IT連携マップシステムどうしのデータ連携・接続仕様のまとめ

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「APIについて調べておいて」と言われて、公式サイトを開きました。そして固まりました。どこを見ればいいのか分からないのです。

料金ページには機能の比較表が並んでいて、APIの文字はありません。開発者向けページには技術の説明があって、契約のことは書いていません。その2つの間が空いています。

そこで、業務システムを調べるときに見るべき項目を20個に分解しました。そして日本の業務システム56件について、その20項目のうちいくつが公開資料から答えられたかを数えました。

結論から書きます。

20項目のうち、56件全部で答えられたのは4項目だけです。 一番答えられなかったのは「呼び出し回数の上限」で、28/56。ちょうど半分。 次が「データの保管場所」41/56、「API仕様書」40/56。

答えられない項目が多いほど、その連携は見積もりが振れます。 ここでは、そのチェックリストです。

総論の記事では、「APIあります」が6通りに分かれることを書きました。ここでは、その6通りを見分けるために公式資料のどこを見るかを、20項目に割って調べます。


「調べる」を20個の質問に分解する

20項目を、使えるのか・何ができるのか・安全か・続くのかの4つの束に分けたチェックリストの図
20項目を、使えるのか・何ができるのか・安全か・続くのかの4つの束に分けたチェックリストの図

システムを1つ調べるとき、見るべきことは20項目あります。4つの束に分けると覚えやすくなります。

何を知りたいのか 項目
A. 使えるのか そもそも繋げるのか APIの有無・契約条件・価格・試用
B. 何ができるのか 何を渡せるのか API仕様・純正連携・機能・特徴
C. 安全か 出して大丈夫か 認証・セキュリティ・保管場所・持ち出し
D. 続くのか 作った後どうなるか(総論の安定性保守にあたる) 回数の上限・仕様変更・障害情報・サポート

残り4項目は基本情報(提供元・分類・動作環境・導入規模)です。

この順番に意味があります。 Aで詰まればBは要りません。Bで欲しい項目が無ければCも要りません。上から順に見て、詰まったら止まるのが効率的です。


「調べられない」ことは成果です

ここが一番伝えたいところです。

答えられなかった項目は、失敗ではありません。 そのまま稟議のリスク欄に書けます。

「呼び出し回数の上限が公開資料から確認できないため、 想定件数(1日○件)で処理できるかは、ベンダーへの確認が必要です。 上限に当たる場合、処理の分割か上限緩和の交渉が発生します。」

これは具体的で、対処が書けるリスクです。「なんとなく不安」とは違います。

そして答えられない項目が多いほど、見積もりが振れます。

答えられた項目 見積もりの状態
20項目中18〜20 前提が置ける。見積もりの精度が高い
20項目中14〜17 一部を仮定で埋める。仮定が外れたら追加費用
20項目中13以下 前提が置けない。 概算にしかならない

開発会社が「概算です」と言うとき、それは技量の問題ではなく、読める情報の量の問題かもしれません。


20項目を、こういう順番で聞いてください

ベンダーに聞く6つの質問を、答えが「いいえ」だったときに検討が止まる順に並べた流れ図
ベンダーに聞く6つの質問を、答えが「いいえ」だったときに検討が止まる順に並べた流れ図

調べて埋まらなかった項目は、そのまま質問リストになります。問い合わせ窓口は55/56で公開されているので、聞く先はほぼ必ずあります。

聞く順番は、答えが「いいえ」だったときに検討が止まる順です。

  1. 第三者が使えるAPIはありますか(いいえ → API の検討は終わり。純正連携かCSVへ)
  2. いまの契約プランのまま使えますか(いいえ → 差額を聞いて、稟議に入れる)
  3. 仕様書は申請なしで読めますか(いいえ → 申請から利用開始までの日数を聞く)
  4. 取得だけですか。登録・更新もできますか(取得だけ → 「入れる」自動化は成立しない)
  5. 呼び出し回数の上限はいくつですか半分は非公開なので、ほぼ必ず聞くことになる
  6. 解約するとき、何をどの形式で、いつまでに出せますか

1〜4で止まるなら、5と6は聞かなくて済みます。 だからこの順番です。

そして6番は、契約する前に聞いてください。 解約するときに聞くと、間に合わないことがあります。


「無い」と「確認できなかった」を分ける

「無い」と「確認できなかった」を左右に分け、それぞれ次にやることが違うことを示した図
「無い」と「確認できなかった」を左右に分け、それぞれ次にやることが違うことを示した図

最後に、ここ全体で守っているルールを書いておきます。

書いてよい 書いてはいけない
「公開資料を確認した範囲では見つからなかった」 「〜は提供していない」
「28件で上限を確認できた」 「28件には上限があり、28件には無い」
「2026年8月時点では」 日付を書かずに現在形で断定する

無いことの証明は、していません。 探して見つからなかった、というだけです。

これは細かい言葉遣いの話に見えますが、稟議では意味が変わります。 「提供していない」と書けば検討が終わりますが、「確認できなかった」なら問い合わせるという次の手が残ります。実際、問い合わせたら出てきた、ということはあります。


まとめ

  • 業務システムを調べるときの項目は20個4つの束(使えるか/何ができるか/安全か/続くか)
  • 56件で調べたところ、全件で答えられたのは4項目だけ(提供元・分類・動作環境・機能/特徴)
  • 一番答えられないのは「呼び出し回数の上限」28/56。 次が仕様変更38、API仕様書40、保管場所41
  • 上位4つが全部API関連。 製品情報は書かれていて、連携情報が書かれていない
  • 純正連携は54/56。 開発を検討する前に読むページが、ほぼ必ずある
  • サポート窓口は55/56。 聞ける先は、ほぼ必ずある
  • 答えられない項目は、そのまま稟議のリスク欄に書ける

