会計まわりはどこまで自動化できるか — 13 システムの API 対応
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経理まわりの自動化を考えるとき、最初に当たるのが「うちの会計ソフトは繋がるのか」です。
会計・経理の13システムについて、API・仕様書・回数の上限・純正連携を1件ずつ調べました。製品を比べてランキングを付けるためではありません。 自分が使っている製品の欄を読んで、次に何を聞けばいいかが分かるようにするためです。
結論から書きます。
第三者に公開されているAPIがあるのは 7 / 13。 申込・審査が必要が 4件、公開情報の範囲で確認できなかったのが 2件。 設計図(OpenAPI等のファイル)が配られているのは 5 / 13。
そして、この分野で一番大事な点はこれです。
「弥生API」「freee API」と呼ばれているものが、必ずしも「あなたが叩けるAPI」とは限りません。
使う人向けのまとめ
「銀行明細を自動で取り込みたい」
既に解決しています。 freee会計・MFクラウド会計・弥生とも、金融機関連携が1,000〜2,500件規模で用意されています。設定するだけです。
「経費精算のデータを会計に流したい」
純正連携の一覧を先に見てください。 MFクラウド経費は12件、楽楽精算は30製品、invoxは50種類以上を挙げています。あなたの会計システムが載っている可能性が高いです。
「販売管理/自社システムから会計に仕訳を入れたい」
ここで初めてAPIの話になります。確認するのは4つです。
- その会計システムに、第三者が叩けるAPIがあるか(7/13)
- 書き込みができるか(ジョブカン会計は読み取り専用)
- いまのプランで使えるか(freee会計はアドバンス以上、ジョブカン会計は有料プランのみ、楽楽精算は有料オプション)
- 想定件数が回数の上限に収まるか(boardは3,000/日で緩和なし)
「税務申告を自動化したい」
e-TaxとeLTAXは、個社が直接叩く設計ではありません。 市販の会計・税務ソフトが仕様に合わせて作られる建て付けなので、対応ソフトを使うのが正しい道です。eLTAXは対応ソフトの一覧を公開しています。
freee申告は、freee会計と組み合わせると決算データを自動連携し、税額計算・申告書の生成・電子申告までつながる、としています(CSVのインポート作業は不要)。製品どうしの組み合わせで解決する例です。
まとめ
- 第三者に公開されたAPIは 7 / 13
- 設計図(OpenAPI等)が配られているのは 5 / 13
- 「弥生API」の実体は、弥生が金融機関APIを使う側と、弥生製品どうしの連携。向きを確認する
- ジョブカン会計の公開APIは 8本すべてGET=読み取り専用。設計図があるから契約前に分かる
- 回数の上限は単位がバラバラ(1日/1時間/1秒/MB)。数字での比較はできない
- 純正連携が厚い分野。 楽楽精算30製品、invox 50種類以上、MFクラウド経費12件
- 銀行明細の取り込みは既に解決済み(1,000〜2,500件規模)
- MCPサーバーを提供しているのは、この分野ではMFクラウド会計のみ
会計分野では、APIより先に「純正連携の一覧」を見てください。 そこで終わることが、かなりあります。
ここから先は調査の詳細です(約 10 分)。上のカードだけで決められます。調べた 1 件ずつの記録は IT連携マップ に、出典 URL と調査日つきで公開しています。
調査の詳細
会計システムの連携は、各ベンダーの公式サイトにある連携先の一覧・API ドキュメント・料金プランを 1 件ずつ開いて確かめました。対象は公開している 13 システム、確認時期は 2026 年 7 月 28 日〜8 月 19 日です。以下に、調べた範囲と、調べていないことを並べます。
対象の13システム
編集部が一次調査を終えて公開している、会計・経理カテゴリの13件です。
board/e-Tax/eLTAX / PCdesk/freee会計/freee申告/invox/ジョブカン会計/Misoca/マネーフォワード クラウド会計/マネーフォワード クラウド経費/マネーフォワード クラウド請求書/楽楽精算/弥生
日本の会計ソフト全体ではありません。この13件について調べた、という範囲です。
13 件の欄を調査記録から横に並べると、こうなります(記号や札をクリックすると原文・出典)。
比較項目:
| システム | 導入・利用しやすさ | 業務ワークフロー円滑度 | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 契約形態 | 公式連携 | API/MCP | API の認証方式 | レート制限 | API 仕様 | |
| バクラク | 自動的に延長1か月前返金は行いません 自動更新。解約は一か月前まで ベンダー公表 利用期間は申込書で決め、満了の一か月前までにどちらからも通知がなければ、さらに一年ぶん自動で延びる。期間の途中で解約するときも申し出は一か月前までで、残り期間の利用料は発生し、日割りの精算も返金もされない。利用料は一括払いで、受け取った利用料が返ってくることはないと定めている。値上げは三か月以上前の通知が要るが、契約中の期間には適用されず、延長された日から新しい料金になる。 | freee会計マネーフォワード クラウド会計勘定奉行SlackCSV 会計ソフトとは API か CSV でつなぐ ベンダー公表 名前を挙げて API 連携ができるとしているのは、明細データではマネーフォワード クラウド会計・マネーフォワード クラウド会計Plus・freee会計、仕訳データではそれに勘定奉行iクラウドと勘定奉行V ERPクラウドを加えた組み合わせ。ここに出てこない会計ソフトとは CSV の書き出し・取り込みでつなぐ形になり、対応先の一覧そのものは公開されていない。会計ソフトからバクラクへ取引先や勘定科目のマスタを同期する機能もある。申請の承認通知は Slack へ送れる。法人カードの口座情報の連携には Moneytree ID を使う。 | ◎REST API承諾申請作成 REST API あり。使うには承諾が要る ベンダー公表 申請では REST API を通じて、申請情報の取得・一覧検索・添付ファイルのダウンロードができ、購買申請・支払申請・汎用申請は API から作ることもできる。ただし誰でも叩ける口ではなく、規約は API を使う相手を「当社が所定の方法により本APIの利用を承諾した」者と定めていて、利用にはその個別サービスの契約が前提になる。API を使ってよい目的も、個別サービスと外部システムのあいだでデータを入出力するためのプログラムを作って使うことに限られている。 | ○API認証情報発行第三者認証ID/認証キー 会社が発行する API 認証情報を使う ベンダー公表 API を使う相手を認証するための情報は、会社の側から発行される。その情報は自分の費用と責任で厳重に管理するものとされ、第三者に使わせたり貸したり譲ったりすることはできない。ただし、社内やその業務関係者に個別サービスを使わせる目的の範囲でなら、使わせてよいとしている。発行された認証情報を使った利用は、本人による利用とみなされる。方式の名前(OAuth なのか鍵ひとつなのか)は規約には書かれていない。 | 上限制限 数値の上限は示されていない ベンダー公表 一分あたり何回といった数の上限は規約にも機能のページにも書かれていない。書いてあるのは、負荷の状況に応じて事前の通知なく利用を制限できるということと、短時間に大量のアクセスをして運用に支障を与える行為を禁じているということ。つまり上限は運用側の裁量で、設計するときに当てにできる数字は公開されていない。 | API仕様書公開iPaaS 仕様書は別に定める。開いた範囲には見当たらない ベンダー公表 規約は API の仕様を「別途定めるAPI仕様書」のとおりとしているが、その仕様書へのリンクや公開のページは、開いた範囲には見当たらなかった。あわせて、仕様の一部は仕様書に書かれていない場合があり、書かれていないことで生じた損害には責任を負わないとも定めている。API がつなぐ相手として想定されているのは ETL・iPaaS の事業者や SaaS 管理ツールの事業者で、規約ではこれらを第三者アプリと呼んでいる。 |
| board | 月払い先払い最低契約期間なし日割り返金なし 「最低契約期間のような縛りはありませんので、いつでも退会可能です」。料金は1か月分ずつ先払い・途中解約の日割り返金なし / プラン変更はいつでも可能(即時適用・料金は次回決済から・日割りなし) | 公式まとめ 28 件会計ソフトへ API/CSV 公式まとめページ掲載28件: board提供の連携機能17(freee〔API〕・MFクラウド会計〔API/CSV〕・MFクラウド会計Plus〔API〕・弥生会計〔CSV〕・弥生会計オンライン〔CSV〕・勘定奉行〔CSV〕・TKC FX2クラウド/FXまいスタークラウド〔API〕・TKC FX4クラウド〔仕訳ファイル〕・Slack・Chatwork・クラウドサイン・DocuSign・HubSpot・Box・Dropbox・Googleドライブ・Microsoft SharePoint)+サードパーティーによる連携9(CData API Driver・board connect for Stripe・MFクラウド会計取込・Pace・TimeCrowd・エムネットくらうど・Passwork・Bill〔LEACT〕・Yoom)+boardを活用している業務支援サービス2(Brownies Works・リープ・DX) / サードパーティー連携は「弊社が把握し、掲載許可をいただいたもの」のみ掲載と明記 ベンダー公表連携している外部サービスのま…()ほか 1 件
