どの RPA を選ぶか — 料金は「何を数えるか」が製品ごとに違う
RPA の見積もりを並べて「A 社のほうが安い」と言えることは、ほとんどありません。 数えているものが違うからです。
料金の形が、製品ごとに違う
RPA の欄を調査記録から横に並べると、こうなります(記号や札をクリックすると原文・出典)。
比較項目:
| システム | 導入・利用しやすさ | ||
|---|---|---|---|
| 課金の軸(何を数えるか) | 上限を超えたとき | 価格 | |
| アシロボ(assirobo) | ベンダー公表アシロボ 製品版/体験版()
アシロボ 製品版/体験版 ベンダー公表 ℹ️実行量・シナリオ本数・連携先数はいずれも課金軸ではない。シナリオ本数・行数とも無制限、24時間365日稼働と明記されている。増えるのは台数だけで、PC2台を超えるときに契約を足す形。契約は初回6ヶ月単位、以降1ヶ月自動更新。支払サイクルは毎月/半年/年払いから選べる。
採取元: アシロボ 製品版/体験版
調査日 | ― 確認したもの: 料金ページ(assirobo.com/price.html)とドヴァ側のよくある質問(費用・支払い/解約・導入・サポートの全項目)を確認した。シナリオ本数・行数・稼働時間がいずれも無制限とされ、上限という概念が置かれていないため、超過時の扱いを定めた記載も無い。台数を増やす場合は契約追加という形で書かれている。利用規約は assirobo.jp の PDF で、当方は開いていない。 調査日 | 2台とも「シナリオ開発&シナリオ実行」が可能。シナリオ本数・行数とも無制限、24時間365日稼働。初期費用は契約時のみの1回限りで、公式トップの注記では「1法人1回限り」。他部署で追加契約する際は初期費用がかからないとされる。更新料・年会費・バージョンアップ手数料は一切かからない。ただしシナリオ作成支援を希望する場合は別途費用が発生し、金額は業務内容・工数により変動するとして公開されていない。 1 契約=パソコン 2 台。シナリオ本数・行数は無制限。 |
| batton | アカウント数(PC 台数では課金しない) ベンダー公表 ベンダー公表batton RPA 製品ペ…()
batton RPA 製品ページ ベンダー公表 ℹ️1 ライセンス=1 アカウントで、社内の PC に台数無制限でインストールできると明記している。同時ログインをしなければ 1 アカウントを複数端末で時間帯を分けて共有してよい、という FAQ の説明もある。月間の実行回数・シナリオ数・ロボット数を軸にした料金表は公開されていない。公開されているのは下限価格だけで、何が増えると値段が上がるのかは公開されていない(アカウント追加の単価も非公開)。
採取元: batton RPA 製品ページ(よくあるご質問)
調査日 | ― 確認したもの: RPA 製品ページ・LP・特商法表記・FAQ を確認した。上限という概念自体が公開されていないため、超過時の扱いの記載も無い。 調査日 | 同じサイトの中で 2 つの価格が併存している。製品ページ・LP は「月額 148,000 円 (税込) 〜」「月148,000円〜で使い放題」、特定商取引法に基づく表記は「販売価格:98,000円(税抜)〜/月」。税抜・税込の違いを補正しても一致しない(98,000円税抜 ≒ 107,800円税込)。どちらが現行価格かは公開情報からは判定できないため、両方をそのまま記録する。プラン区分(複数コース)の記載は無く、公開されているのは下限価格 1 種類のみ。 特商法表記は 98,000 円(税抜)〜/月で食い違う(税抜税込を補正しても一致しない)。 |
| BizRobo! | 同時実行数と開発シート数(ロボットの数では課金しない) ベンダー公表 ベンダー公表BizRobo! Lite(…()
BizRobo! Lite(ご利用料金・比較表) ベンダー公表 ℹ️Lite の料金表が軸をいちばんはっきり示している:Lite は「同時稼働ロボット数(RoboServer)1」「ロボット開発シート数(Design Studio)1」、Lite+ は同 2 と 3。Basic は「ロボット 同時実行台数 1~10台程」「同時開発台数 10台」。3 製品の比較表では課金対象が mini=アカウント、Lite=実行帯域、Basic=ライセンス と整理されている。製品の売りが「1ライセンスでロボットを無制限につくることができる」=ロボット数非課金である点で、他社と軸が違う。実行回数・処理時間・連携先の数はいずれも軸に入っていない。