「調べる」は、20個の質問に分解できます。 埋まらなかった質問が、そのままベンダーへの質問文になります。


ここから先は調査の詳細です(約 12 分)。上のカードだけで決められます。調べた 1 件ずつの記録は IT連携マップ に、出典 URL と調査日つきで公開しています。

調査の詳細

20 の確認項目は、各ベンダーの開発者向けドキュメント・料金プラン・利用規約を 1 件ずつ開いて埋めました。対象は公開している 56 システム、確認時期は 2026 年 7 月 28 日〜8 月 19 日です。以下に、調べた範囲と、調べていないことを並べます。

20項目 — どこを見て、何が分かるか

1項目ずつ、公式サイトのどこを見るか読めたら何が分かるかを書きます。あわせて、56件中いくつで答えられたかを出します。

A. 使えるのか

項目 どこを見るか 読めたら分かること 答えられた
APIの有無・開かれ方 開発者向けページ/製品ページ 第三者に開かれているか、申請が要るか 49/56
契約条件 料金ページ/プラン比較表/利用規約 いまのプランで使えるか 52/56
価格 料金ページ 月額・初期費用・オプション 53/56
試用 料金ページ/トライアル案内 契約前に試せるか 51/56

「APIの有無」が49/56というのは、7件は公開資料から読めないということです。ただし**「無い」わけではありません。** 見つからなかった、というだけです。

契約条件は52/56で読めています。 ただし注意が要ります。ここで数えているのは「契約に関する記述があるか」であって、「APIが使える契約条件が書いてあるか」ではありません。 後者に絞ると、API利用の契約条件が読めるのは28件まで落ちます。料金ページはAPIについて触れないことが多いからです。

B. 何ができるのか

項目 どこを見るか 読めたら分かること 答えられた
API仕様 開発者向けページ どんな窓口があり、何を渡せるか 40/56
純正連携 「連携できる外部サービス一覧」 開発せずに済む可能性 54/56
機能 製品ページ 何ができる製品か 56/56
特徴 製品ページ 他とどう違うか 56/56

ここで一番見てほしいのが「純正連携」の54/56です。

56件中54件に、ベンダー自身が用意した連携機能の記述があります。つまり、ほとんどの場合、開発を検討する前に読むべきページが公式サイトに存在します。 ここで解決すれば、費用も保守もほぼゼロです。

API仕様が40/56というのは、16件は仕様書に辿り着けないということです。理由はさまざまで、仕様書が申込制だったり(eLTAX / PCdeskジョブカン勤怠管理)、規約同意後にしか読めなかったりします(formrun)。見積もりの前に読めるかどうかが変わります。

C. 安全か

項目 どこを見るか 読めたら分かること 答えられた
認証方式 開発者向けページ OAuthかAPIキーか。権限を絞れるか 48/56
セキュリティ セキュリティページ 暗号化・認証取得・対策 53/56
データの保管場所 セキュリティページ/プライバシーポリシー どこの国に置かれるか 41/56
解約時の持ち出し ヘルプ/解約案内 やめられるか。持ち出せるか 49/56

保管場所の41/56が、この束の要注意点です。 15件は書かれていません。社内で「どこに保管されますか」と聞かれたときに、公開ページを見ただけでは答えられません。

ただし書いていない=隠している、ではありません。 検討者向けの「セキュリティチェックシート」として別に用意している例もあります(SmartHR)。聞けば分かることが多いので、質問リストに入れておいてください。

解約時の持ち出しは49/56で確認できましたが、中身は全部違います。 「30日で消える」(kintone)、「消えない」(freee会計)、「主要なデータは出せるがすべてではない」(board)。ここは数字より中身を読む項目です。

D. 続くのか

項目 どこを見るか 読めたら分かること 答えられた
呼び出し回数の上限 開発者向けページ 1日何件処理できるか 28/56
仕様変更の告知 開発者向けページ/リリースノート いつ直す必要があるか 38/56
障害情報 ステータスページ 止まったときに気づけるか 48/56
サポート窓口 問い合わせページ 誰に聞くか 55/56

呼び出し回数の上限、28/56。20項目で最下位です。

これが設計に一番効きます。「1日何件処理できますか」という問いに、半分のシステムでは答えられません。 実際に叩いてみるまで分からないので、見積もりに幅が出ます。

サポート窓口は55/56で、ほぼ全件に記述があります。問い合わせ先だけは、どこも書いてあります。 だから「分からないことは聞ける」というのが、ここでの結論の1つになります。

基本情報

項目 答えられた
提供元 56/56
分類 56/56
動作環境 56/56
導入規模 47/56

動作環境が56/56というのは意外に思われるかもしれません。 ただし「クラウドです」という一行も記述としては1件です。中身を読むと、ブラウザだけでは完結しないシステムが5件ありますe-Gov電子申請e-TaxeLTAX / PCdeskどっと原価弥生)。


答えられた項目のランキング

20項目それぞれについて、56件のうちいくつで答えられたかを並べた横棒グラフ。呼び出し回数の上限28件が最下位
20項目それぞれについて、56件のうちいくつで答えられたかを並べた横棒グラフ。呼び出し回数の上限28件が最下位