連携している外部サービスのまとめ(公式ヘルプ) ベンダー公表 ℹ️28 件 = 公式「外部サービス連携一覧」ページに掲載されたサービス名を編集部が数えた値(切り捨てなし。内訳 = board 提供 17 + 他社提供 11)。初回調査 2026-08-01 は 27 件(board 提供 16)、2026-08-24 再点検で「MFクラウド会計Plus〔API〕」が加わり 28 件。
採取元: board 公式ブログ(機能追加の告知)・連携外部サービスまとめ(公式ヘルプ)
調査日 | ◎公開 API開発者ポータル ○ 公開APIあり。開発者ポータル developers.the-board.jp で仕様書を一般公開 / サービス関連情報のフッターにも「API」導線あり。API利用にはアカウントの「開発者用API設定」画面でキー発行 | ○APIキーAPIトークン 2方式の併用が必須: ①APIキー(x-api-key ヘッダー・アカウントで1つ発行)+②APIトークン(Authorization: Bearer・複数発行可でトークンごとに利用可能エンドポイントを指定可)。OAuthなし ベンダー公表board APIドキュメン…()ほか 1 件
採取元: board APIドキュメント(認証・認可)・board APIドキュメント(APIキー)・board APIドキュメント(APIトークン)
調査日 | 3,000リクエスト/日(リセットはUTC)・3リクエスト/秒・リスト取得APIの同時リクエスト4まで。超過時は 429 Too Many Requests。「上限緩和には対応していません」 | OpenAPI 3.1.0 の仕様書 board_openapi.json を配布(バージョン1.9.0・53 paths/89 operations/139 schemas・サーバー https://api.the-board.jp/v1) / Webhook・サンドボックスは spec 上に存在しない(全文検索0件・確認) ベンダー公表board_openapi.…()ほか 1 件
board APIドキュメント(2026-08-01 確認) 編集部確認 ℹ️日本語ラベル付きフィールド455件(顧客ID・姓・名・敬称・部署等)。取得物は map/research/board/board_openapi.json に保存済み。
採取元: board_openapi.json(保存済み仕様書)・board_openapi.json(info 節)
調査日 |
| e-Tax | 利用者識別番号が必要利用規約への同意電子証明書が必要 | 仕様の一般公開マイナポータル連携対応ソフト一覧なし 連携の入口は「公式ディレクトリ」ではなく仕様の一般公開。市販の会計・税務ソフトはこの仕様に合わせて作られる。政府側との連携としてはマイナポータル連携が公式に案内されている。国税庁側に対応ソフト一覧なし。 ベンダー公表ソフトウェア開発業者の方へ()
ソフトウェア開発業者の方へ ベンダー公表 ℹ️国税庁が「e-Tax 対応ソフトの一覧」を掲げているページは見つからなかった(対応ソフト一覧なし。確認=各ソフト・コーナー/ソフトウェア開発業者の方へ/参考事項)。国税庁が配布するのは自庁のソフトのみで、市販ソフトの適合性は各メーカーの表示に依る。
採取元: e-Tax等仕様公開の目的
調査日 | △参照系のみエンドユーザのログインが前提APIキーは申請制 参照系のみの API がある。会計ソフト等から申告の参考となる情報を取得する用途で、認証(ログイン)や申告等データの送信は API では行えない。エンドユーザのログインが前提で、開発者側は APIキーは申請制。 ベンダー公表国税電子申告・納税システムA…()
国税電子申告・納税システムAPI ベンダー公表 ℹ️送信そのものは API ではなく「受付システムインターフェイスに関する仕様書」に基づく実装で行う。受信データ参照 API は受信通知に紐づく申告書等データ(xtxファイル)のみ取得可能。
採取元: 国税電子申告・納税システムAPIの概要・同上(※1)・同上(※2)・同上(概要)
調査日 | ○APIキーメールでの発行申請利用規約への同意OAuth なし API はAPIキー(API認証情報)方式で、専用アドレスへのメールでの発行申請と利用規約への同意が要る。セルフサービスで即時発行される OAuth なしの方式。利用者側の認証はマイナンバーカード等の電子証明書と利用者識別番号。 ベンダー公表国税電子申告・納税システムA…()
国税電子申告・納税システムAPI(ご利用に当たって) ベンダー公表 ℹ️発行申請書・変更届出書は Word 形式で配布され、メール件名の書式まで指定されている。開発者ポータルやコンソールで自動発行する仕組みは公開されていない。
採取元: API認証情報(APIキー)・同上・同上(利用規約)
調査日 | ―上限の公表なし 公開されている HTML のページには上限の公表なし。利用の可否はレート上限ではなく、利用可能時間(メンテナンス時間を除く)で区切られる形になっている。 | 仕様書を一般公開CAB形式でダウンロードWord・Excel 形式OpenAPI 定義なし 仕様書を一般公開しており、ログインなしで CAB形式でダウンロードできる。中身は Word・Excel 形式の文書で、機械可読な OpenAPI 定義なし。API仕様書は「e-Tax仕様書一覧」の1項目として配布される。 ベンダー公表e-Tax仕様書一覧()ほか 2 件
e-Tax仕様書一覧 ベンダー公表 ℹ️一覧には「データ形式等に関する仕様書」「受付システムインターフェイスに関する仕様書」「API仕様書」「送受信モジュールインターフェイス仕様書」「電子署名モジュールインターフェイス仕様書」「CSV変換モジュールインターフェイス仕様書」などが並ぶ。ダウンロードコーナーの利用をもって注意事項に同意したものとみなされる旨が明記されている。
採取元: 国税電子申告・納税システムAPIの概要・各仕様書(e-Tax仕様書)・e-Tax仕様書一覧(ダウンロード方法)・e-Tax仕様書一覧(項番2)
調査日 |
| eLTAX / PCdesk | 無料利用届出(新規)利用者ID | PCdesk市販の税務・会計ソフトウェア 専用ソフト PCdesk のほか、市販の税務・会計ソフトウェアの一覧が公開されており、対応ソフトからそのまま電子申告できる。 | ○API方式ファイルI/F方式 誰でも使える公開 Web API ではなく、eLTAX 対応ソフトウェアの開発者向けに「API方式」(送受信・電子署名モジュールの API 提供)と「ファイルI/F方式」の 2 方式を用意。仕様は申込制で開示。 | ○利用者ID暗証番号マイナンバーカード電子証明書 利用者IDと暗証番号、またはマイナンバーカードで本人確認する。送信する申告データには電子証明書による電子署名を付ける。マイナンバーカードでのログインは利用申請が要る。 | ― 開発者向けページと仕様書・様式集を確認したがレート制限の記載なし(API 仕様書一式そのものが申込制開示で、公開資料に制限値は載っていない) 開発者向けページと仕様書・様式集を確認したがレート制限の記載なし(API 仕様書一式そのものが申込制開示で、公開資料に制限値は載っていない) 調査日 | CSVレイアウト地方税共同機構ポータルセンタインターフェイス仕様書 開発者向け仕様書(税務ソフト仕様書・XML構造仕様・ポータルセンタインターフェイス仕様書等)は地方税共同機構への申込制で開示。給与支払報告書等の CSVレイアウト仕様書は仕様書・様式集のページで一般公開。 |
| freee会計 | 年払い月払い初期費用なし人数枠+従量課金 年払い(最大25%割引)と月払いの2形態。初期費用なし。 / 最低契約期間の明記は価格ページ上に見当たらず。各プランに利用人数枠(スターター/スタンダード 3人・アドバンス 5人)+メンバー追加・経費精算などの従量課金あり。 ベンダー公表freee会計 法人向け料金…()
採取元: freee会計 法人向け料金ページ・freee会計 法人向け料金ページ(支払方法トグル)・freee会計 法人向け料金ページ(比較表の人数行。プランの対応は表の列順によるもので、原文はプラン名を各値に併記していない)
調査日 | 公式アプリストアありAPI 確認 241 件 公式「freeeアプリストア」あり。掲載アプリの総件数は一覧ページに表示されない(保存した一覧ページは殻で、件数も一覧も含まない)。 / 会計としては「銀行や決済・レジサービス等、1,000を超えるサービスと連携」「金融機関との連携社数 1,043社(2023年6月末時点)」が公式表記。 ベンダー公表freeeアプリストア(アプ…()ほか 1 件
freeeアプリストア(アプリ一覧) ベンダー公表 ℹ️一覧ページの表示上は総件数が出ない(もっと見る方式)が、内部検索 API の機械取得(raw/freee_appstore_full_20260802.json・2026-08-02)では declared_total 241・アプリ詳細 239 件を取得済み。
採取元: freee会計 公式製品ページ・freeeアプリストア(内部検索 API 機械取得 JSON・2026-08-02)
調査日 | ◎公開 APIOAuth2開発者ポータル 公開 API あり(OAuth2)。公式開発者ポータルから全プロダクトの API リファレンスを公開。 / 料金ページでは「高度なAPI連携」(Salesforce・kintone 等 CRM システム連携)がアドバンスプラン以上の機能として区分されている。 | ◎OAuthスコープ OAuth2(authorization_code)。 | ― 上限の数値は非公開。仕様は 429 の応答に上限値・期間・残り回数・リセット時刻を返す欄を定義しているが、上限そのものの値は書かれていない。 | OpenAPI 3.0.1・96 paths / 151 operations(公式 GitHub、MIT ライセンス)。 |