採取元: BizRobo! Lite(ご利用料金・比較表)
調査日 | ― 確認したもの: Basic・Lite・mini の各製品ページの料金表と注記、および「利用規約・サービス指標」ページ(規約 12 本の目次)を 2026-08-13 に確認した。同時実行数や開発シート数の上限を超えた場合の扱い(停止/従量/要相談)に関する記載は無い。規約本体は PDF のため未取得で、そこに定めがある可能性は残る。 調査日 | 税別価格。Lite と Basic は別途初期費用がかかる。Basic は「年間サービス利用料 792万円/年」で、実行環境はサーバまたはローカル、ロボット同時実行台数 1〜10台程、同時開発台数 10台、管理機能あり、スケジュール実行可能。mini の 90万円は Lite ページの比較表に「年間基本利用料金」として載っている値で、mini 単独のページには金額の記載が無い。 mini 90万円/Lite 120万円/Lite+ 180万円/Basic 792万円(いずれも年額・税別)。 |
| Coopel(クーペル) | ベンダー公表Coopel 料金プラン()
Coopel 料金プラン ベンダー公表 ℹ️エントリー:月間アクション数 50,000/ユーザーアカウント数 1。スタンダード:400,000/5。アドバンスト:1,000,000/10。アカウント追加は 5,000 円/アカウント。アクションとはシナリオに置く操作 1 つ 1 つのことで、実行のたびに数える(ページ注記「アクションとは: Coopelのシナリオに配置する一つひとつの操作。」)。コネクタ数・シナリオ数・ロボット台数は課金軸に入っていない。
採取元: Coopel 料金プラン
調査日 | 超過単価はプランごとに異なる:エントリー ¥300/1,000アクション、スタンダード ¥200/1,000アクション、アドバンスト ¥150/1,000アクション。「事前に設定を変更しない限り」とあり、超過時に止める設定が選べることが読み取れる(ヘルプセンターにも「アクション数上限超過時の処理選択」という記事が存在する)。 | 3 プラン。支払方法で価格と契約期間が変わる:クレジットカード払いは契約期間 1 か月で 12,800/50,000/100,000 円、請求書払いは契約期間 12 か月で 11,520/45,000/90,000 円(各プランに「10% オトク」と表示)。アカウント追加はいずれのプランも 5,000 円/アカウント。「上記金額はすべて税抜き金額です。」。契約は期間満了までに削除・退会手続きがなければ自動更新。機能ページでは「業界最安水準※の1アカウント ¥12,800/月から。」(※当社独自調べ)と表示している。 エントリー 12,800 円/スタンダード 50,000 円/アドバンスト 100,000 円。クレジットカード払い。 |
| EzRobot | ベンダー公表EzRobot よくあるご質…()
EzRobot よくあるご質問(ライセンスについて) ベンダー公表 ℹ️1 PC につき 1 ライセンス。1 PC 内に Windows ユーザーが複数いても 1 ライセンス。仮想 PC も 1 台につき 1 ライセンス。タスク実行数・データ量・コネクタ数・起動時間はいずれも課金軸に入っていない。ライセンスの他 PC への移管は無料。バージョンアップ時の更新手数料も無し。
採取元: EzRobot よくあるご質問(ライセンスについて)
調査日 | ― 確認したもの: 価格ページ・FAQ(ライセンス/動作環境/機能/サポート/契約の全 5 章)・サポート体制ページを確認した。課金軸が PC 台数のみで実行量の上限が存在しないため、超過という概念自体が現れない。上限超過時の扱いを述べた記述は無い。 調査日 | 価格ページの表記は 初期費用「0 円」、月額費用「5万円 /月(税抜)」、契約期間「月 単位」、2台目以降「4万円 /月(税抜)」。プランの区分は無く、単一価格に台数の逓減があるだけ。編集部が調べた RPA・連携サービスの中で最も単純な価格表である。 |
