IT連携マップシステムどうしのデータ連携・接続仕様のまとめ

5 分で読む

API でデータを外部に渡してよいかの 3 つ目、置き場所の話の続きです。渡した後、💬📃記録がどこにどれだけ残り、誰が読めるのかを見ます。

社内で生成 AI の利用ルールを作るとき、必ず聞かれる問いがあります。「入力した業務の内容は、あとから上司や会社の管理者、AI の提供元に読まれませんか」。

「画面から履歴を消せば大丈夫です」という答えは半分しか合っていません。消えるのは💬画面の履歴で、💬📃記録は別に残ることがあるからです。調査記録の AI ツール 37 製品について、記録の残り方を書いた箇所を 1 件ずつ読みました。


3 つの問いへの答え

AIに入れた会話とログを誰が読めて、いつまで残るかを25製品で並べた表の図。縦に製品を、5通りの残り方(手元に残る、提供元が持ち管理者が読める、期間で自動的に消える、残さないと書いている、消しても残るものがある)ごとに並べ、横に「会社の管理者・上司が読める記録」「提供元が見る・持つもの」「保存期間」「利用者が消すと」の4列。例: Claude と GitHub Copilot は監査ログを180日分(Claude・GitHub Copilot・Microsoft 365 Copilot の監査ログに会話の中身は入らない)、Gemini の個人向けは人のレビュアーが読むことがあり、人が見た会話は削除しても消えず最長3年残る。Perplexity の個人向けは学習を止めても、それまでの分は消せない。各欄には、原文から区別できる所に、会話の中身(💬)か会話以外のログ(📃)かの記号を付けた。提供元の文書から読めなかった所は「記載なし」
AIに入れた会話とログを誰が読めて、いつまで残るかを25製品で並べた表の図。縦に製品を、5通りの残り方(手元に残る、提供元が持ち管理者が読める、期間で自動的に消える、残さないと書いている、消しても残るものがある)ごとに並べ、横に「会社の管理者・上司が読める記録」「提供元が見る・持つもの」「保存期間」「利用者が消すと」の4列。例: Claude と GitHub Copilot は監査ログを180日分(Claude・GitHub Copilot・Microsoft 365 Copilot の監査ログに会話の中身は入らない)、Gemini の個人向けは人のレビュアーが読むことがあり、人が見た会話は削除しても消えず最長3年残る。Perplexity の個人向けは学習を止めても、それまでの分は消せない。各欄には、原文から区別できる所に、会話の中身(💬)か会話以外のログ(📃)かの記号を付けた。提供元の文書から読めなかった所は「記載なし」
問い 答え
会社の管理者や上司は読めるか 法人向けの契約で、管理者が📃監査ログを取り出せる製品がある ChatGPT 実行ログの保持 Claude 実行ログの保持 GitHub Copilot 実行ログの保持 Microsoft 365 Copilot 実行ログの保持 。ただし📃監査ログに💬会話の中身が入るとは限らない。Claude と Microsoft 365 Copilot では、💬中身は監査ログとは別の窓口と権限で取り出す。上司がその権限を持っていれば、上司も読める(管理者が読める記録)
提供元は読むのか・使うのか 学習のためと、不正利用の調査のために持つ製品がある。💬人のレビュアーが読むことがあると書く製品もある(個人向け Gemini 学習に使われるか(プライバシー) )。個人向けと法人向けで、書いていることが逆になる例もある(提供元が書いていること)
💬画面の履歴を消せば、💬📃記録も消えるか 消えないことがある。💬人がレビューした会話は、削除しても最長 3 年残る Gemini 実行ログの保持 。場面ごとの違いは 3 章

記録は 5 通りの残り方をする

AIに入れた会話の記録が残る5通りを並べた図。手元に残る、提供元が持ち管理者が読める、期間で自動的に消える、残さないと書いている、消しても残るものがある。37製品のうち提供元の言葉が取れた22件から作成
AIに入れた会話の記録が残る5通りを並べた図。手元に残る、提供元が持ち管理者が読める、期間で自動的に消える、残さないと書いている、消しても残るものがある。37製品のうち提供元の言葉が取れた22件から作成