| freee申告 | freee会計ご利用者様向けご利用いただけません100件以上 freee申告は freee会計 の利用者向けで、単体では使えない(利用にはアカウントが必要)。使えない法人の条件が明記されている — 資本金または出資金が1億円超、電気・ガス供給業と保険業、固定資産登録数が100件以上、普通法人・一般社団法人・協同組合以外、freee会計のアドバンス/エンタープライズ利用法人など。うち資本金と固定資産の条件はアドバンスプランなら対応可能とされる。 | freee会計e-TaxeLTAX freee会計と組み合わせると決算データを自動連携し、税額計算・申告書の生成と入力・電子申告までつながる。提出先は e-Tax(国税)と eLTAX(地方税)で、CSV のインポート作業は要らないとしている。 | ◎会計API人事労務API業務委託管理API freee 開発者ポータルが公開する API は会計・人事労務・請求書・工数管理・販売・IT管理・業務委託管理の各プロダクト向けで、freee申告向けの公開 API は掲載されていない(2026-08-10 確認)。 ベンダー公表freee Develope…()
採取元: freee 開発者ポータル(会計API のカード)・freee 開発者ポータル(人事労務API のカード)・freee 開発者ポータル(業務委託管理API のカード)
調査日 | ログイン試行回数の制限リスクベース認証 サービスへのログインは freee アカウント。ログイン試行回数の制限に加え、リスクベース認証(普段と異なる環境からのログインはアカウントロック)を実施。 | freee申告向けの公開 API が無いため、レート制限の概念が無い(freee 共通 API の制限は freee会計等のシステムを参照) freee申告向けの公開 API が無いため、レート制限の概念が無い(freee 共通 API の制限は freee会計等のシステムを参照) 調査日 | freee申告向けの公開 API が無いため(開発者ポータルの API 一覧・リファレンスを確認、申告向けは掲載なし)、その API 仕様も存在しない。freee会計 API 等の仕様は各システムを参照 freee申告向けの公開 API が無いため(開発者ポータルの API 一覧・リファレンスを確認、申告向けは掲載なし)、その API 仕様も存在しない。freee会計 API 等の仕様は各システムを参照 調査日 |
| invox | 社内のご利用人数 無制限 社内の利用人数は 3 プランとも無制限。プランの違いは月額と、扱えるデータの範囲(振込データ/仕訳データ/請求データ/部門管理)。 | 2026年5月50種類以上freeeマネーフォワード弥生勘定奉行SAP 2026年5月現在、freee・マネーフォワード・弥生・勘定奉行・SAP をはじめ 50種類以上の会計システムや ERP と連携。ヘルプセンターに連携先一覧が掲載されている。 | ○請求書登録請求書一覧取得請求書更新請求書削除プロフェッショナルAPI API ドキュメントを一般公開している(請求書の登録・取得・更新・削除、ワークフローの申請/承認/差し戻し、仕訳出力、仕入先・スタッフ・部門・プロジェクトの管理など)。ただし API が使えるのは上位のプロフェッショナルだけで、ベーシックには入っていない。プランは事前の申し込みではなく、利用状況に応じて自動で適用されると案内されている。 プラン表では、API はプロフェッショナルの「内容」欄にだけ現れる。 ベンダー公表invox API ドキュメ…()ほか 1 件
採取元: invox API ドキュメント・invox プラン表(プロフェッショナルの説明)・invox プラン表(プロフェッショナルの内容)・invox プラン表(プランの適用のされ方)
調査日 | ◎OAuth2.0アクセストークンクライアントID OAuth 2.0。認可を経て発行したアクセストークンで呼ぶ。クライアント ID はベンダーが発行する(自己登録ではない)。 | 50メガバイト1度に1書類 回数の制限は書かれていないが、1 リクエストの上限が決まっている(ファイル込み 50MB)。書類の登録は 1 リクエスト 1 件で、まとめ登録はできない。 | OpenAPI1.35.050メガバイト OpenAPI 仕様がダウンロードでき、ドキュメントのバージョン表記は 1.35.0。リクエストの最大サイズは 50メガバイトに制限される。 |
| ジョブカン会計 | 月額初期費用無料日割りなし解約は前月末日まで 月額のクラウド契約。初期費用・サポート費用は無料。解約は規約上「解約を希望する月の前月末日まで」に届出が必要で、解約月の利用料金は日割りせず満額請求される。支払いは請求書掛け払い(ネットプロテクションズ代行)かクレジットカード。 ベンダー公表ジョブカン会計・証憑管理利用…()ほか 3 件
ジョブカン会計・証憑管理利用規約 ベンダー公表 ℹ️ヘルプの解約手続きでは、問い合わせフォームへの連絡→送られてくる解約申請フォームを「解約希望月の月末まで」に提出、という運用が案内されている(規約の「前月末日まで」と運用の案内が併存しているため、実際の締切は申込前に確認する必要がある)。証憑管理は会計とは独立した契約で、解約もサービスごとに必要。
採取元: 利用規約 第11条(解約)・特定商取引法に基づく表記(返品・解約条件)・公式ヘルプ「ジョブカン会計の料金設定について」・公式ヘルプ「ジョブカン会計の料金設定について」(請求書掛け払い)・公式ヘルプ「解約手続きについて」
調査日 | 金融機関連携ジョブカン内連携達人シリーズ書出 公式に案内されている連携は、金融機関連携(Miroku Webcash International の Account Tracker)、ジョブカン見積/請求書・証憑管理・経費精算・給与計算との連携、そして消費税/法人税/内訳概況書の達人ファイル書出と弥生科目の取込。いずれも全プランで利用できる。 ベンダー公表公式ヘルプ「金融機関連携につ…()ほか 1 件
公式ヘルプ「料金設定について」(プラン別機能表・各種連携) 編集部確認 ℹ️連携をまとめたディレクトリページは開いた範囲では見当たらず、読めたのはヘルプの「プラン別機能表(各種連携)」の行だが、これは「各プランでご利用いただける機能」の表であって連携の全件表ではない。編集部が ac.jobcan.ne.jp のサイトマップ全件と公式ヘルプセンターを確認した結果、連携ディレクトリに相当するページは存在しなかった(2026-08-05)。
採取元: 公式ヘルプ「金融機関連携について」・公式ヘルプ「金融機関連携について」(注意点)
調査日 | ◎公開 API有料プラン限定申請フォーム経由 公開 API があるが、利用できるのは有料プランのみ。利用には管理者から API 利用申請フォームで申し込み、検証環境アカウントの発行を受ける必要があり、連携プログラムは利用者側で開発する。 ベンダー公表公式ヘルプ「【公開API】外…()ほか 1 件
公式ヘルプ「【公開API】外部システム連携の利用方法について」 ベンダー公表 ℹ️API 仕様書自体は申請なしで公開されており(sbx.ac.jobcan.jp のドキュメント)、編集部はそこから仕様を取得している。一方でトークン発行は申請・個別開示の扱いで、申請フォームにはアプリ名・本番環境 Callback URL・検証環境の要否などの入力欄がある。
採取元: 公式ヘルプ「【公開API】外部システム連携の利用方法について」・ジョブカン会計API利用申請フォーム
調査日 | ○アクセストークン Bearer トークン認証 編集部確認 仕様書が宣言する方式は Bearer トークンのみ(HTTP Authorization ヘッダー)。加えて会社を特定する Jbc-Api-Client-Id、年度データを特定する X-Api-Data-Key といった独自ヘッダーが必須。 編集部確認ジョブカン会計API 仕様書…()
ジョブカン会計API 仕様書(認証) 編集部確認 ℹ️保存済みドキュメントに埋め込まれた OpenAPI 定義の securitySchemes は Bearer(type: http, scheme: bearer)1件のみ(編集部が機械的に確認)。申請フォームには「OAuth 2.0 認証による自社サービス・アプリとの連携」という選択肢と Callback URL の入力欄があり、OAuth を使う経路は個別申請の中で案内される模様だが、公開仕様書には OAuth の定義は無い。
採取元: ジョブカン会計API 仕様書(認証)
調査日 | ― 回数の上限値は、読んだ仕様書・API 利用規約・公開 API ヘルプのいずれにも書かれていない。API 利用規約の禁止事項に並ぶ号のうち、負荷に触れるのは「弊社サーバに著しい負荷をかけるような態様」での利用を禁じる一つだけで、回数の数値は無い。 ベンダー公表公式ヘルプ「動作環境」(1つ…()ほか 1 件
API のレート制限(回数上限)は公開されていない ジョブカン会計・見積/請求書API利用規約
採取元: API利用規約 第16条(禁止事項)・公式ヘルプ「動作環境」(1つの伝票に入力できる行数)
調査日 | OpenAPI 公開読み取り専用CSV ダウンロード OpenAPI 3.0 準拠の仕様書がログイン不要で公開されている(バージョン 1.0.1)。エンドポイントは 8 本で、いずれも GET のみ。会計データ・年度一覧の取得と、仕訳日記帳・試算表を CSV でダウンロードするための予約/進捗/取得の3段構えで、書き込み系の操作は無い。 編集部確認ジョブカン会計API 仕様書…()