| マクロマン(MACROMAN) | 台数でも実行数でもなく、サポートの厚さ ベンダー公表 ベンダー公表マクロマン 料金プラン()ほか 1 件
マクロマン 料金プラン ベンダー公表 ℹ️3プランとも「1ライセンス(契約)で何台でもOK!」で台数は課金軸ではない。実行回数・利用人数の制限も無い。プラン間で変わるのは ①機能(上位プランにのみ UIレコーダー/計画実行/ステップ実行/フローチャート機能/Googleスプレッドシート操作/外部からマクロマン実行/エラー再開)と ②人の支援(オンライン相談会 月1回、専任によるヘルプデスク(チャット)、ベーススクリプト作成 最大10h分 または初回オンラインレクチャー2h、PREMIUM は AI活用支援)と ③サンプルスクリプト(PREMIUM のみプレミアムセットが付く)。連携先数・データ量・CPU はいずれも軸ではない。
採取元: 公式トップ
調査日 | ― 確認したもの: 料金ページのプラン表・よくある質問(無料か/動作環境/機能の各項目)・利用規約(basicrules-mm 全文)を確認した。実行回数・利用人数・台数のいずれにも上限が設けられていないため、超過時の扱いを定めた記載も無い。 調査日 | 初期費用は FREE 0円/STANDARD 10万円(税抜き)/PREMIUM 20万円(税抜き)。3プランとも「1ライセンス(契約)で何台でもOK!」と台数無制限を明記(注記の内容までは当方は確認していない)。FREE は本当に無料で、利用期間の制限もダウンロード人数の制限も無いとされる。勝手に有料プランへ変更されることはないと明記。 FREE 0円/STANDARD 5万円・月/PREMIUM 10万円・月。 |
| MICHIRU RPA | ベンダー公表MICHIRU RPA の概要()
MICHIRU RPA の概要 ベンダー公表 ℹ️1 ライセンスにつき、同時編集 5 台まで/同時実行 1 台まで/インストール台数は無制限。シナリオ作成数と実行回数に制限は無い。したがって、複数のパソコンで同じ時間帯に実行したい場合はその台数分のライセンスを買う必要がある — 実質の課金軸は「同時に何台で動かすか」であり、利用者数でもタスク数でもコネクタ数でもない。編集用・実行用という料金区分は無い。
採取元: MICHIRU RPA の概要
調査日 | 上限という概念が無い(実行回数・シナリオ数は無制限) 編集部確認 実行回数もシナリオ作成数も無制限と明記されているため、超過という状態が発生しない。同時実行台数の上限(1 台)を超えたい場合は、超過課金ではなくライセンス追加になる。 | 直販の場合の 2 プラン。RPA 利用料のみ=月額 50,000 円(税抜)、サポート付き=月額 100,000 円(税抜)。両者の差はリモートサポート(45分/回)が月 4 回まで付くかどうかで、オンライン操作勉強会・ユーザーフォーラム・メール/チャットサポートは両プランに付く。販売代理店経由の場合は内容も料金も異なると明記されている(編集部が記録できるのは直販の値だけ)。追加オプション:リモートサポート追加 15,000 円/回、タスク(自動操作セット)まるごと作成 80,000 円〜/1タスク、オンライン遠隔保守 20,000 円〜/1回。契約は月単位更新。 サポート付きは 100,000 円(税抜)。 |
| Power Automate(デスクトップ フロー/Power Automate for desktop) | ベンダー公表Power Automate…()ほか 1 件
Power Automate の価格(自動化プランと価格を比較する) ベンダー公表 ℹ️同じ製品でありながら、画面操作を無人で走らせるかどうかで課金の単位が変わる。Premium は「ユーザー/月相当」=人数課金で、アテンド型のデスクトップ フローまで。Process と Hosted Process は「ボット/月相当」=ロボット台数課金で、非アテンド型のデスクトップ フローが使える。Process Mining アドオンだけは「テナント/月相当」。付随してストレージの上限が付く(Premium: プロセスマイニング 50 MB/Dataverse データベース 250 MB・ファイル 2 GB。Process と Hosted Process: Dataverse データベース 50 MB・ファイル 200 MB)。コネクタ数・アクション実行数は課金軸に入っていない(編集部が開いた価格ページの範囲では)。