提供元の言葉が取れたのは 22 件で、残り方は次の 5 つに分かれました。

型 どこに残るか 消せるのは誰か 例
① 手元に残る 利用者のパソコン(情報端末)のファイル 利用者 Ollama、OpenClaw
② 提供元が持ち、管理者が読める 提供元の基盤。会社の管理者が取り出せる 会社の管理者(契約による) ChatGPT、Claude、GitHub Copilot
③ 期間で自動的に消える 提供元の基盤。日数・件数・容量で整理 自動 Grok、Codex、Dify
④ 残さないと書いている 保存しない、または保存の義務を負わない — Perplexity、Felo
⑤ 消しても残るものがある 💬人が読んだ分が別に保存される 利用者では消せない Gemini

会社の管理者として社員に説明するときに効くのは ⑤ です。利用者が💬履歴を消しても、別の場所に残っている場合があります。製品ごとの原文は調査の詳細に並べました。

「履歴を消す」と「記録が消える」は別のこと

場面 利用者が思いがちなこと 提供元が書いていること
💬会話を削除した 全部消えた 💬人がレビューした会話は、削除しても消えず、最長 3 年保存される(Gemini)Gemini 実行ログの保持
💬履歴の保存をオフにした 何も残らない 個人向けは、オフにしても今後の💬チャットを 72 時間保存する(Gemini)Gemini 学習に使われるか(プライバシー)
会社のアカウントで使っている 自分しか見ていない 会社の管理者が取り出せる📃記録がある。💬会話の中身まで取り出せるのは、窓口と権限を持つ人(ChatGPT の Compliance API・Claude のデータの書き出し・Microsoft 365 Copilot の eDiscovery)ChatGPT 実行ログの保持 Claude 実行ログの保持 Microsoft 365 Copilot 実行ログの保持 。GitHub Copilot の📃監査ログに、手元で送った💬プロンプトは入らない GitHub Copilot 実行ログの保持
💬会話を画面から消した(Microsoft 365 Copilot) 会社の記録からも消えた 💬会話は、保持の方針があれば、隠しフォルダーに移って eDiscovery で検索できる。保持の期間が終わってから完全に消える Microsoft 365 Copilot 解約時のデータ持ち出し
特に何もしていない ずっと残る、またはすぐ消える 30 日(Grok・Codex・Dify)Grok 実行ログの保持 Codex(OpenAI) 実行ログの保持 Dify(ディファイ) 実行ログの保持 、1 年(SmartRead)SmartRead(スマートリード) 実行ログの保持 、アカウントがある限り(DeepSeek)DeepSeek 実行ログの保持 と、製品ごとにばらばら
💬履歴に残さない会話を使った・削除を頼んだ すぐ消える 💬その内容も、削除まで最長 30 日かかり、法律が求める場合は例外(Grok)Grok 学習に使われるか(プライバシー)
学習を止める設定にした それまでの分も使われなくなる 止めた日より後のデータにだけ効き、それまでに集めた💬学習用のデータは消せない(Perplexity の個人向け)Perplexity 学習に使われるか(プライバシー)
解約した すぐに全部消える 控えが最長 180 日残りうる(CrewAI)CrewAI(クルーAI) 解約時のデータ持ち出し 。解約の 30 日後にすべてのデータを削除する(DX Suite)DX Suite(ディーエックス スイート) 解約時のデータ持ち出し
何も違反していない 誰も見ていない 違反を検知する仕組みに反応した💬会話は、調査のために保存されうる(Cursor)Cursor 学習に使われるか(プライバシー) 。不正利用の監視の💬📃記録(プロンプトと応答を含みうる)を最長 30 日保持する(OpenAI の API)OpenAI API 解約時のデータ持ち出し
手元のパソコンで動かしている クラウドに送っていないから安全 記録は手元のファイルに残る(Ollama の server.log など)Ollama(ローカル実行) 実行ログの保持 。消すのは自分