ジョブカン会計API 仕様書(公開ドキュメント) 編集部確認 ℹ️8 本・全て GET は、編集部が保存済みドキュメントに埋め込まれた OpenAPI 定義(jobcan_ac_openapi.json として抽出保存)の paths を機械的に数えた値。内訳は /account/v1/datas、/account/v1/years、/account/v1/journal_dl(+/reports/{id}/status・/download)、/account/v1/report_dl(+/reports/{id}/status・/download)。サーバは本番 api.jobcan.jp とサンドボックス public-sandbox.api.jobcan.jp の2つが宣言されている。
採取元: ジョブカン会計API 仕様書(概要)・ジョブカン会計API 仕様書(表題とバージョン)・ジョブカン会計API 仕様書(file_type)
調査日 |
| Misoca | 年額キャンセル可能 年額契約(契約開始から 1 年ごとに更新)。契約終了月の前月末日までキャンセルできる。更新前に案内メールが届く。 | 会計ソフト連携弥生会計形式 会計ソフト連携の項目が機能紹介にあり、弥生会計形式のデータダウンロードに対応する。 | ◎公開 APIアプリケーション 公開 API あり(Misoca API v3)。利用には Misoca のアカウントが必要で、ログイン後にアプリケーションを登録して使う。サポートは提供されないと公式に明記されている。 | ◎OAuth2readwrite OAuth2.0。スコープは read と write の 2 つ(write があれば読み込みもできる)。トークンの有効期間は 1 日で、必要に応じてリフレッシュする。 | 1 ページ 100 件が上限。呼び出し回数の制限は未記載 API 仕様(swagger 定義)は 1 回の取得件数を per_page で 1〜100 と定めている。単位時間あたりの呼び出し回数を制限する記述は、開いた範囲には無い。 | API v3 のドキュメントを公式サイトで公開(HTML)。OpenAPI ファイルの配布は本バッチでは確認できていない。 編集部確認Misoca API ドキュ…()
Misoca API ドキュメント 編集部確認 ℹ️数え方: doc.misoca.jp のトップとドキュメント目次を閲覧し、OpenAPI / Swagger ファイルの配布リンクを探した(2026-08-09)。 調査日 |
| マネーフォワード クラウド会計 | 年払い月払い初期費用0円 年払い(年額一括)と月払いの2形態。初期費用0円。 / ひとり法人プランは利用1名まで・1会計年度の仕訳500件まで。ビジネスプランは4名以上からアカウント追加 300円/名。 | 公式連携ページあり総件数の表示なし 公式「連携サービス」紹介ページあり(領域別・製品別の紹介形式で、掲載件数の総数表示はなし)。 / データ連携(金融関連サービス)は 2,300 以上(2024年2月29日 自社調べ、製品ページ)。 | ◎公開 APIOAuth2 / API キーMCP サーバー提供 公開 API あり(OAuth 2.0/API キーの2方式)。加えて AI エージェント向けのリモート MCP サーバーを提供(β 2025-10 → 全プラン 2026-03 → 仕訳登録対応 2026-07)。 | ◎OAuthAPIキー | ― | 開発者サイト(developers.biz.moneyforward.com)には OpenAPI ファイルの配布が無く HTML ドキュメントのみ。ただしクラウド会計 API の仕様書そのものは別ホストで yaml として配られており、我々も保存している。 / 開発者サイトで公開されている API リファレンスは認可サーバー API が中心で、公開範囲は薄い(確認時点)。 ベンダー公表開発者サイト APIリファレ…()ほか 2 件
API 共通仕様 編集部確認 ℹ️OpenAPI/Swagger ファイルの配布が無いこと(HTML ドキュメントのみ)は 2026-08-04 の再取得でも確認(API共通仕様・APIリファレンスページに spec ファイルへのリンクなし)。開発者サイトの APIリファレンス一覧(/docs/api)に掲載されているのは認可サーバー API のみで、クラウド会計 API 本体の参照先はサポートサイト内ガイドへの外部リンク(2026-08-04 確認)。
採取元: 開発者サイト APIリファレンスページ・開発者サイト APIリファレンスページ(掲載一覧)・開発者サイト トップ(公開中の API 一覧)・API 共通仕様(リクエスト/レスポンス形式)
調査日 |
| マネーフォワード クラウド経費 | 年払い月払い初期費用0円 年払い(年額一括)と月払いの2形態。初期費用0円。 / ひとり法人プランは「『マネーフォワード クラウドの管理コンソール』の『ユーザー』画面に登録されている人数が、士業アカウントを除いて1名の場合に限り」契約可能。 ベンダー公表公式料金ページ(小規模〜中小…()
公式料金ページ(小規模〜中小企業向け) ベンダー公表 ℹ️従量課金はアクティブユーザーのみ:「その月に経費明細の登録や申請を行わなかったユーザー分は課金されません。」ただし「管理権限、および承認権限が付与されているユーザーは、操作を行わない場合でもアクティブユーザーとなります」。代理登録・申請の作成をされたユーザーもアクティブ扱い。
採取元: 公式料金ページ(ひとり法人プラン)・公式料金ページ・公式料金ページ(注記)・公式料金ページ(従量課金)・公式料金ページ(アクティブユーザーについて)
調査日 | 会計ソフト 12 件を例示 連携可能な会計ソフトとして製品ページに12件を例示(切り捨てなし):freee/弥生会計/勘定奉行/PCA会計/OBIC7/TKC(FX)/財務大将/財務応援/大蔵大臣/SAP/COMPANY/フリーウェイ。「連携可能な会計ソフト一覧を見る」から全件一覧へ遷移する構成。 / 立替経費の振込は三菱UFJ銀行・三井住友銀行など API 連携対応銀行でワンクリック送信可(インターネットバンキング口座が必要)。マネーフォワード クラウド給与とのAPI連携で振込設定も可能。 公式「連携サービス」紹介ページあり(製品別・業務領域別の紹介形式で、掲載件数の総数表示はなし)。クラウド経費も製品別の絞り込み対象に含まれる。 | ◎公開 APISwagger を一般公開 ○ 公開APIあり。クラウド経費専用の Swagger UI ドキュメントを認証なしで一般公開。「APIを利用して会計システムと接続することで、従業員、部署、プロジェクトなどの各マスタとの同期や仕訳データの連携が可能です。」 / 利用開始はクラウド経費にログイン後「個人設定>基本設定>API連携(開発者向け)」からアプリケーションを登録する方式。手順は GitHub(moneyforward/expense-api-doc)で公開。 ベンダー公表クラウド経費 API 紹介ペ…()ほか 4 件
マネーフォワード クラウド経費APIドキュメント(2026-08-02 確認) 編集部確認 ℹ️開発者サイトの掲載一覧では「API クラウド経費:勘定科目・補助科目・税区分などマスタの取得・作成・更新・削除」と紹介されている。
採取元: クラウド経費 API 紹介ページ・moneyforward/expense-api-doc README(利用開始手順)・開発者サイト トップ(公開中の API 一覧・2026-08-04 取得)・クラウド経費API Swagger 定義(info.title)
調査日 | ◎OAuthアクセストークン OAuth 2.0(Authorization Code Grant)。securityDefinitions は `mf_expense_oauth`(authorizationUrl /oauth/authorize、tokenUrl /oauth/token)。 / スコープ6種:office_setting:write(事業者の設定から事業者の従業員の設定まで管理)/user_setting:write(ユーザー自身の設定)/transaction:write(明細の読み書き)/report:write(申請の読み書き)/account:write(連携サービスの管理)/public_resource:read(公開リソースの読み込み)。 ベンダー公表Swagger 定義(sec…()ほか 1 件
moneyforward/expense-api-doc README(2026-08-02 取得) 編集部確認 ℹ️アクセストークンには有効期限があり、リフレッシュトークンによる更新、即時無効化(revoke)、有効性確認のエンドポイントが用意されている。
採取元: moneyforward/expense-api-doc README・Swagger 定義(securityDefinitions.mf_expense_oauth.scopes)・moneyforward/expense-api-doc README(トークン操作)
調査日 | 300 回/時間3,600 回/時間無制限強制停止 契約プランごとに API の利用回数上限が公開されている。チームプラン 300 回/時間、コーポレートプラン 3,600 回/時間、エンタープライズプランは無制限。ただし無制限でも「システムに負荷がかかる場合」は個別連絡や強制停止の可能性があり、同時複数の API リクエストは避けるよう明記されている。API 仕様書(Swagger)側にはレート制限の記述はない。 ベンダー公表公式料金ページ(オプションプ…()