採取元: Power Automate 製品ページ
調査日 | ― 確認したもの: 価格ページのプラン一覧・比較表・脚注を確認した。ストレージ上限(Dataverse・プロセスマイニング)を超えた場合の扱いを述べた記述は無い。価格ページには「ご契約条件をご覧ください」という脚注リンクがあるが、その先(Microsoft のライセンス条項)は取得していない。 調査日 | 価格ページの表記は Power Automate Premium「¥2,248」「ユーザー/月相当、年払い」、Power Automate Process「¥22,488」「ボット/月相当、年払い」、Power Automate Hosted Process「¥32,233」「ボット/月相当、年払い」、Power Automate Process Mining add-on「¥749,625」「テナント/月相当、年払い」。いずれも「価格には消費税は含まれていません。」と注記。どのプランを買うかは【画面操作を人が見ている前で動かすか(アテンド型)/無人で動かすか(非アテンド型)】で決まる:アテンド型デスクトップ フローは Premium から、非アテンド型は Process 以上。 いずれも年払い・税抜。ほかのプランもある。 |
| ロボパットAI(Robo-Pat AI)/ロボパットDX | ベンダー公表ロボパット よくある質問(契…()
ロボパット よくある質問(契約は1年単位ですか?) ベンダー公表 ℹ️契約は月単位で、使用ライセンス数も月単位で変動できる。ライセンスは作成+実行の「フル機能」と実行のみの「実行用」に分かれるため、作る人の数と動かす台数が別々の軸になる。実行回数・処理量・連携先数による課金の記載は無い。年間契約には割引制度があるとされる。
採取元: ロボパット よくある質問(契約は1年単位ですか?)
調査日 | ― 確認したもの: よくある質問43件の一覧、うち料金・契約・トライアル・環境に関する11件の回答本文、トライアルページ、資料ダウンロードページを確認した。ライセンス数が課金軸であり実行量の上限という概念が見当たらないため、超過の規定も置かれていない。利用規約は公開ページに無く、規約側の定めは確認できない。 調査日 | 金額は公開されていない(ライセンスの種類のみ公開) ベンダー公表 サイトのグローバルナビの「料金プラン」は料金ページではなく資料請求フォーム(/download/leaf01/)へのリンクで、金額に到達するにはフォーム送信が要る。当方は資料請求をしていない(doc 88 §4.4)。公開されているのは、月額ライセンス料以外はかからないという方針と、ライセンスが3種類あるという事実まで。3種類=フル機能ライセンス(ロボの作成+ロボの実行)/実行用ライセンス(ロボの実行のみ)/2泊3日限定フル機能ライセンス。 |
| SynchRoid(シンクロイド) | ベンダー公表開発辞典|SynchRoid…()
開発辞典|SynchRoidポータル(概要) ベンダー公表 ℹ️本体の課金軸は「ライセンスパック」(ライトパック/ベーシックパック)だが、何を数えて値段が決まるのかは公開されていない(比較図が画像のため)。土台である BizRobo! では同時実行数と開発シート数が軸であり、SynchRoid のソフトウェア構成にも同じ部品(Design Studio/RoboServer/Management Console)が並ぶので同型と推測できるが、これは推測であって SynchRoid の公開情報による裏付けは無い。唯一、金額と軸の両方が公開されているのは付帯サービスの「開発辞典」で、こちらは期間課金である(下の引用)。
採取元: 開発辞典|SynchRoidポータル(料金(税抜))