利用者に「消せます」とだけ伝えると、記録も消えたと理解されます。社内で説明するときは、どの製品の、どの記録(💬会話の中身か、📃ログか)の話かを分けて伝えてください。期限が 1 つではない理由は入れたデータはいつ消えるのかにあります。

こう決める — 社内の規程を書く前に

順 何をするか どこを見るか
1 使っている製品が 5 つのどの型かを判定する 利用規約、プライバシーの案内
2 会社の管理者が取り出せる記録に、💬会話の中身が入るかを確かめる。監査ログか、別の窓口(データの書き出し・eDiscovery など)かと、必要な権限も 管理者向けヘルプの監査・データの書き出し・電子情報開示の項
3 読めるとしたら、どの契約とどの期間かを確かめる 料金表の法人向けの段
4 提供元の人が読むことがあるか、不正利用の調査で残るかを確かめる プライバシーの案内、データの取り扱いの案内
5 利用者が消しても残るものがあるかを確かめる データの取り扱いの案内

聞き方はこうなります。

「入れた内容の記録は、どこに、どれだけの期間、残りますか。会社の管理者はそれを読めますか。提供元の人が読むことはありますか。利用者が履歴を削除したあとも残るものはありますか。」

規程に書く欄は社内の AI 利用規程に何を盛り込むか、入れてよい情報の分け方はどの情報なら AI に入れてよいかにあります。

ここから先は調査の詳細です(約 9 分)。上のカードだけで決められます。調べた 1 件ずつの記録は IT連携マップ に、出典 URL と調査日つきで公開しています。

調査の詳細

調べた範囲は、調査記録で公開している AI ツール 37 製品です。対象は AI の道具に限り、連携ツールや業務システムは含めていません。各製品の利用規約・プライバシーの案内・管理者向けヘルプを 1 件ずつ開き、記録の残り方と、誰が読めるかについて提供元が書いている箇所を書き出して、保存した原本に原文のまま在ることを確かめました。調べていないことは、提供元が文書にしていない保管です(法令や個別契約による保管、下請けの基盤に残る分はこの調べの外にあります)。

項目 内容
対象 調査記録で公開している AI ツール 37 製品
読んだ場所 利用規約、プライバシーの案内、管理者向けヘルプ、料金表
確認時期 2026 年 8 月〜9 月(製品ごとの確認日は各製品の調査記録に記載)
数え方 記録について提供元自身の文があり、その文を保存した原本に原文のまま在ることを確認できたものだけを数えた

22 件という数は、残りの 15 件が記録を残していないという意味ではありません。記述を見つけられなかった、あるいは見つけた記述を原本と原文のまま確認できなかった、という記録です。1 章の図の 25 製品は、この 22 件に、下の表で取り上げる DX Suite・Cursor・OpenAI の API を足したものです。図の「記載なし」も同じ意味です。

会社の管理者や上司は読めるか

法人向けの契約では、会社の管理者が社員の使い方の記録を取り出せる製品があります。ここでは記録を 2 つに分けて書きます。

  • 📃ログ(会話以外の記録): 誰が、いつ、どのアプリで、何をしたか。監査ログはこちらに入ることが多い
  • 💬会話の中身: 利用者が入れた指示と、AI の応答の本文