20項目を、答えられた件数の少ない順に並べます。上にあるほど、聞く必要がある項目です。

項目 答えられた
1 呼び出し回数の上限 28/56
2 仕様変更の告知 38/56
3 API仕様書 40/56
4 データの保管場所 41/56
5 導入規模 47/56
6 認証方式 48/56
6 障害情報 48/56
8 APIの有無 49/56
8 解約時の持ち出し 49/56
10 試用 51/56
11 契約条件 52/56
12 セキュリティ 53/56
12 価格 53/56
14 純正連携 54/56
15 サポート窓口 55/56
16 提供元・分類・動作環境・機能・特徴 56/56

読み方

上位4つが全部「API関連」です。 呼び出し回数・仕様変更・仕様書・保管場所。

つまり製品としての情報(価格・機能・サポート)はよく書かれていて、連携のための情報が書かれていない、という構造になっています。

これは責める話ではありません。料金ページは購入を検討する人向け、開発者ページは技術者向けで、その間に「連携を検討する情シス」の居場所が無い、というだけのことです。


項目の有無より先に、「扱える対象」を見てください

APIが扱う対象の件数を上位から並べた横棒グラフ。ジンジャー155件が最多。利用者が対象を自分で増やせるkintone(8件〜)とHubSpot(33件〜)は棒の右をグラデーションにして下限でしかないことを示す
APIが扱う対象の件数を上位から並べた横棒グラフ。ジンジャー155件が最多。利用者が対象を自分で増やせるkintone(8件〜)とHubSpot(33件〜)は棒の右をグラデーションにして下限でしかないことを示す

20項目のうち「API仕様」は40/56で読めました。ただし**「仕様書がある」の次に見るものがあります。**

その API が何を扱えるのか、対象の一覧です。編集部が公開済み28システムについて数えたところ、合計747件でした。

この表を「多い順のランキング」として読まないでください。

粒度の取り方が製品ごとに違います。1つの対象を細かく割っている製品と、大きくまとめている製品では、同じ機能でも数が変わります。155と8を比べて「ジンジャーのほうが19倍優秀」ということにはなりません。

見るのは1点だけです。

自分が動かしたい対象が、その一覧に載っているか。

載っていなければ、APIがあっても、仕様書が読めても、そのデータは動かせません。20項目を全部埋めても、ここで落ちることがあります。

kintone の8件が少なく見えるかもしれませんが、kintone は「アプリ」という汎用の器を扱う設計なので、対象の数が少なくても扱える業務は広い、という読み方になります。数字の意味は製品の設計思想で変わります。


会計まわりの 13 件で、扱える対象と設計図の欄を調査記録から横に並べると、こうなります(記号や札をクリックすると原文・出典)。

比較項目:

システム業務ワークフロー円滑度
API/MCPAPI 仕様
バクラク
REST API承諾申請作成
REST API あり。使うには承諾が要る ベンダー公表
申請では REST API を通じて、申請情報の取得・一覧検索・添付ファイルのダウンロードができ、購買申請・支払申請・汎用申請は API から作ることもできる。ただし誰でも叩ける口ではなく、規約は API を使う相手を「当社が所定の方法により本APIの利用を承諾した」者と定めていて、利用にはその個別サービスの契約が前提になる。API を使ってよい目的も、個別サービスと外部システムのあいだでデータを入出力するためのプログラムを作って使うことに限られている。
ベンダー公表外部連携・API連携(バクラ…()ほか 1 件
採取元: 外部連携・API連携(バクラク申請の機能)・「バクラクAPI」利用規約 第3条
調査日
API仕様書公開iPaaS
仕様書は別に定める。開いた範囲には見当たらない ベンダー公表
規約は API の仕様を「別途定めるAPI仕様書」のとおりとしているが、その仕様書へのリンクや公開のページは、開いた範囲には見当たらなかった。あわせて、仕様の一部は仕様書に書かれていない場合があり、書かれていないことで生じた損害には責任を負わないとも定めている。API がつなぐ相手として想定されているのは ETL・iPaaS の事業者や SaaS 管理ツールの事業者で、規約ではこれらを第三者アプリと呼んでいる。
ベンダー公表「バクラクAPI」利用規約 …()
採取元: 「バクラクAPI」利用規約 第5条・「バクラクAPI」利用規約 第2条(第三者アプリ)
調査日
board
公開 API開発者ポータル
○ 公開APIあり。開発者ポータル developers.the-board.jp で仕様書を一般公開 / サービス関連情報のフッターにも「API」導線あり。API利用にはアカウントの「開発者用API設定」画面でキー発行
編集部確認board 開発者ポータル(…()
採取元: board 開発者ポータル
調査日
OpenAPI 3.1.0 の仕様書 board_openapi.json を配布(バージョン1.9.0・53 paths/89 operations/139 schemas・サーバー https://api.the-board.jp/v1) / Webhook・サンドボックスは spec 上に存在しない(全文検索0件・確認)
ベンダー公表board_openapi.…()ほか 1 件
board APIドキュメント(2026-08-01 確認) 編集部確認 ℹ️日本語ラベル付きフィールド455件(顧客ID・姓・名・敬称・部署等)。取得物は map/research/board/board_openapi.json に保存済み。
採取元: board_openapi.json(保存済み仕様書)・board_openapi.json(info 節)
調査日
e-Tax
参照系のみエンドユーザのログインが前提APIキーは申請制
参照系のみの API がある。会計ソフト等から申告の参考となる情報を取得する用途で、認証(ログイン)や申告等データの送信は API では行えない。エンドユーザのログインが前提で、開発者側は APIキーは申請制。
ベンダー公表国税電子申告・納税システムA…()
国税電子申告・納税システムAPI ベンダー公表 ℹ️送信そのものは API ではなく「受付システムインターフェイスに関する仕様書」に基づく実装で行う。受信データ参照 API は受信通知に紐づく申告書等データ(xtxファイル)のみ取得可能。
採取元: 国税電子申告・納税システムAPIの概要・同上(※1)・同上(※2)・同上(概要)
調査日
仕様書を一般公開CAB形式でダウンロードWord・Excel 形式OpenAPI 定義なし
仕様書を一般公開しており、ログインなしで CAB形式でダウンロードできる。中身は Word・Excel 形式の文書で、機械可読な OpenAPI 定義なし。API仕様書は「e-Tax仕様書一覧」の1項目として配布される。
ベンダー公表e-Tax仕様書一覧()ほか 2 件
e-Tax仕様書一覧 ベンダー公表 ℹ️一覧には「データ形式等に関する仕様書」「受付システムインターフェイスに関する仕様書」「API仕様書」「送受信モジュールインターフェイス仕様書」「電子署名モジュールインターフェイス仕様書」「CSV変換モジュールインターフェイス仕様書」などが並ぶ。ダウンロードコーナーの利用をもって注意事項に同意したものとみなされる旨が明記されている。
採取元: 国税電子申告・納税システムAPIの概要・各仕様書(e-Tax仕様書)・e-Tax仕様書一覧(ダウンロード方法)・e-Tax仕様書一覧(項番2)
調査日
eLTAX / PCdesk
API方式ファイルI/F方式
誰でも使える公開 Web API ではなく、eLTAX 対応ソフトウェアの開発者向けに「API方式」(送受信・電子署名モジュールの API 提供)と「ファイルI/F方式」の 2 方式を用意。仕様は申込制で開示。
ベンダー公表eLTAX対応ソフトウェアを…()
採取元: eLTAX 対応ソフトウェア開発者向け(API方式)
調査日
CSVレイアウト地方税共同機構ポータルセンタインターフェイス仕様書
開発者向け仕様書(税務ソフト仕様書・XML構造仕様・ポータルセンタインターフェイス仕様書等)は地方税共同機構への申込制で開示。給与支払報告書等の CSVレイアウト仕様書は仕様書・様式集のページで一般公開。
ベンダー公表eLTAX対応ソフトウェアを…()ほか 1 件
採取元: eLTAX対応ソフトウェアを開発される方へ・仕様書・様式集(給与支払報告書)
調査日
freee会計
公開 APIOAuth2開発者ポータル
公開 API あり(OAuth2)。公式開発者ポータルから全プロダクトの API リファレンスを公開。 / 料金ページでは「高度なAPI連携」(Salesforce・kintone 等 CRM システム連携)がアドバンスプラン以上の機能として区分されている。
ベンダー公表freee会計 法人向け料金…()ほか 1 件
採取元: freee 開発者ポータル(リファレンス)・freee会計 法人向け料金ページ(※16 高度なAPI連携の注記)
調査日
OpenAPI 3.0.1・96 paths / 151 operations(公式 GitHub、MIT ライセンス)。
編集部確認公式 API スキーマリポジ…()
公式 API スキーマリポジトリ 編集部確認 ℹ️96 paths / 151 operations = 保存済み公式 OpenAPI(GitHub 公開)を編集部が機械的に数えた値。
採取元: freee_accounting.json(保存済み OpenAPI)・freee_accounting.json(info 節)
調査日
freee申告
会計API人事労務API業務委託管理API
freee 開発者ポータルが公開する API は会計・人事労務・請求書・工数管理・販売・IT管理・業務委託管理の各プロダクト向けで、freee申告向けの公開 API は掲載されていない(2026-08-10 確認)。
ベンダー公表freee Develope…()
採取元: freee 開発者ポータル(会計API のカード)・freee 開発者ポータル(人事労務API のカード)・freee 開発者ポータル(業務委託管理API のカード)
調査日
freee申告向けの公開 API が無いため(開発者ポータルの API 一覧・リファレンスを確認、申告向けは掲載なし)、その API 仕様も存在しない。freee会計 API 等の仕様は各システムを参照
freee申告向けの公開 API が無いため(開発者ポータルの API 一覧・リファレンスを確認、申告向けは掲載なし)、その API 仕様も存在しない。freee会計 API 等の仕様は各システムを参照
調査日
invox
請求書登録請求書一覧取得請求書更新請求書削除プロフェッショナルAPI
API ドキュメントを一般公開している(請求書の登録・取得・更新・削除、ワークフローの申請/承認/差し戻し、仕訳出力、仕入先・スタッフ・部門・プロジェクトの管理など)。ただし API が使えるのは上位のプロフェッショナルだけで、ベーシックには入っていない。プランは事前の申し込みではなく、利用状況に応じて自動で適用されると案内されている。