公式料金ページ(オプションプラン比較表) ベンダー公表 ℹ️上限の公開場所は料金ページのプラン比較表のみ。保存済み Swagger 全文(raw/api_index.json)を全文検索したが、レート制限・リクエスト上限の記述はなく、429(Too Many Requests)を返すオペレーションも 0 件(文字列「429」の出現はすべて数値上限 4294967295 の一部)。
採取元: 公式料金ページ(オプションプラン比較表)・公式料金ページ(注記 ※4)
調査日 | Swagger 2.0(OpenAPI 3 ではない)・88 paths / 117 operations / 106 definitions・info.version「1」(確認、raw/api_index.json に保存)。 / タグ(業務ドメイン語彙)30件・切り捨てなし:office/ex_transaction/ex_report/expense_report/general_report/suspense_payment_reports/invoice_report/ex_report_unit/expense_report_unit/invoice_report_unit/suspense_payment_report_unit/office_member/ex_office_member_setting/dept/project/position/e_doc/ex_item/excise/ex_invoice_transaction/ex_transaction_reserve/workflow/office_member_workflow/user_defined_master/user_defined_master_item/ex_daily_pay_type/ex_daily_pay/active_ex_daily_pay_type/active_ex_items/attendants。 編集部確認クラウド経費API Swag…()
クラウド経費API Swagger 定義(2026-08-02 取得) 編集部確認 ℹ️同社のクラウド会計は OpenAPI ファイルの配布がないのに対し、経費は spec 実体(/api/index.json)を直接取得できる。
採取元: クラウド経費API Swagger 定義(冒頭)・クラウド経費API Swagger 定義(info.description)・クラウド経費API Swagger 定義(info.version)
調査日 |
| マネーフォワード クラウド請求書 | 年払い月払い 年払いと月払いの二本立て。個人向けの上位プランは年払いのみ。 | 会計ソフト連携販売管理システムAPI 会計ソフト連携で売掛金仕訳を自動作成。案件管理・販売管理システムと連携できる API を開発者向けに提供し、サポートサイトには API で連携できる他社 CRM サービスの一覧がある。 | ◎クラウド請求書API追加料金なく利用可能追加料金なし 公開 API あり(クラウド請求書 API)。契約中なら追加料金なしで利用でき、開発者サイトの公開 API 一覧にも並ぶ。 | ◎OAuthAPIキー 認可は OAuth 2.0。マネーフォワード クラウド共通では OAuth 2.0 による認可と API キーによる認証の 2 方式がある。 | 4291秒3回まで エンドポイントごとにアクセス制御があり、超過時は HTTP 429。帳票作成系エンドポイントの目安は 1秒3回まで と明記。プランによっては各帳票作成リクエスト上限 100 の制限もある。 | RESTJSONmfc/invoice/data.read REST 形式・JSON。エンドポイントは /api/v3/ 系で、スコープは mfc/invoice/data.read(参照)と mfc/invoice/data.write(更新)の 2 種。 |
| 楽楽精算 | 最低利用期間 12か月初期費用あり 初期費用がかかる。最低利用期間あり: 2026年4月1日以降の契約=12か月(起算日=利用開始日)/2026年3月31日までの契約=6か月(起算日=課金開始日) / 契約上の解約日(利用終了日)は「当社が、解約申込書を受領した月の翌月末日」(申込当月での解約不可) ベンダー公表「楽楽精算」解約時に注意すべ…()ほか 1 件
「楽楽精算」解約時に注意すべきこと(公式サポートFAQ) ベンダー公表 ℹ️解約はサクセスナビの問い合わせフォーム→送付される「解約申込書」の記入・捺印・メール返信で完了。販売パートナー経由契約の場合はパートナーへ問い合わせ。
採取元: 解約時の注意 FAQ・解約手順 FAQ
調査日 | 会計ソフト 30 製品を列挙 会計ソフト連携実績としてページ列挙30製品(勘定奉行シリーズ・弥生会計・OBIC7・HUE/HUE Classic・PCAシリーズ・GLOVIAシリーズ・SAPシリーズ・SMILE・財務応援・FXシリーズ・JDL・OPEN21deシリーズ・SuperStreamシリーズ・大蔵大臣・財務大将シリーズ・EXPLANNER・BIZ∫SCAW・Dynamics AX・ProActive・ZeeM会計・Plaza-i・スーパーカクテル・GRANDIT・E-Business Suite・GrapeCity Hybrish・財務会計システムkfas21・パワフル会計・A&A会計・InfiniOne・ガリバーシリーズ)+「その他、多くの会計ソフトと連携が可能」 / 連携方式は会計ソフトの取込口に合わせたCSV出力(主要ソフトはテンプレート用意済み)。API 直結の対象は「API」の行を参照 | △有料オプション公開ドキュメントなし △ API連携は有料オプション「API連携オプション」(仕訳データの自動出力+CSV自動取込)。公開APIドキュメントの入口は無し(www.rakurakuseisan.jp/api は404へリダイレクト・確認) / 「APIを利用して各種自動連携を実現するためには、お客様側でAPI連携用のプログラムをご用意いただく必要がございます」 ベンダー公表API連携オプション ご利用…()ほか 1 件
API連携オプション ご利用検討中の方へ(公式サポートサイト) ベンダー公表 ℹ️開発不要の「楽楽コネクタオプション」(別オプション)で一部会計ソフト(統合型会計情報システムFX5/どっと原価NEO)と連携パターン提供。会計ソフト側にツールが用意されている先: 勘定奉行クラウド・PCA会計DXクラウド/hyperクラウド・SMILE V 2nd Edition会計。仕様書・認証方式・レート制限はいずれも一般公開されていない(契約者向け)。 / 公開 API ドキュメント入口不在の根拠 = 編集部が URL を実際に叩き 404 リダイレクトを確認(2026-08-01)。
採取元: API連携オプション ご利用検討中の方へ・API連携・外部サービス連携 機能ページ・API連携・外部サービス連携 機能ページ(楽楽コネクタ対応先)
調査日 | ―IPアドレス制限SSLクライアント認証 API 自体の認証方式(トークン/OAuth 等)は公開されていない。公開されているのはアクセス制限側の話で、「IPアドレス制限オプション」「SSLクライアント認証オプション」を契約している場合、API 連携の実行プログラムが到達できるよう、前者はアクセス元サーバーの IP を登録、後者はアクセス元サーバーに SSL クライアント証明書をインストールする必要があると明記されている。 編集部まとめ出典()
| ― 公開仕様が無いためレート制限の公開もない 調査日 | 仕訳データの自動出力CSV自動取込 エンドポイント一覧のような仕様書は公開されていない(契約者向け)。公開ページから読み取れる仕様の輪郭は二機能だけ——「仕訳データの自動出力」(楽楽精算→会計ソフト)と「CSV自動取込」(他システム→楽楽精算の各マスタ)。取り込み先に指定できるマスタは、社員/部門/役職/支払先/プロジェクト/汎用/承認フローの設定手順(簡易設定)/レート管理の各マスタと明記されている。 ベンダー公表API連携オプション ご利用…()
API連携オプション ご利用検討中の方へ(できること) ベンダー公表 ℹ️確認先: raw/successnavi_api_option_20260801.html(「API連携オプション」でできること・ご利用検討時によくある質問)と raw/function_collaboration_20260801.html を全文確認。リクエスト形式・エンドポイント・レスポンス定義を記した公開仕様は保存物に無い(2026-08-10 確認)。
採取元: API連携オプション ご利用検討中の方へ・API連携オプション ご利用検討中の方へ(インポート可能なマスタ)
調査日 |
| TKC FX2クラウド | 会員事務所最低利用期間 TKC会員事務所を通じて導入する ベンダー公表 申し込み先はソフトの提供元ではなく、TKC全国会に所属する税理士・公認会計士の事務所。検討中の人への案内も、資料請求か会員事務所への相談の二つだけで、オンラインでの申し込み導線は無い。契約期間そのものの記載は見当たらないが、補助金のページには最低利用期間が 2年又は1年 と書かれている。 | 連携一覧レジ勤怠管理経費精算 連携実績のある製品を一覧で公開 ベンダー公表 レジ・原価管理・販売管理・経費精算・請求書受領・勤怠管理などの分野ごとに、相手の製品名・提供元・つなぎ方・対応する自社製品を並べた連携一覧の表がある。この製品が相手として挙がっているのは、レジではAirレジ・スマレジ・ユビレジなど、販売管理では board、勤怠では KING OF TIME やタッチオンタイムなど。表に載っていても、相手側の契約や設定によってはつながらない場合があると断られている。 | ― 連携一覧の「連携方法」の欄には API と ファイル の二つが並ぶが、これは相手の製品との間で連携実績が確かめられた組み合わせの区別で、契約した会社が自分でつなぐための窓口ではない。開発者向けのページも、キーの発行や利用申し込みの案内も、開いた範囲には見当たらない。自分で書き出して受け渡す道についても、開いた範囲に案内は無い。連携の可否は相手のベンダーに直接確かめることになる。 | ― つなぐときにどうやって身元を確かめるのかを書いた記載は、開いた範囲には無い。銀行やクレジットカードのデータを受け取る機能については、インターネットバンキングの契約や明細照会サービスの登録が要ること、提携先の利用規約への同意が要ることが案内されているが、これは相手側の手続きの話で、つなぎ方の認証方式ではない。 ベンダー公表会計ソフト FXクラウドシリ…()ほか 1 件
