目・① タグ | ② 編集部より二次加工 |
|---|---|
| API/MCPMCP 対応 公開されていない |
|
| API/MCP情シ・IT支援者向け認証の方式 |
OAuth 2.0 認証(V6.1 で REST 接続向けに追加) SaaS への接続は CData 社の ODBC ドライバ経由。ほかに Active Directory 接続、プロキシサーバー経由での接続に対応 これは接続先ごとの認証方式の一覧ではなく、バージョンアップで対応した認証方式の告知。接続先一覧(40 件のモーダル)側には認証方式の記載が無い。 ベンダー公表トピック「最新版V6.1をリ…()
トピック「最新版V6.1をリリース。クラウドサービス連携を強化」 ベンダー公表 ℹ️SaaS 接続の実装は CData 経由であることが接続先ごとのトピック記事に書かれている。原文(Salesforce)「具体的には、データ連携ソリューションの CData Software社が提供する「CData ODBC Driver for Salesforce」を経由した接続になります。」/kintone も同様に「CData ODBC Driver for kintone」への導線がある。したがって SaaS 側の認証は各 CData ドライバの仕様に従う形で、Waha! 側のページには書かれていない。
採取元: トピック「最新版V6.1をリリース。クラウドサービス連携を強化」(V6.1 リリース告知 2025年2月18日)
調査日 |
| API/MCP情シ・IT支援者向け繋ぎ方(API/DB/ファイル…) |
ファイル/データベース/DWH/SaaS の API/FTP 系/Active Directory/帳票・PDF ファイル(固定長・可変長・CSV・XML・JSON・Excel・バイナリ・メインフレームデータ・IBMi(AS/400)データ)/データベース(Oracle・SQL Server・IBM Db2・DB2 for IBM i・MySQL・PostgreSQL・Amazon RDS・Access・SAP HANA・ODBC)/DWH(Dr.Sum・Redshift・Snowflake・Oracle ADW)/SaaS の API/REST API/FTP、FTPS、SFTP/Active Directory/帳票・PDF(レポートオプション) 画面操作(RPA)は自前では持たず、RPA は連携先という位置づけ。動作は Windows サーバー上(Windows Server 2016/2019/2022/2025、Windows 10/11、64ビットのみ)。 ベンダー公表接続先データソース/アプリケ…()
接続先データソース/アプリケーション / 動作環境 ベンダー公表 ℹ️【2026-08-11 追記】SaaS への接続経路が接続先ごとのトピック記事に書かれている。原文(Salesforce)「データ連携ソリューションの CData Software社が提供する「CData ODBC Driver for Salesforce」を経由した接続になります。」「SFDCが提供するAPI経由では24時間あたりのAPIコール数(接続要求数)に制限がありますが、「CData Salesforce ODBC Driver」を実装した『Waha! Transformer』で複数のデータ処理タスクをまとめることで APIコール数を大幅に低減 できる」。kintone は V5.2 以降のオプション機能として提供開始(2020年3月)で、注記「※「kintone」の契約種別として、外部サービスとの連携が可能な契約が必要」。V6.1 では REST 接続に添付ファイル送信・リクエストボディ送信・プロキシ経由接続が加わった。
採取元: 接続先データソース/アプリケーション / 動作環境
調査日 |
| API/MCP情シ・IT支援者向け向き(取得のみ/書込も) |
接続先ごとに「読み込み(Read)」「書き込み(Write)」の対応表を公開しており、40 件中 37 件が Read ◯ / Write ◯ 例外 3 件: Microsoft Dynamics 365(Read ◯ / Write -)、Active Directory(Read ◯ / Write ご相談ください)、帳票・PDF(Read - / Write 〇(レポートオプション))。 |