プラン表では、API はプロフェッショナルの「内容」欄にだけ現れる。
ベンダー公表invox API ドキュメ…()ほか 1 件
採取元: invox API ドキュメント・invox プラン表(プロフェッショナルの説明)・invox プラン表(プロフェッショナルの内容)・invox プラン表(プランの適用のされ方)
調査日
OpenAPI1.35.050メガバイト
OpenAPI 仕様がダウンロードでき、ドキュメントのバージョン表記は 1.35.0。リクエストの最大サイズは 50メガバイトに制限される。
ベンダー公表invox API ドキュメ…()
採取元: OpenAPI 仕様とバージョン・リクエスト最大サイズ・invox API ドキュメント(データフォーマット)
調査日
ジョブカン会計
公開 API有料プラン限定申請フォーム経由
公開 API があるが、利用できるのは有料プランのみ。利用には管理者から API 利用申請フォームで申し込み、検証環境アカウントの発行を受ける必要があり、連携プログラムは利用者側で開発する。
ベンダー公表公式ヘルプ「【公開API】外…()ほか 1 件
公式ヘルプ「【公開API】外部システム連携の利用方法について」 ベンダー公表 ℹ️API 仕様書自体は申請なしで公開されており(sbx.ac.jobcan.jp のドキュメント)、編集部はそこから仕様を取得している。一方でトークン発行は申請・個別開示の扱いで、申請フォームにはアプリ名・本番環境 Callback URL・検証環境の要否などの入力欄がある。
採取元: 公式ヘルプ「【公開API】外部システム連携の利用方法について」・ジョブカン会計API利用申請フォーム
調査日
OpenAPI 公開読み取り専用CSV ダウンロード
OpenAPI 3.0 準拠の仕様書がログイン不要で公開されている(バージョン 1.0.1)。エンドポイントは 8 本で、いずれも GET のみ。会計データ・年度一覧の取得と、仕訳日記帳・試算表を CSV でダウンロードするための予約/進捗/取得の3段構えで、書き込み系の操作は無い。
編集部確認ジョブカン会計API 仕様書…()
ジョブカン会計API 仕様書(公開ドキュメント) 編集部確認 ℹ️8 本・全て GET は、編集部が保存済みドキュメントに埋め込まれた OpenAPI 定義(jobcan_ac_openapi.json として抽出保存)の paths を機械的に数えた値。内訳は /account/v1/datas、/account/v1/years、/account/v1/journal_dl(+/reports/{id}/status・/download)、/account/v1/report_dl(+/reports/{id}/status・/download)。サーバは本番 api.jobcan.jp とサンドボックス public-sandbox.api.jobcan.jp の2つが宣言されている。
採取元: ジョブカン会計API 仕様書(概要)・ジョブカン会計API 仕様書(表題とバージョン)・ジョブカン会計API 仕様書(file_type)
調査日
Misoca
公開 APIアプリケーション
公開 API あり(Misoca API v3)。利用には Misoca のアカウントが必要で、ログイン後にアプリケーションを登録して使う。サポートは提供されないと公式に明記されている。
ベンダー公表Misoca API について()
採取元: Misoca API について
調査日
API v3 のドキュメントを公式サイトで公開(HTML)。OpenAPI ファイルの配布は本バッチでは確認できていない。
編集部確認Misoca API ドキュ…()
Misoca API ドキュメント 編集部確認 ℹ️数え方: doc.misoca.jp のトップとドキュメント目次を閲覧し、OpenAPI / Swagger ファイルの配布リンクを探した(2026-08-09)。
調査日
マネーフォワード クラウド会計
公開 APIOAuth2 / API キーMCP サーバー提供
公開 API あり(OAuth 2.0/API キーの2方式)。加えて AI エージェント向けのリモート MCP サーバーを提供(β 2025-10 → 全プラン 2026-03 → 仕訳登録対応 2026-07)。
ベンダー公表API共通仕様(開発者サイト)()ほか 2 件
採取元: API共通仕様(開発者サイト)・開発者サイト MCPサーバーページ・開発者サイト MCPサーバーページ(リリース情報 2026-03-26)・開発者サイト MCPサーバーページ(リリース情報 2026-07-14)
調査日
開発者サイト(developers.biz.moneyforward.com)には OpenAPI ファイルの配布が無く HTML ドキュメントのみ。ただしクラウド会計 API の仕様書そのものは別ホストで yaml として配られており、我々も保存している。 / 開発者サイトで公開されている API リファレンスは認可サーバー API が中心で、公開範囲は薄い(確認時点)。
ベンダー公表開発者サイト APIリファレ…()ほか 2 件
API 共通仕様 編集部確認 ℹ️OpenAPI/Swagger ファイルの配布が無いこと(HTML ドキュメントのみ)は 2026-08-04 の再取得でも確認(API共通仕様・APIリファレンスページに spec ファイルへのリンクなし)。開発者サイトの APIリファレンス一覧(/docs/api)に掲載されているのは認可サーバー API のみで、クラウド会計 API 本体の参照先はサポートサイト内ガイドへの外部リンク(2026-08-04 確認)。
採取元: 開発者サイト APIリファレンスページ・開発者サイト APIリファレンスページ(掲載一覧)・開発者サイト トップ(公開中の API 一覧)・API 共通仕様(リクエスト/レスポンス形式)
調査日
マネーフォワード クラウド経費
公開 APISwagger を一般公開
○ 公開APIあり。クラウド経費専用の Swagger UI ドキュメントを認証なしで一般公開。「APIを利用して会計システムと接続することで、従業員、部署、プロジェクトなどの各マスタとの同期や仕訳データの連携が可能です。」 / 利用開始はクラウド経費にログイン後「個人設定>基本設定>API連携(開発者向け)」からアプリケーションを登録する方式。手順は GitHub(moneyforward/expense-api-doc)で公開。
ベンダー公表クラウド経費 API 紹介ペ…()ほか 4 件
マネーフォワード クラウド経費APIドキュメント(2026-08-02 確認) 編集部確認 ℹ️開発者サイトの掲載一覧では「API クラウド経費:勘定科目・補助科目・税区分などマスタの取得・作成・更新・削除」と紹介されている。
採取元: クラウド経費 API 紹介ページ・moneyforward/expense-api-doc README(利用開始手順)・開発者サイト トップ(公開中の API 一覧・2026-08-04 取得)・クラウド経費API Swagger 定義(info.title)
調査日
Swagger 2.0(OpenAPI 3 ではない)・88 paths / 117 operations / 106 definitions・info.version「1」(確認、raw/api_index.json に保存)。 / タグ(業務ドメイン語彙)30件・切り捨てなし:office/ex_transaction/ex_report/expense_report/general_report/suspense_payment_reports/invoice_report/ex_report_unit/expense_report_unit/invoice_report_unit/suspense_payment_report_unit/office_member/ex_office_member_setting/dept/project/position/e_doc/ex_item/excise/ex_invoice_transaction/ex_transaction_reserve/workflow/office_member_workflow/user_defined_master/user_defined_master_item/ex_daily_pay_type/ex_daily_pay/active_ex_daily_pay_type/active_ex_items/attendants。