| ― 一度に扱える件数や、時間あたりの回数の上限を示した記載は、開いた範囲には無い。連携一覧のページは、本ページに加えて TKC システム内に掲載の「他社業務システムとのデータ連携設定手順書」等を参考にするよう案内している。その手順書は公開ページには置かれていないため、そこに上限が書かれているかどうかは外からは分からない。 | ― つなぎ方をまとめた資料は存在するが、置き場所は契約者がログインして使うシステムの中で、公開されているページからは読めない。外から見えるのは、その資料を参照するようにという案内だけ。 |
| TOKIUM | 自動更新30日前解約事業目的 期間契約・30日前の申出で解約 ベンダー公表 申込書の提出を同社が承諾した時点で利用契約が成立する。有効期間は契約に定める利用終了日まで。満了の 30日前までにどちらからも書面で終了の意思表示が無ければ、前と同じ期間・同じ条件で自動更新される。期間の途中で解約する場合も解約日の 30日前までに申し出る必要があり、契約期間が終わるまでの利用料金の残額は支払う。支払い済みの利用料金は原則として返還されない。事業目的でのみ利用でき、日本国外での利用は禁じられている。規約は製品ごとに分かれていて、TOKIUM経費精算の最終更新日は 2023年10月10日。 ベンダー公表TOKIUM経費精算 利用規…()ほか 1 件
採取元: TOKIUM経費精算 利用規約(第12条 有効期間)・TOKIUM経費精算 利用規約(第13条 利用者による解約)・TOKIUM経費精算 利用規約(第6条 利用条件)・TOKIUM経費精算 利用規約(第22条)・特定商取引法に基づく表記(返品・返金・解約ポリシー)・TOKIUM経費精算 利用規約
調査日 | 会計連携36種類以上CSV交通系カード 会計ソフト・ERP と 36種類以上 ベンダー公表 連携先は 3 つの種類に分かれる。会計連携は 36種類以上で、勘定奉行・弥生会計・freee・MFクラウド会計・SAP・SuperStream-NX・PCA・TKC などが一覧に並び、取り込みは会計ソフトへ直接インポートできる CSV ファイルの出力による。交通系は Suica・PASMO などの IC カード、ETC 利用照会サービス、エクスプレス予約。カードは 50種類を超えるクレジットカード・電子マネーで、利用明細を自動で取り込む。一覧に無い相手でも繋がる場合があるので問い合わせるように、と添えられている。 | ○API連携マスタ情報自社開発システム API 連携はあると書かれている ベンダー公表 製品ページに「API連携」という項目があり、使っているシステムとの API 連携で各種マスタ情報を自動更新できると書かれている。用途としてマスタの同期が挙げられているだけで、どの資源を読み書きできるか、誰が使えるか、上位プランに限られるかといった条件は示されていない。自社開発システムとの連携実績があるとも書かれているが、これは個別対応の話として書かれていて、公開された接続口の説明ではない。 | ◎SAMLメールアドレス権限 メールアドレスとパスワード、SAML ベンダー公表 画面にログインする方法として、メールアドレスとパスワードによる認証と SAML による認証が提供されている。SAML があるということは、会社の ID 基盤に寄せた運用ができる。管理者権限と承認者権限は利用ユーザーごとに設定でき、管理者によるユーザーの追加と凍結、利用者自身によるパスワードの再設定の機能がある。管理者権限を持つユーザーは、申込書に書かれたメールアドレス宛に発行される。なお、これは画面にログインするための話で、API を呼ぶときの認証方式は公開されていない。 ベンダー公表セキュリティホワイトペーパー…()
採取元: セキュリティホワイトペーパー(8.2 特権的アクセス権)・セキュリティホワイトペーパー(5.18 アクセス権)・セキュリティホワイトペーパー(5.16)
調査日 | ―上限 API の仕様は公開ページからは見つからず、回数や頻度の上限を示す記述も、開いた範囲には無い。製品ページ・連携ページ・ヘルプセンターの公開部分・セキュリティ関係の資料を通して読んだが、上限にあたる記述は無い。上限があるかどうかは、契約して仕様を受け取れる立場にならないと確かめられない。 | ―仕様書開発者向け API 連携ができるとは書かれているのに、その仕様書にあたる資料は開いた範囲のどこにも無い。開発者向けのサイトも、エンドポイントの一覧も、リファレンスへの入口も見つからなかった。ヘルプセンターの記事の多くは会員向けなので、契約した先に仕様が置かれている可能性はあるが、外からは確かめられない。 編集部まとめ出典()
API 仕様書は、開いた範囲には見当たらない TOKIUM経費精算 確認したもの: https://www.keihi.com/expense/、https://www.keihi.com/cooperation/、https://www.keihi.com/invoice/、https://www.keihi.com/denshichobo/、https://www.keihi.com/contract/、https://support.keihi.com/ja、https://support.keihi.com/ai-agent、https://corp.tokium.jp/security_whitepaper/、https://www.keihi.com/ 調査日 |
| 弥生(会計/青色申告 オンライン/Next) | 買い切り有償年間サポート(任意) ソフト本体は買い切り+任意加入の有償年間サポート「あんしん保守サポート」(セルフ/ベーシック/トータルの3プラン) / 3プランとも「バージョンアップ製品無償提供」(常に最新バージョンが使える)。セルフは電話サポートなし | 金融機関 1,100 件以上連携サービス 2,500 件以上 | ―公開 API なし 「弥生 API」と呼ばれている物は 2 種類とも別物: ①弥生が金融機関の API を消費する側(スマート取引取込・口座自動連携ツール)②弥生製品どうしの連携。どちらも第三者が弥生会計のデータを読み書きする口ではない。外とデータを受け渡す道はテキストの書き出しと取り込みで、帳簿・伝票・集計表を[ファイル]→[エクスポート]でテキストファイルに出し、表計算ソフトで読める(詳しくは「解約時のデータ持ち出し」の行)。 編集部まとめ出典()
公開 API は無い。受け渡しはテキスト書き出し 会社「API」ページ(実際に読んだのはこのページ・raw/company_api_20260804.html)
採取元: 会社「API」ページの実体(電子決済等代行業の公表)・会社「API」ページ(=弥生が金融機関 API を消費する側である一次証拠)
調査日 | ― 第三者が叩ける公開 Web API が無いため認証方式も無い 調査日 | ― 公開 Web API が無いためレート制限も無い 調査日 | 公開API仕様書なし。代替のデータ連携仕様として、帳簿・伝票等のエクスポート(テキストファイル出力)とインポートの記述形式が公式サポートページで公開されている / エクスポートは[ファイル]→[エクスポート]で画面表示内容をテキスト出力(表計算ソフトで利用可・他の事業所データにインポート可) ベンダー公表データのエクスポート(公式サ…()ほか 1 件
データのエクスポート(公式サポート) ベンダー公表 ℹ️クラウドの弥生会計 Next のインポート仕様(page_id=29611・確認パース済=../yayoi/yayoi_next_import_columns.json)では、CSV/テキスト形式・仕訳27項目・識別フラグ(2000/2111/2110/2100/2101)・制限値(500MB超のファイル不可・明細5,000行超不可・1仕訳の明細100行超不可)まで公開されている。デスクトップ版の仕様は別ページ(page_id=18586等)。
採取元: データのエクスポート(公式サポート)・インポートデータの記述形式(弥生会計 Next・公式サポート)・インポートデータの記述形式(識別フラグの値仕様)
調査日 |
◎ 条件なしで当てはまる ○ 条件つき・一部 △ 限定・要申請・無いと明記 × 当てはまらないと明記 ? 編集部がまだ確認していません ― 提供元が公開していない(編集部が調べた) — 記号は編集部の札から機械で付けています。物差しは項目ごとに違い、列の見出しがその項目の意味です。札の意味と根拠は各セルの要約を押すと出ます。
材料の調査日(最新): 2026-09-03
APIの開かれ方
| 開かれ方 | 件数 | システム |
|---|---|---|
| 第三者に公開 | 7 | board/freee会計/invox/Misoca/MFクラウド会計/MFクラウド経費/MFクラウド請求書 |
| 申込・審査・NDAが必要 | 4 | e-Tax/eLTAX / PCdesk/ジョブカン会計/楽楽精算 |