2 つは取り出す窓口も、必要な権限も違うことがあります。上司が読めるかどうかは、上司がその窓口の権限を持っているかで決まります。

次の表は、📃ログ(会話以外の記録)です。

製品 記録に入るもの 期間 誰が取り出せるか
ChatGPT 会話と GPT に関する監査ログ(Enterprise の Compliance API で取り出す)ChatGPT 実行ログの保持 記載なし ワークスペースの管理者
Claude 書かれた時刻、操作した人、できごとの種類と詳しい情報、影響を受けた対象、IP アドレスなど。チャットとプロジェクトは ID だけ Claude 実行ログの保持 直近 180 日分を書き出せる 最上位の法人向け(Enterprise)の組織
GitHub Copilot Copilot のプランの設定・方針の変更、ライセンスの付与と取り消し、GitHub の Web 上のエージェントの動き GitHub Copilot 実行ログの保持 直近 180 日分 Enterprise の所有者か、監査ログを読むカスタムロール(Read enterprise audit logs)を持つ人
Microsoft 365 Copilot どの利用者が、いつ、どのアプリで使ったか。応答のために参照したファイル・サイト・メールなどへの参照。メッセージの ID と、利用者の指示か応答かの区別 Microsoft 365 Copilot 実行ログの保持 標準では 180 日(過去 6 か月を検索できる) Audit Logs か View-Only Audit Logs のロールを持つ人
Codex 基盤側の記録(Compliance Logs Platform)。すべての操作が記録に出るとは考えないよう書いている Codex(OpenAI) 実行ログの保持 30 日 記載なし(対象は Enterprise と Edu のワークスペース)
Claude Cowork 指示・応答・API の呼び出し・道具の使用・エラーのできごと。既定では付随情報だけ Claude Cowork 実行ログの保持 書き出し先で決める 書き出し先(自社の監視基盤)を見られる人
CrewAI エージェントの考えの筋道、タスクの実行、道具の使用と出力、トークン数、実行時間、費用の見積もり CrewAI(クルーAI) 実行ログの保持 記載なし 記載なし(ダッシュボードの Traces の画面から読む)
exaBase 生成AI アクセス元と操作履歴 exaBase 生成AI(エクサウィザーズ) 実行ログの保持 記載なし 記載なし
DX Suite アクセスログ DX Suite(ディーエックス スイート) 実行ログの保持 ログの発生から 3 年間照会できる 記載なし

次の表は、💬会話の中身(指示と応答の本文)です。

製品 取り出せるか・どの窓口か 誰が取り出せるか
ChatGPT 提供元は「会話やチャットの履歴は、誰が見ることができるか」への答えとして、Compliance API で会話と GPT に関する監査ログにアクセスできると書いている ChatGPT 実行ログの保持 ワークスペースの管理者
Claude 📃監査ログには入らない。💬チャットの入力と出力は、データの書き出しで取り出せる Claude 実行ログの保持 組織の所有者(Primary Owner)だけ Claude 解約時のデータ持ち出し
GitHub Copilot 📃監査ログには入らない。利用者が手元で Copilot に送った💬プロンプトは含まれない GitHub Copilot 実行ログの保持 —
Microsoft 365 Copilot 📃監査ログには入らない。💬本文は利用者の Exchange Online のメールボックス(隠しフォルダー)に保存され、eDiscovery(電子情報開示)で検索できる。利用者が画面から消しても、保持の方針があれば検索できる Microsoft 365 Copilot 実行ログの保持 Microsoft 365 Copilot 解約時のデータ持ち出し eDiscovery Manager のロールグループ。消すには Search And Purge のロール
Kiro 有効にすると、💬入力と応答を自社のアカウントの保存先(Amazon S3)に記録する Kiro(AWS) 実行ログの保持 自社の保存先を見られる人
Codex 基盤側の記録は、対応する💬指示と応答を含みうる Codex(OpenAI) 実行ログの保持 記載なし
Claude Cowork 設定で有効にしたときだけ、💬指示と応答の本文と道具の詳細が入る Claude Cowork 実行ログの保持 書き出し先を見られる人
CrewAI 実行の記録に、タスクごとの💬入力と出力が入る CrewAI(クルーAI) 実行ログの保持 記載なし

「📃監査ログがある」と「💬会話の中身まで読める」は別のことです。Claude・GitHub Copilot・Microsoft 365 Copilot の📃監査ログには、💬会話の中身は入りません。中身を取り出すのは、Claude ではデータの書き出し、Microsoft 365 Copilot では eDiscovery で、どちらも監査ログとは別の権限です。逆に Kiro・CrewAI・Codex のように、記録そのものに💬指示と応答が入る製品もあります。

📃監査ログは、法人向けの契約の機能として書かれています。社員が個人のアカウントで使っている場合、その使い方は会社の管理者の手が届く範囲の外にあります。止め方は私用の AI に社内ファイルを入れるのをどう止めるか、法人向けの契約の値段の段はAI の Enterprise は中小でも手が出るのかにあります。

