IT連携マップシステムどうしのデータ連携・接続仕様のまとめ

呼び出し上限で止まった日にすること — 待つ前に、何が数えられているかを読む

  • API
  • 運用
  • 業務システム

困った時 — 壊れたのは自分だけか・誰に聞くか最終更新 2026-09-14約 1,100 字

連携が「上限に当たった」で止まると、まず待つことを考えます。待つ前に読むものがあります。


まず、何が数えられているかを読む

上限に当たったとき最初に読む3つを並べた図。数える窓(5分・1時間・1日・1秒が混在)、数える主体(会社単位・接続単位・プラン単位)、プランを上げれば解けるか
上限に当たったとき最初に読む3つを並べた図。数える窓(5分・1時間・1日・1秒が混在)、数える主体(会社単位・接続単位・プラン単位)、プランを上げれば解けるか

調査記録で数字が読めた行を並べると、単位が揃っていません。

数える時間の幅 調査記録にある例
5 分あたり 5 分で 300 回
1 時間あたり 1 時間で 5,000 回/1 時間で 300 回、上位プランは 3,600 回
1 日あたり 1 日 10 万回/プランごとに 1 万回と 10 万回
1 分・1 秒あたり 1 分あたりの回数がプランで変わる/接続あたり平均で毎秒 3 回

数える主体も違います。 会社ごとに毎時 3,000 回という形、接続ごとに毎秒いくらという形、プランで上限が変わる形があります。同じ「1 日 1 万回」でも、会社全体なのか接続ごとなのかで、打てる手が変わります。

すぐやること 3 つ

やること なぜ
1 止まった時刻と、直前に何回呼んだかを記録する 単位が分からないときは、これが後で唯一の手がかりになる
2 相手の資料で上限の単位を探す 数字が無い場合も多い。無いと分かることも結論
3 再実行する前に、間隔を空ける設定を入れる すぐ叩き直すと、次の枠も使い切ります

3 番目を飛ばすと、同じ日に何度も止まります。 失敗したら少し待って再実行する形にしておくと、上限に当たっても自然に収まります。

単位が分かってから選ぶ

分かったこと 打てる手
時間の幅が短い(5 分・1 分・1 秒) 呼び出しを時間で散らす。まとめて 1 回にできないか見る
1 日の枠 動かす時刻をずらす。夜にまとめる
プランで変わる 上位プランで解けるか、金額と比べる
接続ごと 処理を分ける。1 つの接続に集めない
公開されていない こちらで記録を残し、止まった点から推定する

プランで変わる型は、設計を直さずに解ける場合があります。 調査記録には、1 時間 300 回が上位プランで 3,600 回になる例や、日あたりの枠がプランで 10 倍になる例があります。設計を作り直す前に、料金表を見てください。

こう決める — 繰り返さないために

手順 こう判定する
1 止まった相手の上限の単位を確かめる 数字が読めない相手は「公開されていない」と記録する
2 いまの呼び出し方が、その単位に対して何回になるかを数える 数えられない作りなら、まず呼び出しの記録を残す
3 まとめて呼べる部分を探す 1 件ずつ呼んでいる処理が、一覧で 1 回になることがある
4 失敗したら待って再実行する形にする 手で再実行する運用は、上限に当たる日に人が張り付く
5 それでも足りなければ、プランと設計を比べる 上位プランの差額と、作り直す手間を並べて決める

上限に当たること自体は異常ではありません。 相手のシステムを守る仕組みなので、当たったら設計を合わせるのが筋です。止まったのが自分だけかを見分ける手順は 止まったのは自分だけか、失敗したときの設計は 失敗したときどうするか に置きました。

← 調査記事の一覧へ 比較する

編集部はベンダーからの掲載料・送客料・成果報酬を一切受け取りません。判定は編集部の調査記録にある一次資料から、機械で組み立てています。 相談内容はその場で回答に使うだけで、保存しません。
一覧: システム一覧 連携ツール(連携サービス)一覧 AI・自動化ツール一覧 稼働状況・障害情報
記載の誤り・掲載についてのご連絡 → 訂正・掲載のご依頼(無料・無条件・全社同一) 運営者情報