| 公開情報の範囲で確認できず | 2 | freee申告/弥生 |
「弥生API」の中身
弥生については、はっきり書いておく価値があります。
編集部が確認したところ、第三者が叩ける公開Web APIは見つかりませんでした(開発者ポータル developer.yayoi-kk.co.jp はDNS解決せず=存在しないことを確認)。
そして「弥生API」と呼ばれているものの実体は、2種類でした。
- 弥生が金融機関のAPIを消費する側(スマート取引取込・口座自動連携ツール)
- 弥生製品どうしの連携
どちらも「あなたが弥生のデータを外に出す」用途ではありません。
これは弥生に限った話ではなく、製品ページの「API連携対応」という表記が、どちらの向きを指しているのかという一般的な注意点です。判別のしかたは簡単で、こう聞きます。
「そのAPIを叩くのは、どちらですか。弊社側から呼ぶことはできますか。」
では弥生とは繋がらないのか
繋がります。手段がAPIではないだけです。
- スマート取引取込:金融機関 全国1,100件以上・連携可能な金融機関サービス2,500件以上(2025年8月時点)
- CSVファイル取込:全銀協フォーマットのほか、三井住友・三菱UFJ・横浜・りそな各行等のフォーマットに対応
- エクスポート:帳簿・伝票・集計表を[ファイル]→[エクスポート]でテキスト出力でき、他の事業所データにインポートも可能
つまり銀行明細の取り込みは既に解決していて、データの出し入れはファイルでできるという設計です。APIを探して「無い」で終わると、この道を見落とします。
なお、Misocaは弥生会計形式のデータダウンロードに対応しています。同じグループの製品どうしは繋がるように作られています。
申込・審査の4件
- ジョブカン会計:公開APIがあるが有料プランのみ。管理者からAPI利用申請フォームで申し込み、検証環境アカウントの発行を受ける。連携プログラムは利用者側で開発
- 楽楽精算:API連携は有料オプション「API連携オプション」(仕訳データの自動出力+CSV自動取込)。公開APIドキュメントの入口は無し
- e-Tax:参照系のみのAPIがある。会計ソフト等から申告の参考情報を取得する用途で、認証や申告データの送信はAPIでは行えない。開発者側のAPIキーは申請制
- eLTAX / PCdesk:誰でも使える公開Web APIではなく、対応ソフトウェアの開発者向けに「API方式」と「ファイルI/F方式」の2方式。仕様は申込制で開示
e-TaxとeLTAXは、そもそも設計思想が違います。 個々の企業が叩くAPIではなく、市販の会計・税務ソフトがそれに合わせて作られるための仕様です。だから利用者としては、「対応ソフトを使う」のが正しい道になります。eLTAXは市販の税務・会計ソフトウェアの一覧を公開しています。
設計図(仕様書)が配られているか
APIがあることと、仕様書が読める形で配られていることは別です。
| 設計図の出し方 | 件数 | システム |
|---|---|---|
| OpenAPI / Swagger ファイルを配布 | 5 | board/freee会計/invox/ジョブカン会計/MFクラウド経費 |
| 人が読むドキュメントのみ | 4 | e-Tax/Misoca/MFクラウド会計/MFクラウド請求書 |
| 申込・NDA を経て開示 | 2 | eLTAX / PCdesk/楽楽精算 |
| 仕様書そのものを確認できない | 2 | freee申告/弥生 |
5件でファイルが配られています。 具体的にはこうです。
| システム | 確認できた内容 |
|---|---|
| freee会計 | OpenAPI 3.0.1・96パス / 151オペレーション(公式GitHub、MITライセンス) |
| MFクラウド経費 | Swagger 2.0・88パス / 117オペレーション / 106定義 |
| board | OpenAPI 3.1.0・53パス / 89オペレーション / 139スキーマ(日本語ラベル付きフィールド455件) |
| invox | OpenAPI 仕様がダウンロード可(ドキュメント 1.35.0) |
| ジョブカン会計 | OpenAPI 3.0準拠・8パス、いずれもGETのみ |
ジョブカン会計は「読み取り専用」です
上の表の最後の行が重要です。8本すべてGET(取得)で、書き込み系の操作はありません。
中身は、会計データ・年度一覧の取得と、仕訳日記帳・試算表をCSVでダウンロードするための予約/進捗/取得の3段構えです。
つまり**「会計データを外に出す」ことはできても、「外から会計データを入れる」ことはAPIではできません。**
「データを自動で入れたい」という要件なら、この時点で成立しません。 別の手段(CSV取込など)を探すことになります。
設計図が配られているおかげで、この事実が契約前に分かります。 これが「機械可読な仕様書」の実利です。
MFクラウド会計はMCPサーバーを提供しています
マネーフォワード クラウド会計は、公開API(OAuth 2.0/APIキーの2方式)に加えて、AIエージェント向けのリモートMCPサーバーを提供しています(β 2025年10月 → 全プラン 2026年3月 → 仕訳登録対応 2026年7月)。
編集部が調べた56システムのうち、MCPに言及があるのは3件だけです。会計分野では現時点でここだけになります。
呼び出し回数の上限
作った後に効く項目です。公開されているシステムと、されていないシステムがあります。
比較項目:
| システム | 業務ワークフロー円滑度 |
|---|---|
| レート制限 | |
| board | 3,000リクエスト/日(リセットはUTC)・3リクエスト/秒・リスト取得APIの同時リクエスト4まで。超過時は 429 Too Many Requests。「上限緩和には対応していません」 |
| マネーフォワード クラウド経費 | 300 回/時間3,600 回/時間無制限強制停止 契約プランごとに API の利用回数上限が公開されている。チームプラン 300 回/時間、コーポレートプラン 3,600 回/時間、エンタープライズプランは無制限。ただし無制限でも「システムに負荷がかかる場合」は個別連絡や強制停止の可能性があり、同時複数の API リクエストは避けるよう明記されている。API 仕様書(Swagger)側にはレート制限の記述はない。 ベンダー公表公式料金ページ(オプションプ…()
公式料金ページ(オプションプラン比較表) ベンダー公表 ℹ️上限の公開場所は料金ページのプラン比較表のみ。保存済み Swagger 全文(raw/api_index.json)を全文検索したが、レート制限・リクエスト上限の記述はなく、429(Too Many Requests)を返すオペレーションも 0 件(文字列「429」の出現はすべて数値上限 4294967295 の一部)。
採取元: 公式料金ページ(オプションプラン比較表)・公式料金ページ(注記 ※4)
調査日 |
| マネーフォワード クラウド請求書 | 4291秒3回まで エンドポイントごとにアクセス制御があり、超過時は HTTP 429。帳票作成系エンドポイントの目安は 1秒3回まで と明記。プランによっては各帳票作成リクエスト上限 100 の制限もある。 |
| invox | 50メガバイト1度に1書類 回数の制限は書かれていないが、1 リクエストの上限が決まっている(ファイル込み 50MB)。書類の登録は 1 リクエスト 1 件で、まとめ登録はできない。 |
| freee会計 | ― 上限の数値は非公開。仕様は 429 の応答に上限値・期間・残り回数・リセット時刻を返す欄を定義しているが、上限そのものの値は書かれていない。 |
| ジョブカン会計 | ― 回数の上限値は、読んだ仕様書・API 利用規約・公開 API ヘルプのいずれにも書かれていない。API 利用規約の禁止事項に並ぶ号のうち、負荷に触れるのは「弊社サーバに著しい負荷をかけるような態様」での利用を禁じる一つだけで、回数の数値は無い。 ベンダー公表公式ヘルプ「動作環境」(1つ…()ほか 1 件
API のレート制限(回数上限)は公開されていない ジョブカン会計・見積/請求書API利用規約
採取元: API利用規約 第16条(禁止事項)・公式ヘルプ「動作環境」(1つの伝票に入力できる行数)
調査日 |
| Misoca | 1 ページ 100 件が上限。呼び出し回数の制限は未記載 API 仕様(swagger 定義)は 1 回の取得件数を per_page で 1〜100 と定めている。単位時間あたりの呼び出し回数を制限する記述は、開いた範囲には無い。 |
◎ 条件なしで当てはまる ○ 条件つき・一部 △ 限定・要申請・無いと明記 × 当てはまらないと明記 ? 編集部がまだ確認していません ― 提供元が公開していない(編集部が調べた) — 記号は編集部の札から機械で付けています。物差しは項目ごとに違い、列の見出しがその項目の意味です。札の意味と根拠は各セルの要約を押すと出ます。
材料の調査日(最新): 2026-08-10
以前ここは手書きの表でした(7 件 ×「呼び出し回数の上限」)。同じ内容が調査記録に在り、原文と調査日つきで出せるので調査記録から引きます。並べる 7 件は変えていません — この調査で値が読めた分です。
この表の読み方に注意してください。 単位が「1日」「1時間」「1秒」「MB」とバラバラです。システムどうしを数字で比べることはできません。
見るべきは2点です。
- 自分の想定件数が上限内に収まるか
- 上限を上げられるか(boardは「対応していません」と明記)
invoxの「1リクエスト1件、まとめ登録なし」も重要な制約です。 月1,000件の請求書を処理するなら、1,000回呼ぶことになります。