提供元は読むのか・使うのか

製品 提供元が書いていること
Gemini(個人向け) 💬人のレビュアー(Google のサービス提供者の担当者を含む)が、集めたデータの一部をレビューすることがある。見られたくない機密情報は入力しないよう書いている Gemini 学習に使われるか(プライバシー)
Gemini(Google Workspace) 💬チャットとアップロードしたファイルを、人のレビュアーが確認することはない Gemini 学習に使われるか(プライバシー)
Claude(個人向け) 学習を止めていても、安全性のレビューの対象になった💬内容は学習に使う Claude 学習に使われるか(プライバシー)
Perplexity(個人向け) 💬学習用のデータ保持が既定でオン。止めても、それまでに集めた学習用のデータは消せない Perplexity 学習に使われるか(プライバシー)
Kiro(無料枠) 💬入力を最長 60 日保存することがある Kiro(AWS) 実行ログの保持
Grok(API) 不正利用が疑われたときの調査のために、すべての💬要求と応答を 30 日間サーバーに保存する。学習には使わず、30 日後に自動で削除する Grok 実行ログの保持
OpenAI の API 不正利用の監視の💬📃記録を最長 30 日保持する。この記録には、プロンプトと応答などが含まれうる。法律が求める場合などはそれより長くなる OpenAI API 解約時のデータ持ち出し
Cursor 違反を検知する仕組みに反応した💬会話は、調査のために保存されうる Cursor 学習に使われるか(プライバシー)
CrewAI 解約後も控えが最長 180 日残りうるが、使うのは災害からの復旧とセキュリティの調査だけ CrewAI(クルーAI) 解約時のデータ持ち出し
Ollama 手元で動かす場合、提供元は💬プロンプトもデータも見ない Ollama(ローカル実行) 学習に使われるか(プライバシー)

表の範囲では、提供元が内容を持つ理由は 2 つです。AI の改良(学習)のためと、不正利用の調査のためです。同じ製品でも、個人向けと法人向けで書いていることが逆になる例があります(Gemini)。👍 を押したときの扱いは👍 を押すと学習に回るのか、学習を止める設定の名前は「学習に使わない」設定の読み方にあります。

製品ごとに、提供元の言葉で見る

型 製品 提供元が書いていること
① Ollama 直近の📃記録は server.log に、古いものは server-#.log に置かれる Ollama(ローカル実行) 実行ログの保持
① OpenClaw 📃ログの既定の置き場所は /tmp の下の日付つきファイル OpenClaw(オープンクロー) 実行ログの保持
① Claude Code 保持は標準で 30 日間 Claude Code 実行ログの保持
② ChatGPT 法人向けの窓口を通じて、会話と GPT に関する📃監査ログにアクセスできる ChatGPT 実行ログの保持
② Claude 書き出すと、組織の直近 180 日分の📃監査ログがまとめられる。監査ログには💬チャットの中身は入らず、入力と出力は組織の所有者がデータの書き出しで取り出せる Claude 実行ログの保持
② GitHub Copilot 📃監査ログは直近 180 日分を保持する。利用者が手元で送った💬プロンプトは監査ログに含まれない GitHub Copilot 実行ログの保持
② Microsoft 365 Copilot 標準の監査では📃記録を 180 日間保持し、過去 6 か月のできごとを検索できる。監査ログに入るのはメッセージの ID などで、💬本文は利用者のメールボックスに保存され eDiscovery で検索できる Microsoft 365 Copilot 実行ログの保持
② Kiro 💬記録を保存する先と期間は、利用者側の環境で決める Kiro(AWS) 実行ログの保持
② Claude Cowork 既定では、書き出されるできごとに含まれるのは📃付随情報だけ Claude Cowork 実行ログの保持
② CrewAI 💬📃入力から結果まで、実行のあらゆる場面を捉えた詳しい記録が読める CrewAI(クルーAI) 実行ログの保持
② exaBase 生成AI 📃アクセス元と操作履歴を管理して不正利用を防ぐと案内している exaBase 生成AI(エクサウィザーズ) 実行ログの保持
③ Grok 既定では、すべての💬要求と応答を監査のために 30 日間サーバーに保存する Grok 実行ログの保持
③ Codex 基盤側の💬📃記録は 30 日間利用できる Codex(OpenAI) 実行ログの保持
③ Dify クラウド版は、記録の履歴が 30 日 Dify(ディファイ) 実行ログの保持
③ n8n 直近の実行を保持し、件数の上限がプランごとにある n8n 実行ログの保持
③ スマート OCR 1TB を超えるか 6 か月を過ぎた変換済みの画像は、確認なく削除できる定め スマートOCR 実行ログの保持
③ SmartRead 📃記録は 1 年間保存され、時刻・発信元・要求先・応答の符号などで構成される SmartRead(スマートリード) 実行ログの保持
③ DeepSeek アカウントを持っている限り、提供のために処理した情報を保持する DeepSeek 実行ログの保持
③ Devin 顧客との関係が続く間は保持すると規約に定める Devin 実行ログの保持
④ Perplexity 対話の窓口に送られた💬データは保持せず、学習にも使わないと明記 Perplexity 実行ログの保持
④ Felo 💬送信した文と回答の内容や履歴について、保存する義務を負わないと規約に定める Felo(フェロー) 実行ログの保持
⑤ Gemini 💬人がレビューした会話は、利用者が活動を削除しても削除されず、最長 3 年保存される Gemini 実行ログの保持