調査日 | ― 確認したもの: 製品ページ・ポータルの「SynchRoidとは」「ソフトウェア構成」「ハードウェア要件」を 2026-08-13 に確認した。ライセンスパックの上限を超えた場合の扱いに関する記載は無い(そもそも上限が何で数えられるかが公開されていない)。 調査日 | ― 確認したもの: 製品ページ(softbank.jp/biz/rpa/synchroid/)、ポータルの「SynchRoidとは」(ライセンスパック比較の節を含む)、ソフトバンクの RPA ソリューションページ(softbank.jp/biz/rpa/)を 2026-08-13 に確認した。ライセンスパックの価格は文字として公開されていない——「SynchRoidとは」の `#licensepack-comparison` の節にある比較図は画像(/api/uploads/pack-explain.png)で、HTML に金額のテキストが無く、alt もない。パックの名称が「ライトパック」「ベーシックパック」の 2 種であることは、2017 年のプレスリリースとポータルのお知らせ(インストーラーの配布告知)から分かる。価格を知るには資料ダウンロードか問い合わせが要る形で、編集部はどちらも行っていない。なお、付帯サービスの「開発辞典」だけは価格が公開されている(下の別項)。 調査日 |
| UiPath | ベンダー公表UiPathのプランと価格(…()
UiPathのプランと価格(当社サービスの比較) ベンダー公表 ℹ️ベーシックの制限は「Basic User5名、Plus User5名、Pro User1名まで」、ロボットは「2」、テナントは「1」。スタンダード以上はユーザー・ロボットとも「制限なし」。エージェント呼び出しはベーシックが「制限付き」で上位は「制限なし」。プロセスマイニングは格納データ量(ベーシック 50 MB)、Dataverse は容量(データベース 250 MB/ファイル 2 GB)で区切られる。コネクタ数・タスク実行数は課金軸に入っていない。ライセンス体系そのものは Integration Service 側にも「ユニファイド プライシング ライセンス」「フレックス ライセンス」の 2 種があるとドキュメントの目次にある。
採取元: UiPathのプランと価格(当社サービスの比較)
調査日 | ― 確認したもの: 価格ページの 3 プランの説明と比較表を確認した。上限を超えた場合の扱い(停止/従量/要相談)を述べた記述は無い。ベーシックには明示的な上限(ユーザー・ロボット・エージェント呼び出し)があるが、超過時にどうなるかは書かれていない。 調査日 | 価格ページの表記は ベーシック「月額」「$25」「から」。スタンダードとエンタープライズはいずれも「価格はセールスにお問い合わせください」。Test Cloud 側もスタンダード・エンタープライズとも「価格はセールスに お問い合わせください」。日本語ページでありながら価格表示は米ドルで、円建ての表示は無い。税の扱いについての注記も無い。 |
| WinActor | ベンダー公表WinActor ライセンス…()
WinActor ライセンス紹介 ベンダー公表 ℹ️ライセンスの種類は 3 つ。ノードロックライセンス(NL)は「1ライセンスで1インストールが可能」「インストール端末数分のライセンスが必要」。フローティングライセンス(FL)と AI連携ライセンス(AL)は「同時利用する端末数分のライセンスが必要」で、FL はライセンス管理製品(FLA・WMC・WD など)が必須、AL は管理製品が不要。実行回数・処理時間・連携先の数はいずれも課金軸に入っていない。ライセンスの種別(フル機能版/実行版/管理実行版)でできることが変わるため、同じ端末数でも金額は変わる。
採取元: WinActor ライセンス紹介