編集部確認クラウド経費API Swag…()
クラウド経費API Swagger 定義(2026-08-02 取得) 編集部確認 ℹ️同社のクラウド会計は OpenAPI ファイルの配布がないのに対し、経費は spec 実体(/api/index.json)を直接取得できる。
採取元: クラウド経費API Swagger 定義(冒頭)・クラウド経費API Swagger 定義(info.description)・クラウド経費API Swagger 定義(info.version)
調査日
マネーフォワード クラウド請求書
クラウド請求書API追加料金なく利用可能追加料金なし
公開 API あり(クラウド請求書 API)。契約中なら追加料金なしで利用でき、開発者サイトの公開 API 一覧にも並ぶ。
ベンダー公表クラウド請求書APIについて…()ほか 1 件
採取元: クラウド請求書APIについて(サポートサイト)・マネーフォワード クラウド 開発者サイト
調査日
RESTJSONmfc/invoice/data.read
REST 形式・JSON。エンドポイントは /api/v3/ 系で、スコープは mfc/invoice/data.read(参照)と mfc/invoice/data.write(更新)の 2 種。
ベンダー公表API共通仕様(開発者サイト)()ほか 1 件
採取元: API共通仕様(開発者サイト)・クラウド請求書APIについて(サポートサイト)
調査日
楽楽精算
有料オプション公開ドキュメントなし
△ API連携は有料オプション「API連携オプション」(仕訳データの自動出力+CSV自動取込)。公開APIドキュメントの入口は無し(www.rakurakuseisan.jp/api は404へリダイレクト・確認) / 「APIを利用して各種自動連携を実現するためには、お客様側でAPI連携用のプログラムをご用意いただく必要がございます」
ベンダー公表API連携オプション ご利用…()ほか 1 件
API連携オプション ご利用検討中の方へ(公式サポートサイト) ベンダー公表 ℹ️開発不要の「楽楽コネクタオプション」(別オプション)で一部会計ソフト(統合型会計情報システムFX5/どっと原価NEO)と連携パターン提供。会計ソフト側にツールが用意されている先: 勘定奉行クラウド・PCA会計DXクラウド/hyperクラウド・SMILE V 2nd Edition会計。仕様書・認証方式・レート制限はいずれも一般公開されていない(契約者向け)。 / 公開 API ドキュメント入口不在の根拠 = 編集部が URL を実際に叩き 404 リダイレクトを確認(2026-08-01)。
採取元: API連携オプション ご利用検討中の方へ・API連携・外部サービス連携 機能ページ・API連携・外部サービス連携 機能ページ(楽楽コネクタ対応先)
調査日
仕訳データの自動出力CSV自動取込
エンドポイント一覧のような仕様書は公開されていない(契約者向け)。公開ページから読み取れる仕様の輪郭は二機能だけ——「仕訳データの自動出力」(楽楽精算→会計ソフト)と「CSV自動取込」(他システム→楽楽精算の各マスタ)。取り込み先に指定できるマスタは、社員/部門/役職/支払先/プロジェクト/汎用/承認フローの設定手順(簡易設定)/レート管理の各マスタと明記されている。
ベンダー公表API連携オプション ご利用…()
API連携オプション ご利用検討中の方へ(できること) ベンダー公表 ℹ️確認先: raw/successnavi_api_option_20260801.html(「API連携オプション」でできること・ご利用検討時によくある質問)と raw/function_collaboration_20260801.html を全文確認。リクエスト形式・エンドポイント・レスポンス定義を記した公開仕様は保存物に無い(2026-08-10 確認)。
採取元: API連携オプション ご利用検討中の方へ・API連携オプション ご利用検討中の方へ(インポート可能なマスタ)
調査日
TKC FX2クラウド
連携一覧の「連携方法」の欄には API と ファイル の二つが並ぶが、これは相手の製品との間で連携実績が確かめられた組み合わせの区別で、契約した会社が自分でつなぐための窓口ではない。開発者向けのページも、キーの発行や利用申し込みの案内も、開いた範囲には見当たらない。自分で書き出して受け渡す道についても、開いた範囲に案内は無い。連携の可否は相手のベンダーに直接確かめることになる。
編集部まとめ出典()
採取元: TKCシステムと連携実績がある業務システム(注記)
調査日
つなぎ方をまとめた資料は存在するが、置き場所は契約者がログインして使うシステムの中で、公開されているページからは読めない。外から見えるのは、その資料を参照するようにという案内だけ。
編集部まとめ出典()
採取元: TKCシステムと連携実績がある業務システム(注記)
調査日
TOKIUM
API連携マスタ情報自社開発システム
API 連携はあると書かれている ベンダー公表
製品ページに「API連携」という項目があり、使っているシステムとの API 連携で各種マスタ情報を自動更新できると書かれている。用途としてマスタの同期が挙げられているだけで、どの資源を読み書きできるか、誰が使えるか、上位プランに限られるかといった条件は示されていない。自社開発システムとの連携実績があるとも書かれているが、これは個別対応の話として書かれていて、公開された接続口の説明ではない。
ベンダー公表TOKIUM経費精算()ほか 1 件
採取元: TOKIUM経費精算(API連携)・TOKIUM トップ(サポート体制)
調査日
仕様書開発者向け
API 連携ができるとは書かれているのに、その仕様書にあたる資料は開いた範囲のどこにも無い。開発者向けのサイトも、エンドポイントの一覧も、リファレンスへの入口も見つからなかった。ヘルプセンターの記事の多くは会員向けなので、契約した先に仕様が置かれている可能性はあるが、外からは確かめられない。
弥生(会計/青色申告 オンライン/Next)
公開 API なし
「弥生 API」と呼ばれている物は 2 種類とも別物: ①弥生が金融機関の API を消費する側(スマート取引取込・口座自動連携ツール)②弥生製品どうしの連携。どちらも第三者が弥生会計のデータを読み書きする口ではない。外とデータを受け渡す道はテキストの書き出しと取り込みで、帳簿・伝票・集計表を[ファイル]→[エクスポート]でテキストファイルに出し、表計算ソフトで読める(詳しくは「解約時のデータ持ち出し」の行)。
編集部まとめ出典()
採取元: 会社「API」ページの実体(電子決済等代行業の公表)・会社「API」ページ(=弥生が金融機関 API を消費する側である一次証拠)
調査日
公開API仕様書なし。代替のデータ連携仕様として、帳簿・伝票等のエクスポート(テキストファイル出力)とインポートの記述形式が公式サポートページで公開されている / エクスポートは[ファイル]→[エクスポート]で画面表示内容をテキスト出力(表計算ソフトで利用可・他の事業所データにインポート可)
ベンダー公表データのエクスポート(公式サ…()ほか 1 件
データのエクスポート(公式サポート) ベンダー公表 ℹ️クラウドの弥生会計 Next のインポート仕様(page_id=29611・確認パース済=../yayoi/yayoi_next_import_columns.json)では、CSV/テキスト形式・仕訳27項目・識別フラグ(2000/2111/2110/2100/2101)・制限値(500MB超のファイル不可・明細5,000行超不可・1仕訳の明細100行超不可)まで公開されている。デスクトップ版の仕様は別ページ(page_id=18586等)。
採取元: データのエクスポート(公式サポート)・インポートデータの記述形式(弥生会計 Next・公式サポート)・インポートデータの記述形式(識別フラグの値仕様)
調査日