DX Suite は、基盤に関する📃アクセスの記録や操作の記録を開示・提供していないと書いています。DX Suite(ディーエックス スイート) 実行ログの保持

各製品の調査記録では、この欄を「実行の記録」として公開しています。記号や[詳細・原文を読む]を押すと、原文と出典が開きます。

比較項目:

システム業務安定性
実行ログの保持
ChatGPT
料金プランの比較表では、個人向けの無料版・Go・Plus・Pro のいずれもチャット履歴が無制限と記載されている(合理的な範囲での利用と各種方針への準拠が条件と注記されている)。監査のための記録基盤は、法人向けの最上位プランの項目として挙がっている。日数で示した保持期間は、この表には無い。
ベンダー公表料金ページ 機能比較表()ほか 1 件
採取元: エンタープライズプライバシー
調査日
Claude
監査ログにチャットの中身は入らない。中身は書き出しで ベンダー公表
監査ログは、時刻・操作した人・できごとの種類・対象など ベンダー公表
操作の記録は最上位の法人向け組織だけで使え、書き出すと直近180日ぶんがまとめられる。書き出しを指示した所有者にダウンロード用のリンクがメールで届き、そのリンクは24時間有効。まとめ処理のため、指示してからメールが届くまで時間がかかることがあるとも書かれている。
監査ログに書き出されるのは、チャットとプロジェクトの ID だけで、タイトルと中身は入らない。チャットの入力と出力は、組織の所有者(Primary Owner)がデータの書き出しで取り出せる。
監査ログの 1 行に入るのは、書かれた時刻、操作した人の情報、できごとの種類とその詳しい情報、影響を受けた対象、IP アドレスなど。チャットとプロジェクトは ID だけで、タイトルと中身は入らない。
ベンダー公表ヘルプセンター 操作の記録の…()
採取元: 同上(対象期間)・公式ヘルプ「Access audit logs」
調査日
DeepSeek
サービスを提供するために処理する情報(アカウント情報、入力内容、支払情報)は、アカウントがある限り保持すると書かれている。日数で区切った保持期間は示されていない。会話の履歴は設定から利用者が管理・削除でき、アカウントを削除すると復元はできないとも書かれている。
ベンダー公表プライバシーポリシー 情報の…()
採取元: 同上
調査日
exaBase 生成AI(エクサウィザーズ)
操作記録あり。保持日数は非公開 ベンダー公表
主な機能の一つとしてアクセス制御と利用ログの管理を挙げ、接続元や操作の履歴を管理できると説明している。よくある質問のアクセス制御の項目にも、接続元の制限、シングルサインオン、操作の記録が並ぶ。ただし、記録を何日間残すのかは書かれていない。
ベンダー公表製品紹介ページ 主な機能()
採取元: 同上
調査日
Felo(フェロー)
保存義務を負わない。保持期間の記載なし ベンダー公表
事業者向けの利用規約に、送信した内容と返ってきた回答の内容や履歴について、保存する義務を負わないという定めがある。何日間残すかという保持期間の記載も無い。企業向けの紹介ページには、検索履歴や社内資料の情報は利用者が公開を許可した場合にのみ他の利用者と共有されると書かれているが、これは共有範囲の説明で、保存期間の説明ではない。 この定めは事業者向けの Felo Enterprise の規約にあるもの。個人向けの規約は別のページにあり、この採取では中身を確かめていない。
ベンダー公表Felo Enterpris…()
採取元: 同上
調査日
Gemini
会話の記録は、自動削除までの期間が既定で18か月に設定されており、3か月、36か月、または自動削除しないに変更できる。会話はいつでも自分で削除できる。ただし、人が内容を確認したチャットは、言語・端末の種類・位置情報・フィードバックなどの関連データとともに、利用者が履歴を削除しても消えず、最長で3年間保存される。利用頻度など一部のデータはアカウントを削除するまで保持される。