調査日 | ― 確認したもの: ライセンス紹介ページ・製品一覧・詳細機能を確認した。ライセンス数を超えて利用しようとした場合の扱いに関する記載は無い。AI連携ライセンスについてだけ、生成AI の利用量に関する記述がある(2026年9月末までは上限なし、2026年10月より上限が設定される、上限とは別に「リクエスト過集中により一時的に利用不可になることがあります。」)が、これは生成AI 機能の話であってライセンス超過時の課金の扱いではない。 調査日 | 見出しは「WinActorの価格(年間ライセンス利用料)」で、対象は WinActor Ver.7。ノードロックライセンスのみ金額が公開されており、フローティングライセンス(FL)と AI連携ライセンス(AL)は「オープン価格」=金額非公開。フル機能版・実行版・管理実行版でできることが異なる(フル機能版=シナリオの開発・編集・実行、実行版=実行のみで利用者による作成/編集は不可、管理実行版=管理ツールの指示のみで実行・FL でのみ提供)。 ノードロックライセンス。いずれも税込・年間。 |
◎ 条件なしで当てはまる ○ 条件つき・一部 △ 限定・要申請・無いと明記 × 当てはまらないと明記 ? 編集部がまだ確認していません ― 提供元が公開していない(編集部が調べた) — 記号は編集部の札から機械で付けています。物差しは項目ごとに違い、列の見出しがその項目の意味です。札の意味と根拠は各セルの要約を押すと出ます。
材料の調査日(最新): 2026-08-13
| 何を数えているか | 増えると何が増えるか |
|---|---|
| 端末の数(同時に使う台数) | 動かすパソコンを増やすと増える |
| ユーザー数とロボット数 | 人と、動かす単位の両方で増える |
| ライセンスの数(月単位で増減できる製品もある) | 使う月だけ増やせる場合がある |
| 月間のアクション数 | 処理の件数で増える |
単位が違うものは、同じ表に並べても大小を比べられません。 「1 台いくら」と「1 件いくら」は、業務の量が変わったときの増え方が逆です。
そして調査記録には、サポートの厚さで値段が決まると書かれている製品もあります。台数でも実行数でもない、という形です。この 1 件だけは、他と同じ物差しに乗りません。
超えたときの扱いは、たいてい公開されていない
| 欄 | 12 件のうち |
|---|---|
| 課金の軸(何を数えるか) | 12 件で読める |
| 料金の金額 | 11 件で読める |
| 超えたときの扱い | 公開されているのは 2 件 |
3 行目が見積もりの穴になります。 月間のアクション数で数える製品を選び、業務が伸びたときに何が起きるかが書かれていない、という状態です。問い合わせれば答えが返る可能性はありますが、公開資料では読めません。
画面が変わると止まる
RPA は画面を操作するので、相手のシステムの画面が変わると止まります。 これは製品の優劣ではなく、この方式の性質です。だから選ぶときに効くのは、次の 2 つです。
| 確かめること | なぜ効くか |
|---|---|
| 誰が作るか | 現場が作れる製品と、情報システムの担当が作る製品では、教える手間が違う |
| 誰が直すか | 止まるのは避けられない。直す人がいない自動化は、止まった日に捨てられます |
API があるなら、そちらへ移せるかも先に確かめてください(RPA を API へ移せるか)。
こう決める — 単位から決める
| 順 | 手順 | こう判定する |
|---|---|---|
| 1 | 自動化したい作業の件数を数える(月あたり) | 数えられない作業は、まず 1 か月測る |
| 2 | 課金の軸を読み、その件数で増える製品と増えない製品に分ける | 単位が違う製品同士を、金額で並べない |
| 3 | 超えたときの扱いを確かめる | 公開されていなければ、問い合わせる項目にして記録する |
| 4 | 作る人と直す人を決める | 決まらないなら、その自動化は作らない |
| 5 | 画面ではなく API で繋げる部分を、先に分ける | API で繋げるなら RPA を使わない。残った画面だけが RPA の仕事 |
5 番目を最初にやると、必要な台数が減ります。 手段ごとの向き不向きは 繋ぐ手段は何通りあるか に置きました。
調べた範囲:「12 件」は、編集部が一次調査を終えて公開している RPA の道具の数です(下の表と同じ調査記録の値)。日本で売られている RPA 全体ではありません — 表の記号や札をクリックすると、その項目の原文・出典と調査日が出ます。