条件なしで当てはまる  条件つき・一部  限定・要申請・無いと明記 × 当てはまらないと明記  編集部がまだ確認していません  提供元が公開していない(編集部が調べた) — 記号は編集部の札から機械で付けています。物差しは項目ごとに違い、列の見出しがその項目の意味です。札の意味と根拠は各セルの要約を押すと出ます。

材料の調査日(最新): 2026-09-03

実際に1件やってみる

検討中のシステムについて、この手順でやってみてください。30分〜1時間で埋まります。

手順1:公式サイトで4つのページを開く

  1. 料金ページ(プラン比較表)
  2. 開発者向けページ(developer./developers を探す)
  3. セキュリティページ
  4. ヘルプ/FAQ

手順2:AとBを先に埋める

  • APIはあるか。誰に開かれているか
  • いまのプランで使えるか(これが一番よく落ちます)
  • 純正連携の一覧に、繋ぎたい相手はいるかここで終われば最良
  • API仕様書は読めるか。申込が要るか

Bの3行目で解決したら、以降は要りません。

手順3:CとDで、埋まらない項目に印を付ける

  • 保管場所
  • 呼び出し回数の上限
  • 仕様変更の告知
  • 解約時の持ち出し

この4つは埋まらないことが多いので、印を付けてまとめて聞きます。

手順4:埋まらなかった項目を、そのまま質問文にする

「以下について教えてください。 ① 現在の契約プランのまま API を使えますか ② API の呼び出し回数の上限はいくつですか。引き上げは可能ですか ③ データはどこの国に保管されますか ④ 仕様変更はどのように告知されますか。旧版はいつまで使えますか ⑤ 解約時に、どのデータをどの形式で持ち出せますか」

サポート窓口は55/56で公開されています。聞ける先は、ほぼ必ずあります。


20項目のうち、実務で一番効くのは「解約時の持ち出し」です

49/56 で記述を確認できた項目ですが、中身が全部違います。 数字ではなく中身を読む項目なので、実際の記述を4つの型に分けておきます。

① 期限つきで消える

システム 書かれていること
KING OF TIME 解約日の翌日から全操作不可。「データの閲覧や出力もできなくなります」=締切は解約日当日
Garoon 解約日の翌日から30日後にデータを削除(期間内の再契約なら継続利用可)
Slack フリープランではデータが1年後に削除される
e-Tax 受信通知はメッセージボックス格納から約5年(1,900日)で削除