ベンダー公表Gemini アプリ プライ…()
採取元: 同上
調査日
Genspark(ジェンスパーク)
履歴は日付ごとに残る。期限の記載なし ベンダー公表
過去の作業は、利用者の画面のマイライブラリの履歴の欄に、新しい順に日付ごとにまとめられて残る。下へたどると古いものが読み込まれる。何日間残るのかという期限は、開いた範囲では書かれていない。
ベンダー公表ヘルプセンター よくある問題…()
採取元: ヘルプセンター よくある問題(過去の作業の探し方)
調査日
Grok
API のリクエストとレスポンスは既定で 30 日間サーバーに保存され(保存時は暗号化)、不正利用が疑われたときの調査に使われたのち自動で削除される。厳しい取り扱いが必要なチームは Zero Data Retention を有効にでき、その場合は保存されない代わりに、API キーごとの記録の閲覧、状態を保つ応答 API、ファイル、コレクション、バッチ、遅延応答などが使えなくなる。
ベンダー公表開発者向けドキュメント よく…()
採取元: 開発者向けドキュメント よくある質問(セキュリティ)
調査日
Microsoft 365 Copilot
他社 AI との記録は従量課金で 180 日 ベンダー公表
監査の記録の Messages は、メッセージの ID と区別など ベンダー公表
指示と応答は、利用者のメールボックスに保存。eDiscovery で検索 ベンダー公表
監査ログの検索には、監査のロールが要る ベンダー公表
監査の記録は、誰が・いつ・どこで使ったかと、参照した資料 ベンダー公表
Copilot と AI アプリの利用と管理操作は、監査(標準)の一部として自動的に記録される。組織で監査が有効なら追加の設定は要らない。監査(標準)での保持は 180 日で、監査(プレミアム)なら保持の方針を作って最大 1 年、追加ライセンスがあれば最大 10 年まで延ばせる。Microsoft Entra ID・Exchange・OneDrive・SharePoint の記録は既定で 1 年。 2023 年 10 月 17 日より前に作られた監査(標準)の記録は 90 日保持。Office 365 マネージメント アクティビティ API を使えば、既定の 180 日より長く自組織側で持つこともできる。
Microsoft 製以外の AI アプリとのやり取りの記録は従量課金の扱いで、有効にすると 180 日保持される。Microsoft 製のアプリ(Copilot を含む)は監査(標準)に含まれ、従量課金の対象外。
Copilot とのやり取りの監査の記録には Messages という項目があるが、この文書の一覧でそこに入ると書かれているのは、メッセージの ID、利用者の指示か Copilot の応答かの区別(IsPrompt)、脱獄の試みを検知したか、大きさなど。指示や応答の本文は、利用者のメールボックスに別に保存され、eDiscovery で検索する(次の行)。
Microsoft 365 Copilot とのやり取りは、1 回ずつ利用者の Exchange Online のメールボックスにメッセージとして保存される。eDiscovery(電子情報開示)のケースを作って検索するには、eDiscovery Manager のロールグループに入っている必要がある。消すには、別に Search And Purge のロールが要る。
Microsoft Purview で監査ログを検索するには、Audit Logs か View-Only Audit Logs のロールが割り当てられている必要がある。管理センターに入れるだけでは足りない。
Copilot とのやり取りの監査の記録に入るのは、どの利用者が、いつ、どこ(Word・Teams などのアプリ)で使ったかと、応答を作るために参照したファイル・サイト・メールなどへの参照(名前・ID・URL・秘密度ラベル)。
ベンダー公表公式ドキュメント「Micro…()ほか 3 件