| API/MCP情シ・IT支援者向け連携先ごとの操作の公開 |
接続先ごとに公開しているのは「読み込み(Read)/書き込み(Write)」の可否と関連トピックへのリンクだけで、トリガー・アクションの一覧は無い よって操作の一覧は記録していません。Read/Write の可否は、連携先の一覧に原文のまま入れています。 |
| 一覧に無い相手に繋げるか |
一覧に「REST API」の行があり Read ◯ / Write ◯。加えてオプションで「REST Server機能(APIを用いたWaha!ジョブのリモート実行)」「REST Client 機能(APIを用いた外部アプリケーション連携)」。汎用の「ODBC ドライバ接続」もある |
| ベンダー申告の連携数 公開されていない |
確認したもの: 接続先一覧・特長機能・FAQ・価格ページを確認。「◯◯種類以上」の件数申告は無く、「メインフレームからSaaSまで新旧データソースに幅広く接続」と範囲で説明し、一覧そのものを見せる方式。「接続先は、お客様のご要望に応じて随時拡充しております」。 調査日 |
| ベンダー申告の連携数情シ・IT支援者向け連携先の数え方 |
ただし 一覧の大半は SaaS 製品ではなくデータベース製品・ファイル形式・プロトコル(固定長・可変長・CSV・XML・JSON・バイナリ・メインフレームデータ・IBMi(AS/400)データ・ODBC ドライバ接続・FTP、FTPS、SFTP・REST API) SaaS 区分は 12 件のみで、残り 28 件は RDB / DWH / ファイル / その他。他社の一覧とは母集団が違う。 |
| ベンダー申告の連携数連携先一覧の公開 |
一覧ページ 1 枚に 5 区分・40 件が全件(ページ分割なし)。各行はクリックでモーダルが開き、Read/Write 対応表と関連リンクが出る(個別 URL は無く、同一ページ内のモーダル)。 |
| 変換・分岐・繰り返し |
「ビューフィルタ機能」/「140種類以上の関数」/「セキュアデータ加工」 「ビューフィルタ機能」(データ加工でよく使われる9つのパターンをテンプレート化。参照・結合、複数データの集計や統合・分割)/「140種類以上の関数」(文字・数値・日付の変換・加工、データ暗号化、Excel操作特化ほか)/「セキュアデータ加工」(文字列の一部マスク、文字列・日付・数値を指定範囲でランダム置換) 対応文字コード体系が EBCDIC カナ・EBCDIK(日立)・富士通JEF・日立KEIS・NEC 漢字(JIPS)・JASTEM・中国GB18030・BIG5 まで及ぶ(外字テーブル・JIS78/JIS83 変換つき)。この文字コード対応こそがこの製品の他社との違い。 |
| 変換・分岐・繰り返し起動のきっかけ |
手動実行のほか、トリガー機能・コマンドライン・メール・REST 連携から実行できる スケジュール(定期実行)の明示は無く、「トリガー機能」の中身もページでは説明されていない。コマンドライン起動があるため外部ジョブスケジューラからの起動が前提と読めるが、それは推測なので値には書かない。 |
| 調査日 | 2026-08-11 |
出典リンクは各行の文字リンク(新しいタブで開きます)。②列は編集部の要約(二次加工)で、一次事実ではありません — 一次資料は③④列にあります。
タグの色: 緑 = 安心できる要素(確認済み・公表済み)
黄 = ご契約前の注意点
灰 = 未確認・該当なし — 色は優劣ではありません(編集部は製品を評価しません)。
編集部の数え方では、この連携ツールが届く先は
5 製品(=5 系列。系列はまとめて契約する単位)です。
うち 5 製品は他の連携サービスも実装しているもので、
別々の会社が二度実装しているという事実は、その製品に外から使える API があることの、より強い傍証になります。
参考: この社の一覧の掲載件数は 40 件です(社ごとに数え方が違うため、そのままでは比べられません)。
掲載が無いことは「その製品に API が無い」ことではありません。測り方
このツールが繋いでいる先
このツールが登場する調査記事
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