② 消えないが、条件がある

HubSpot は Marketing Hub の有料プランなら解約後30日以内の書面請求でコピーを提供しますが、Smart CRM と無料サービスは解約後のアクセス提供がありません。

Yahoo!ショッピング ストアクリエイターPro は、退店そのものにペナルティは無いが、一度退店すると以前のデータは復活できず、同じストアアカウントで再開することもできません。

③ いつでも出せる(=日常的に使える)

システム 書かれていること
Salesforce Sales Cloud 標準機能のデータエクスポートで組織の全データをCSV一式に。週次はEnterprise以上、月次は全エディション
Jotform Data タブからワンクリックでZIP(HTML・回答CSV・添付ファイル)
LoGoForm 回答データを CSV・TSV・JSON で書き出せる
Google Workspace 管理者がデータエクスポートツールで組織のデータを書き出せる
Zoho CRM ベンダー自身が「定期的にエクスポートしてローカルに保存すること」を推奨

③は「解約のときの話」ではありません。 エクスポート機能があるということは、APIが無くても日常的にデータを取り出せるということです。

④ 書かれていない

Comirue-TUMOGrafferスマート申請 などは、契約終了時のデータ持ち出しについての記載を確認できませんでした。

④は「出せない」ではありません。 聞く項目です。


調べた範囲と、調べていないこと

  • 対象は、編集部が一次調査を終えて公開している56システムです。日本の業務システム全体ではありません。
  • 確認時期は2026年7月28日〜8月19日です。公開状況は変わります。
  • 「公開資料に記載が無い」と「機能・制限が無い」は区別しています。
  • 件数の多寡で製品の優劣を付けていません。 「答えられた項目が多い=良い製品」ではありません。開発者向けに情報を厚く出す製品と、そうでない製品があるというだけです。
  • レスポンス速度や実際の稼働率は計測していません。
  • ここでは「どこを見るか」までです。認証の詳細、レート制限の詳細はそれぞれの回で扱っています。

この20項目は、RenkeiMap が1システムにつき持っている欄そのものです。56件ぶん、同じ様式で、出典URLと調査日つきで公開しています。 自分が使っているシステムのページを開けば、埋まった状態で読めます。埋まっていない欄は、公開資料から確認できなかった欄です。

参照した各システムの公式資料は、kintonefreee会計freee人事労務マネーフォワード クラウド会計マネーフォワード クラウド経費boardSmartHRジンジャージョブカン勤怠管理ジョブカン会計KING OF TIME弥生楽楽精算invoxHubSpotSalesforce Sales CloudShopifyZoho CRMGoogle WorkspaceGaroone-Gov電子申請e-TaxeLTAX / PCdeskjGrantsformrun の各ページに、出典URLと調査日つきで掲載しています。

調査対象の56システム(全件・公式ページ)
  1. Airワーク 採用管理
  2. ANDPAD
  3. board
  4. ケア樹
  5. CLIUS
  6. いえらぶCLOUD
  7. Comiru
  8. サイボウズ Office
  9. ダンドリワーク
  10. どっと原価
  11. e-Gov電子申請
  12. e内容証明
  13. e-Tax
  14. e-TUMO
  15. eLTAX / PCdesk
  16. formrun
  17. freee人事労務
  18. freee会計
  19. freee申告
  20. GビズID
  21. Garoon
  22. Google Classroom
  23. Google フォーム
  24. Google スプレッドシート
  25. Google Workspace
  26. Grafferスマート申請
  27. HubSpot
  28. いえらぶBB
  29. invox
  30. jGrants
  31. ジンジャー
  32. ジョブカン会計
  33. ジョブカン勤怠管理
  34. ジョブカン給与計算
  35. ジョブカン労務HR
  36. Jotform
  37. KING OF TIME
  38. kintone
  39. LoGoForm
  40. Microsoft Forms
  41. Misoca
  42. マネーフォワード クラウド会計
  43. マネーフォワード クラウド経費
  44. マネーフォワード クラウド給与
  45. マネーフォワード クラウド請求書
  46. マネーフォワード クラウド社会保険
  47. MOVO Berth
  48. 楽楽精算
  49. Salesforce Platform
  50. Salesforce Sales Cloud
  51. Shopify
  52. Slack
  53. SmartHR
  54. Yahoo!ショッピング ストアクリエイターPro
  55. 弥生(会計/青色申告 オンライン/Next)
  56. Zoho CRM

※ 一次調査を終えて公開している 56 件です。判断の元にした記述・出典URL・調査日は RenkeiMap に1件ずつ載せています。

この記事に登場するシステム(56)

ANDPADAirワーク 採用管理CLIUSComiruGaroonGoogle ClassroomGoogle WorkspaceGoogle スプレッドシートGoogle フォームGrafferスマート申請GビズIDHubSpotJotformKING OF TIMELoGoFormMOVO BerthMicrosoft FormsMisocaSalesforce PlatformSalesforce Sales CloudShopifySlackSmartHRYahoo!ショッピングZoho CRMboarde-Gov電子申請e-TUMOe-TaxeLTAX / PCdeske内容証明formrunfreee人事労務freee会計freee申告invoxjGrantskintoneいえらぶBBいえらぶCLOUDどっと原価ケア樹サイボウズ Officeジョブカン会計ジョブカン労務HRジョブカン勤怠管理ジョブカン給与計算ジンジャーダンドリワークマネーフォワード クラウド会計マネーフォワード クラウド社会保険マネーフォワード クラウド経費マネーフォワード クラウド給与マネーフォワード クラウド請求書弥生(会計/青色申告 オンライン/Next)楽楽精算

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