採取元: 公式ドキュメント「Microsoft Purview 監査ソリューション」・公式ドキュメント「Audit logs for Copilot and AI applications」・公式ドキュメント「Search for and delete AI application data in eDiscovery」・公式ドキュメント「Search the audit log」
調査日
NotebookLM(現在の表記は Gemini Notebook)
―
編集部まとめ出典()
公式ヘルプ「仕事用または学校用の Google アカウントで Gemini Notebook を使用する」
確認したもの: 公式ヘルプの「Gemini Notebook の詳細」「よくある質問」「仕事用または学校用の Google アカウントで使用する」、および管理者向けの有効化の手引きを開いたが、利用の記録をどれだけの期間残すかを示す記述は無い。書かれているのはデータの取り扱い(フィードバックを送らない限り学習に使わない、仕事用・学校用では人によるレビューもしない)と、削除したメモは元に戻せないことまでで、管理者が見られる記録やその保持期間には触れていない。
調査日
Ollama(ローカル実行)
クラウド利用でも保存も記録もしない ベンダー公表
自分の端末で動かす場合、動作の記録は利用者の端末に残る(macOS は ~/.ollama/logs/server.log、systemd の Linux は journalctl、Windows は %LOCALAPPDATA%\Ollama の server.log と、古い分の server-#.log)。保つ期間を決めるのは利用者側で、ベンダーが預かるものではない。 コンテナで動かす場合は標準出力・標準エラーに出る。詳しい記録を出す切り替えも用意されている。
クラウドのモデルを使う場合は、送った内容と返ってきた内容を保存も記録もせず、学習にも使わないと明記されている。集めるのは基本的なアカウント情報と、内容を含まない最小限の利用状況のみ。Team プランの機能一覧にも、保存も記録もしないことが項目として掲げられている。
ベンダー公表ドキュメント「Trouble…()ほか 1 件
採取元: ドキュメント「Troubleshooting」・ドキュメント よくある質問
調査日
Perplexity
API に送った問い合わせの内容は保存しないと明記されている。集めるのは請求に必要な記録だけで、処理したトークン数、使ったモデル、呼び出しの時刻と所要時間、請求のための API キーの識別のみ。プロンプトや応答の中身は含まないとしている。 この請求のための記録をどれだけの期間持つかは、開いた範囲には書かれていない。
ベンダー公表開発者向けドキュメント「Pr…()
採取元: 開発者向けドキュメント「Privacy & Security」
調査日
tsuzumi(NTT)
―
編集部まとめ出典()
公式「tsuzumi 2 on Azure ユーザーガイド v1.1」(2026 年 7 月 30 日改訂)
確認したもの: ユーザーガイド 2 冊と製品ページを通して読んだが、推論の実行記録を誰がどれだけの期間持つかについての記述は無い。書かれているのは、推論の結果は自分のテナント内のモデルにのみ適用され、他のテナントのモデルには使われないという点まで。
調査日

◎ 条件なしで当てはまる ○ 条件つき・一部 △ 限定・要申請・無いと明記 × 当てはまらないと明記 ? 編集部がまだ確認していません ― 提供元が公開していない(編集部が調べた) — 記号は編集部の札から機械で付けています。物差しは項目ごとに違い、列の見出しがその項目の意味です。札の意味と根拠は各セルの要約を押すと出ます。

材料の調査日(最新): 2026-08-26

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