認証と、仕様変更の追い方 — つまり「保守」で何をするか
会計データは金額そのものなので、誰がどの範囲で触れるかは先に決めておく項目です。
比較項目:
| システム | 業務ワークフロー円滑度 |
|---|---|
| API の認証方式 | |
| freee会計 | ◎OAuthスコープ OAuth2(authorization_code)。 |
| board | ○APIキーAPIトークン 2方式の併用が必須: ①APIキー(x-api-key ヘッダー・アカウントで1つ発行)+②APIトークン(Authorization: Bearer・複数発行可でトークンごとに利用可能エンドポイントを指定可)。OAuthなし ベンダー公表board APIドキュメン…()ほか 1 件
採取元: board APIドキュメント(認証・認可)・board APIドキュメント(APIキー)・board APIドキュメント(APIトークン)
調査日 |
| マネーフォワード クラウド会計 | ◎OAuthAPIキー |
◎ 条件なしで当てはまる ○ 条件つき・一部 △ 限定・要申請・無いと明記 × 当てはまらないと明記 ? 編集部がまだ確認していません ― 提供元が公開していない(編集部が調べた) — 記号は編集部の札から機械で付けています。物差しは項目ごとに違い、列の見出しがその項目の意味です。札の意味と根拠は各セルの要約を押すと出ます。
材料の調査日(最新): 2026-08-01
以前ここは手書きの表でした(3 件 ×「認証の方式」)。同じ内容が調査記録に在り、原文と調査日つきで出せるので調査記録から引きます。並べる 3 件は変えていません — この調査で値が読めた分です。
OAuth が使えるシステムでは、OAuth を選んでください。 範囲を絞って渡せて、あとから取り消せます。APIキーは範囲を絞る仕組みが無いことが多く、漏れたら作り直し=連携が止まります。
仕様変更の追い方も見ておきます。
- freee会計:GitHub で仕様が公開されているので、差分が機械的に見られます。連日「Update schema files」のコミットがあり、更新は高頻度。開発者ポータルのRSSフィードでも告知されます
- board:仕様書はバージョン1.9.0。新機能・変更は公式ブログの「更新履歴」カテゴリーで告知
どちらも「追う経路」が用意されています。 契約時に、この経路を誰が見るのかを決めてください。担当者が変わったときに購読が引き継がれない、というのがよくある失敗です。
純正連携 — ここを最初に見てください
APIの話をしてきましたが、実務ではここが一番効きます。
会計分野は、製品どうしの連携が既にかなり整備されています。
相手ごとの手段まで書いてある例
boardの公式まとめページには28件が掲載されています(編集部が数えた値・2026年8月24日再点検。board提供17件+他社提供11件)。しかも相手ごとに手段が書き分けられています(board × freee会計/board × マネーフォワード クラウド会計)。
| 相手 | 手段 |
|---|---|
| freee会計 | API |
| MFクラウド会計 | API / CSV |
| 弥生会計 | CSV |
| 弥生会計オンライン | CSV |
| 勘定奉行 | CSV |
| TKC FX2クラウド / FXまいスタークラウド | API |
「連携できます」の中身が、相手によってAPIだったりCSVだったりします。 この一覧を先に見れば、「APIで繋ぎたい」という要望が現実的かどうかが即座に分かります。
経費・請求から会計へ
比較項目:
| システム | 業務ワークフロー円滑度 |
|---|---|
| 公式連携 | |
| マネーフォワード クラウド経費 | 会計ソフト 12 件を例示 連携可能な会計ソフトとして製品ページに12件を例示(切り捨てなし):freee/弥生会計/勘定奉行/PCA会計/OBIC7/TKC(FX)/財務大将/財務応援/大蔵大臣/SAP/COMPANY/フリーウェイ。「連携可能な会計ソフト一覧を見る」から全件一覧へ遷移する構成。 / 立替経費の振込は三菱UFJ銀行・三井住友銀行など API 連携対応銀行でワンクリック送信可(インターネットバンキング口座が必要)。マネーフォワード クラウド給与とのAPI連携で振込設定も可能。 公式「連携サービス」紹介ページあり(製品別・業務領域別の紹介形式で、掲載件数の総数表示はなし)。クラウド経費も製品別の絞り込み対象に含まれる。 |
| 楽楽精算 | 会計ソフト 30 製品を列挙 会計ソフト連携実績としてページ列挙30製品(勘定奉行シリーズ・弥生会計・OBIC7・HUE/HUE Classic・PCAシリーズ・GLOVIAシリーズ・SAPシリーズ・SMILE・財務応援・FXシリーズ・JDL・OPEN21deシリーズ・SuperStreamシリーズ・大蔵大臣・財務大将シリーズ・EXPLANNER・BIZ∫SCAW・Dynamics AX・ProActive・ZeeM会計・Plaza-i・スーパーカクテル・GRANDIT・E-Business Suite・GrapeCity Hybrish・財務会計システムkfas21・パワフル会計・A&A会計・InfiniOne・ガリバーシリーズ)+「その他、多くの会計ソフトと連携が可能」 / 連携方式は会計ソフトの取込口に合わせたCSV出力(主要ソフトはテンプレート用意済み)。API 直結の対象は「API」の行を参照 |
| invox | 2026年5月50種類以上freeeマネーフォワード弥生勘定奉行SAP 2026年5月現在、freee・マネーフォワード・弥生・勘定奉行・SAP をはじめ 50種類以上の会計システムや ERP と連携。ヘルプセンターに連携先一覧が掲載されている。 |
◎ 条件なしで当てはまる ○ 条件つき・一部 △ 限定・要申請・無いと明記 × 当てはまらないと明記 ? 編集部がまだ確認していません ― 提供元が公開していない(編集部が調べた) — 記号は編集部の札から機械で付けています。物差しは項目ごとに違い、列の見出しがその項目の意味です。札の意味と根拠は各セルの要約を押すと出ます。
材料の調査日(最新): 2026-08-09
以前ここは手書きの表でした(3 件 ×「純正連携の記述」)。同じ内容が調査記録に在り、原文と調査日つきで出せるので調査記録から引きます。並べる 3 件は変えていません — この調査で値が読めた分です。
楽楽精算の30製品リストは、連携先を製品名で30件まで名指ししています。勘定奉行・OBIC7・SuperStream・GLOVIA・SMILE といった、中堅企業で実際に使われている会計システム名が並んでいます。 これらは公開APIを持たないことも多い製品ですが、経費精算側が対応しているのです。
つまり「うちの会計システムにAPIが無い」場合でも、経費精算や請求書の側から見れば繋がることがあります。 両方向から調べてください。
金融機関との連携は別枠で解決済みです
| システム | 金融機関連携 |
|---|---|
| freee会計 | 「1,000を超えるサービスと連携」「金融機関との連携社数 1,043社」(2023年6月末時点) |
| MFクラウド会計 | データ連携(金融関連サービス)は2,300以上(2024年2月29日 自社調べ) |
| 弥生 | 金融機関 全国1,100件以上・連携可能な金融機関サービス2,500件以上(2025年8月時点) |
| ジョブカン会計 | 金融機関連携(Miroku Webcash International の Account Tracker) |
「銀行明細を自動で取り込みたい」という要件なら、この時点でほぼ解決しています。 APIもiPaaS(システム同士をつなぐ中継サービス)も要りません。
契約の壁
API利用に契約条件が付くことが確認できたのは3件でした。
- freee会計:料金ページで「高度なAPI連携」(Salesforce・kintone 等のCRM連携)がアドバンスプラン以上の機能として区分されている
- ジョブカン会計:有料プランのみ
- 楽楽精算:有料オプション(金額は非公開・要問合せ)
残りは公開資料からは条件が読めません。 料金ページがAPIについて触れていないためです。聞く必要があります。
調べた範囲と、調べていないこと
- 対象は、編集部が一次調査を終えて公開している13システムです。日本の会計ソフト全体ではありません。調査記録にはまだ一次調査を終えていない行があります。
- 確認時期は2026年7月28日〜8月19日です。仕様もプランも変わります。
- 「公開情報を確認した範囲では見つからなかった」と「提供していない」は区別しています。 弥生・freee申告の2件は前者です。
- システムどうしにランキングを付けていません。 「APIがある=良い製品」ではありません。弥生のようにファイル連携で完結する設計もあります。
- 件数(オペレーション数・連携先数)の多寡で優劣を付けていません。 粒度も数え方も製品ごとに違います。件数を編集部が数えた箇所はその旨を明記しています。
各システムの20項目(API・仕様・認証・回数の上限・仕様変更・純正連携・動作環境・解約時の持ち出しほか)は RenkeiMap で1件ずつ、出典URLと調査日つきで公開しています。
この記事に登場するシステム(15)
MisocaTKC FX2クラウドboarde-TaxeLTAX / PCdeskfreee会計freee申告invoxkintoneジョブカン会計マネーフォワード クラウド会計マネーフォワード クラウド経費マネーフォワード クラウド請求書弥生(会計/青色申告 オンライン/Next)楽楽精算